いよいよクライマックスを迎える『BEST OF THE SUPER Jr.29』優勝決定戦が行われる、6月3日(金)日本武道館大会の全カードが決定した。
【お知らせ】カール・アンダーソン選手が新型コロナウィルス陽性、ウィル・オスプレイ選手が腎臓感染症、タンガ・ロア選手が右膝負傷により、6月3日(金)日本武道館大会を欠場へ
『BEST OF THE SUPER Jr.29<優勝決定戦>』
6月3日(金) 16:30開場/18:00開始
東京・日本武道館
☆チケット情報/☆対戦カード情報
☆チケットは”ローソンチケット” ”チケットぴあ” ”イープラス” にて、それぞれ大会当日の19時まで販売いたします。
【ローソンチケット】 https://l-tike.com/njpw
ローソン・ミニストップ店頭Loppi
【チケットぴあ】 https://w.pia.jp/t/njpw/
セブンイレブン店頭
【イープラス】 https://eplus.jp/njpw/
ファミリーマート各店
※会場にて当日券を14時30分より発売いたします。
※車椅子でご観戦のお客様は、「1Fスタンド」をお買い求めください。
■メインは『BOSJ』優勝決定戦、ヒロムとデスペラードが宿命のライバル対決!
メインイベント(第8試合)は『BEST OF THE SUPER Jr.29』優勝決定戦、Aブロック1位の高橋ヒロムとBブロック1位のエル・デスペラードが激突する。
3年ぶりの単独開催、2ブロック制の復活となった今年の『SUPER Jr.』。公式戦は初出場6選手の刺激的かつ新鮮な戦い、そして新日本ジュニアのレギュラー選手たちの意地が爆発し、好勝負が続出。そして最終決戦に歩を進めたのは、優勝候補筆頭の両雄となった。
デスペラードは5.31富山の最終公式戦でエル・ファンタズモと対戦。最後は掟破りのCRⅡで振り切ってファンタズモと同率首位に並び、直接対決で勝利を収めているデスペラードがBブロックの代表に。
続いて同じ大会のメインで、ヒロムはIWGPジュニアヘビー級王者・石森太二と優勝決定戦進出を懸けて対決。執念のDでレフェリーストップ勝ちを収めたヒロムが石森と同率首位となり、こちらも直接対決の勝敗の結果、Aブロック代表の座をつかんだ。
優勝決定戦の相手が決まると、デスペラードはヒロムに対し、「クソ楽しい『SUPER Jr.』、俺が一番楽しい思いして終わらせてもらうから。まあ、いまさら俺とオマエで何かしゃべったって、なあ? いらねえだろ? 武道館で待ってます」と単刀直入に言葉をかける。すると、ヒロムも「何も言葉なんていらねえよな。楽しみにしてる。どっちが最高に楽しめるか決めようぜ!」と呼応した。
これまでIWGPジュニアヘビー級王座戦をはじめ、大舞台で観る者の感情揺さぶる激闘を繰り広げてきた両雄。『SUPER Jr.』では2020年の優勝決定戦でも同じ日本武道館で対峙し、そのときはヒロムが栄冠をつかんでいる。
再び『SUPER Jr.』のファイナルで迎える宿命のライバル対決。ヒロムが前人未到の3連覇、そして4度目の優勝を達成するか、それともデスペラードが悲願の初優勝を成し遂げるか。2022年初夏、新日本ジュニアの頂点に立つのは果たして!?
■第7試合はオカダとジェイが最終前哨戦で激突!
第7試合はオカダ・カズチカ&矢野通&タマ・トンガ&邪道vsドク・ギャローズ&石森太二&外道。6.12大阪城で雌雄を決するIWGP世界ヘビー級王者オカダと挑戦者ジェイにとっては、この一戦が最終前哨戦となる。
ジェイは5.1福岡PayPayドームでオカダを襲撃し、世界ヘビー挑戦を高らかにアピール。その後、両者は5.15ワシントンで対戦(オカダ&ロッキー・ロメロvsジェイ・ホワイト&ヒクレオ)。ジェイがロッキーを沈め、王座奪取に向け勢いを示した。オカダとしては大阪城決戦を前に、ここで一矢報いたいところ。
また、5.1福岡でカール・アンダーソンと共にG.o.Dを襲撃し、BULLET CLUBに再合流したギャローズは、今回が国内の新日本マットでは約6年ぶりの試合に。遺恨が生まれたタマをはじめ、ひさびさの新日本のレスラーたちに対し、どのような暴れぶりを見せるか注目が集まる。
■第6試合はKOPWの最終前哨戦&待望の内藤復帰戦!
第6試合はL・I・Jと鈴木軍による6人タッグ、鷹木信悟&内藤哲也&BUSHIvsタイチ&TAKAみちのく&DOUKI。6.12大阪城で『KOPW 2022』争奪戦を行なう保持者・鷹木と挑戦者タイチにとっては最終前哨戦となる。
鷹木は4.25広島で、タイチ提案の「30カウントピンフォールマッチ」で勝利を収めKOPW初奪取。その後、両者は5.1福岡にて6人タッグで対戦し、タイチがタイチ式外道クラッチで鷹木からピンフォール勝ちを収めたことで、KOPW争奪戦のリマッチが実現することに。
KOPWといえば互いに試合ルールを提案し、ファン投票で決定するのが恒例だが、今回の最終前哨戦で、そのルール決定に向けて大きな動きが見られそうだ。
また、今大会では、5.1福岡でのオカダ戦のあとに右目の手術を行ない、以降欠場を続けていた内藤が復帰。手術が無事に成功し、再始動に気合いの入る内藤がどのような戦いを見せるのか、期待が高まる。
■第5試合はIWGPタッグ前哨戦でコブ&オーカーンとファレ・オーエンズが対峙!
第5試合は6.12大阪城でIWGPタッグ王座戦を敢行する挑戦者 ジェフ・コブ&グレート-O-カーンと王者 バッドラック・ファレ&チェーズ・オーエンズが、それぞれアーロン・ヘナーレ、エル・ファンタズモとトリオを結成して最終前哨戦。
ファレ&オーエンズは5.1福岡で後藤&YOSHI-HASHIと共に、コブ&オーカーンのIWGPタッグに3WAYマッチで挑戦。攻守が激しく入れ替わる三つ巴の乱戦の末、最後はファレ&オーエンズが合体技ロケットランチャーエルボードロップで後藤を沈め、ベルトを奪取した。
その試合直後、自分たちが直接勝敗に関わらないところで王座陥落となったコブ&オーカーン組がリマッチを要求し、2チームによる王座戦が実現する運びに。
その最終前哨戦は、現王者組と前王者組のせめぎ合いの中に、チャンスを虎視眈々と狙うヘナーレ、そして『SUPER Jr.』優勝決定戦進出をあと一歩のところで逃すも、試合後には『G1 CLIMAX』出場を熱望したクセ者・ファンタズモが加わり、丁々発止の攻防が展開されそうだ。
■第4試合は鈴木軍とH.O.Tがタッグマッチで激突!
第4試合はザック・セイバーJr. &金丸義信組が、NEVER6人タッグを高橋裕二郎と共に保持しているEVIL&SHO組と対決。
金丸とSHOは今年の『SUPER Jr.』公式戦(5.29大田区)で対戦。SHOの無法ファイトに対し、金丸は目に目とばかりに急所蹴りを食らわせ、最後はタッチアウトで3分とかからず勝利をスコア。
その試合後、金丸は「価値の下がったあのベルト(NEVER6人タッグ王座)。あの雑魚集団、大したことねえな。行くとこ行くぞ、この野郎! ほかの雑魚もいんだろ。出てこい、まとめて!」と、NEVER6人タッグ挑戦を示唆するコメントを残した。
対するSHOは「ああいう悪い奴はよ、お仕置きしねえとな。悪党ども、覚悟しやがれ、クソッタレが!」と怒りをあらわに。今回のタッグ戦が大荒れとなるのは必至。これを起点に鈴木軍とH.O.Tのベルトを巡る新たな抗争が、一気に火蓋を切るか?
■第3試合はIWGP USヘビー級王者ジュースが本間とシングル対決!
第3試合は本間朋晃がシングルでIWGP USヘビー級王者のジュース・ロビンソンと対決。
5.1福岡でまさかのBULLET CLUB入りを果たしたジュースは、5.15ワシントンでジョン・モクスリー、ウィル・オスプレイと共に、4WAYマッチでIWGP USヘビー級王者・棚橋弘至に挑戦。最後はジュースがオスプレイをローブローからのザ・ロックスライドで沈め、3度目の王座戴冠を果たした。
ジュースにとって今大会は、BULLET CLUBとして国内マットでの初陣となるだけに、気合い充分なのは間違いない。新王者、そして“ROCK HARD”として、本間相手にその力を誇示するか? それとも本間が本隊から寝返った裏切り者に、こけし殺法で制裁を与えるか?
■第2試合は田口&ワトとTJP&アキラがノンタイトルで激突!
第2試合はIWGPジュニアタッグ王者の田口隆祐&マスター・ワト組が、ノンタイトルでUNITED EMPIREのTJP&フランシスコ・アキラ組と対峙する。
今回の『SUPER Jr.』でファイナル進出は逃したものの、熱闘を繰り広げてきた4人。TJPは5.17酒田でのBブロック公式戦でワトを下すと、試合後に「優勝してトロフィーを獲るとか、そんなのはあたりまえの話で、それ以外に俺が狙ってるものはオマエが腰に巻いてる“それ”だ。すべてUNITED EMPIREがいただく」と、ベルト獲りをアピール。
続いて5.21青森のAブロック公式戦ではアキラが田口と対戦するも惜敗。試合後、アキラが悔しさをあらわにすると、TJPは「2点獲れなかっただけだ。次はもっといいものを懸けて戦うことになる」となだめ、あらためてジュニアタッグ戦線への殴り込みを宣言した。
今大会のタッグマッチでUNITED EMPIREタッグが勝利すれば、王座挑戦に向けて大きく前進。コンビ歴で勝る6or9だが、抜群の技術を誇るTJPと闘志ムキ出しのアキラのタッグは、かなりの強敵となることだろう。
■オープニングを飾るのはジュニア戦士たちによる華やかな8人タッグ!
オープニングマッチはロビー・イーグルス&YOH&ティタン&クラーク・コナーズvsエル・リンダマン&エース・オースティン&ウィーラー・ユウタ&アレックス・ゼイン。
今年の『SUPER Jr.』を大いに盛り上げたジュニア戦士たちによる華やかな8人タッグ。とくに青コーナーサイドはG-REX王者・リンダマン、Xディヴィジョン王者・オースティン、ROHピュア王者・ユウタと、3人のシングル王者を擁する豪華な布陣に。
スピーディーかつスリリングな攻防が繰り広げられるのは必至の一戦、最後にインパクトを残すのはいったい誰だ?
『BEST OF THE SUPER Jr.29<優勝決定戦>』
6月3日(金) 16:30開場/18:00開始
東京・日本武道館
☆チケット情報/☆対戦カード情報
☆チケットは”ローソンチケット” ”チケットぴあ” ”イープラス” にて、それぞれ大会当日の19時まで販売いたします。
【ローソンチケット】 https://l-tike.com/njpw
ローソン・ミニストップ店頭Loppi
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セブンイレブン店頭
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ファミリーマート各店
※会場にて当日券を14時30分より発売いたします。
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