1月4日東京ドーム大会いよいよ明日開催! Analyze 1/4 TOKYO DOME(5)
第9試合
60分1本勝負
NJPW vs NOAH
Battle Tendencies 〜the encounter〜
中邑真輔
後藤洋央紀
VS
三沢光晴
杉浦貴
■“箱舟の象徴”が新日本マット上陸! 中邑&後藤が迎え撃つ!
“箱舟の象徴”が、約4年ぶり新日本マットに上陸——プロレスリング・ノアの三沢光晴が、2009年1月4日東京ドーム大会に参戦。ノアのトップ自らが新日本の新春ビッグマッチに乗り込み、杉浦貴を伴ってセミファイナルに登場する。
ノアが送り込んだこの刺客を迎え撃つのは、中邑真輔&後藤洋央紀。新日本が自信を持って送り出す、RISEのツートップだ。
両チームはこれが初対決。「中邑vs三沢」、「後藤vs三沢」、「中邑vs杉浦」、「後藤vs杉浦」……どの顔合わせになっても新鮮な闘いが見られるだろう。
戦前、中邑はこの試合を“ケンカ”と表現した。これは交流戦ではなく対抗戦だ。だからこそ、中邑、後藤はノアのトップである三沢から直接“勝ち”を獲りにいくに違いない。
中邑のランドスライド、後藤の昇天が炸裂するのか? それとも三沢のエルボー、杉浦のスープレックスが火を噴くのか!? 両団体の威信を懸けた闘いに要注目だ。
第10試合
60分1本勝負
IWGPヘビー級選手権試合
武藤敬司
(第49代王者)
VS
棚橋弘至
(挑戦者)
※王者は5度目の防衛戦
■絶大な支持を得る“外敵王者”の牙城を崩せるか!?
中邑真輔、中西学、後藤洋央紀、真壁刀義といった、新日本プロレスが送り込んだ刺客達を撃破し、これまで4度の防衛に成功したIWGPヘビー級王者・武藤敬司。
IWGP奪取に加え、“別人格”グレート・ムタとして三冠ヘビー級王座を獲得、プロレス大賞でMVPを受賞と、2008年は大活躍であった。今年でデビュー25周年を迎える46歳の“天才”は、衰えを見せるどころか進化し続けている。
そんな王者に挑戦するは、“ハイフライングスター”棚橋弘至。かつて武藤の付き人を務め、“師弟関係”にあった。だが、「もう武藤敬司が新日本を出て行った時点で、そういう感情は一切無い」と言い切り、リング上で対峙した昨年12月7日大阪大会では「アナタが持っているIWGPは新日本プロレスのモノだ」と宣戦布告した。
王者・武藤は、“外敵”でありながら絶大な支持を得ている。至宝流出という団体の危機にさらされている状況で、このような現象は新日本の選手にとって屈辱である。
果たして棚橋は、“外敵王者”武藤から至宝奪回を見事成し遂げ、大「タナハシ」コールを浴びながら、新春一発目の“愛”をビッグエッグで叫べるのか!?
2009年1月4日(日)
「レッスルキングダムIII IN 東京ドーム」
東京・東京ドーム
16:00試合開始