蝶野選手が“Mr.プロレス・テーマソング”鈴木氏のNew Album発売記念イベントに参戦!
11月7日夜、東京都内にある新宿FACEにて、“Mr.プロレス・テーマソング”鈴木修氏のNew Album「STYLUS」発売記念イベントが開催された。
当イベントは2部構成で行なわれ、1部では鈴木氏がオリジナルバンドを従え、「STYLUS」(小島聡選手 入場テーマ)、「FANTASTIC CITY」(蝶野正洋選手 旧入場テーマ)、「HOLD OUT」(武藤敬司選手 旧入場テーマ)、「爆勝宣言」(故橋本真也選手 入場テーマ)など、自身が作曲した珠玉のプロレステーマ曲を演奏した。
そして2部は、特設リングにて鈴木氏、蝶野選手、武藤選手、そして橋本選手の長男・橋本大地さんによるトークショー。ワールドプロレスリングの解説でもお馴染みの金沢克彦氏がMCを務め、“闘魂三銃士”ネタ満載でトークは進行。
橋本選手と親交の深かった鈴木氏は、数々の知られざるエピソードを公開。ちなみに蝶野選手は、鈴木氏が作曲した「FANTASTIC CITY」について、「爆勝宣言は聞いてていい曲で、曲に厚みがある。その点、俺のは薄いなぁと(苦笑)。これはかなり爆勝宣言に肩入れしてるなと(笑)」とのこと。
そして、ライバルである武藤選手がIWGPヘビー級王者に君臨している事については、次のようにコメントした。
蝶野「ホントにそういう(俺に挑戦して欲しいという)声がもっと持ち上がってくれば、会社も取り上げるでしょう。自分は意思表示は出してますから、そういう状況になれば行くよと。同期の武藤さんが頑張っているところで凄いなという部分と、ジェラシーの部分も当然あります。ただ、会社と会社の駆け引きの部分では見ていて歯がゆいなと」
武藤「俺、IWGP戦は新日本さんに任せている訳ですから、そこで俺が躍起になってどうとかという問題じゃない。蝶野は意外とギャラ高そうだな。この場で、お客さんが見ている前で安く交渉しちゃおうかな(笑)」
最後は、現在プロレスラーを目指して日夜精進している大地さんに、「デビュー戦の時は、俺らが両脇を固める」(蝶野)、「プロレスラーになるより、音楽の方がいいぞ(笑)」(武藤)と、それぞれメッセージ。闘魂三銃士、そしてプロレステーマ曲ファンにとって内容盛りだくさんのイベントは、終始大盛り上がりのまま幕となった。