5月13日(金)都内にて、いよいよ開幕を迎える“ジュニアの祭典”『BEST OF THE SUPER Jr.29』の記者会見がおこなわれ、エントリー全選手が出席した。
■Aブロック
●高橋ヒロム選手の登場時コメント
「(※『BOSJ 29』攻略本を手にして登場)皆さん、こんばんは!高橋ヒロムです。よろしくお願い致します!今日も頑張ります!皆さん。本当によろしくお願い致します!張り切ってます!イェイ!」
●高橋ヒロム選手のコメント
「今年の『SUPER Jr.』非常に……(※マイクのスイッチが入っていないことに気付き)オイオイオイ、まさか……自声が大きいものでマイクが入っていると勘違いしてしまいました。申し訳ございません。取り乱しました。
それでは最初からいかせていただきます。今年の『SUPER Jr.』非常に熱を感じます。選手だけでなく、スタッフの皆様の熱も非常に高く感じております。そして、なんとテーマ曲、いま話題のblank paperさんがまさかテーマ曲を作ってくださるなんて、非常に嬉しいです。いやぁ、大会が始まる前から間違いなく盛り上がることが確定しているこの『BEST OF THE SUPER Jr.』。でも!その期待をはるかに超えてこそ『BEST OF THE SUPER Jr.』だと思っております。
しかし!このまま、普通にいってしまうと、当たり前のようにこのヒロムちゃんが3連覇、そして4度目の優勝という前人未踏の快挙を成し遂げてしまいます。それはどうなんだろう。あまりにも普通でファンの誰もが予想してしまう結果になってしまうんじゃないかと。そこで皆さんにお願いがあります。どうかAブロックの皆様、高橋ヒロムの3連覇、そして4度目の優勝を止めてください。よろしくお願い致します。ストップ、マイビクトリー。ストップ、マイビクトリー。いや、頭が高い。
(※ステージを降りて床に正座し、Aブロックの選手へ向かって)皆さん、よろしくお願いします!ヒロムさんの3連覇、そして4度目の優勝という前人未踏の快挙を、どうか止めてださい!(※土下座)よろしくお願い致します!ストップ、マイビクトリー!(※ここで指パッチンでリズム取りながら)スト~ップ、マイビクトリ~、スト~ップ、マイビクトリ~、カモーン、スト~ップ、マイビクトリ~、ヘイ、セイ、スト~ップ、マイビクトリ~、ヘイ、セイ、カモーン(※クラークが手拍子)
スト~ップ、マイビクトリ~、ヘイ、カモーン、スト~ップ、マイビクトリ~……もう大丈夫です。すいません。ありがとうございました。本当にありがとうございます。すいません、失礼します。これで以上でございます。まあ皆さん、どうかヒロムちゃんを止めてください。以上です」
●田口隆祐選手のコメント
「(※各選手に一礼し)あ、あ、(※マイクを確認し)よろしくお願いします。いまのヒロム選手のスピーチで私のスイッチが入りました。今年の『SUPER Jr.』はですね、私のテーマは“ふざけない”、“マジメにやる”、“ケツは使わない”、このへんのことをテーマにやっていきたいと思います。マジメにふざけてるとか、そういうことじゃなくて、ホントにマジメにやります。
一切のおふざけはなしで、初戦のヒロム戦から全力でぶつかっていきたいと思います。そして、ケツを使わない。ヒップアタックもこのシリーズは使わないでいけたらなと思います。ストップ、ヒロムズビクトリーということで、今年の『SUPER Jr.』は頑張りたいと思います。以上です!」
●YOH選手のコメント
「CHAOS“DIRECT DRIVE”のYOHです。『SUPER Jr.』1試合1試合、ベストで……ベストでいきます。以上です」
●クラーク・コナーズ選手のコメント
「(※日本語で)オツカレサマデス。オヒサシブリデスネ。オレハ、クラーク・コナーズダ。オレハ、ワイルド・ライノダ。
(※ここから英語で)最初に日本語で挨拶したが、練習してきた日本語はこれだけなので、これからは英語で話したいと思う。ホテルでずっと何を話そうか考えてきた。でも、やはりここでは自分の心からの言葉をしゃべることが大事だと思ったから、何も読まずに自分の言葉で話したいと思う。まずは日本のファンの皆さんに会えることを楽しみしています。皆さんに会えなくて本当に寂しかった。
ただ一つだけ、このトーナメントについて気になっていることがある。俺は一つもメイン、セミでの試合が組まれていないということだ。これは俺に対する無関心なのか、それともしばらく日本で俺を見ていなかったからなのかわからないが、俺がどれだけ『NJPW STRONG』で圧倒的な強さを見せていたのか、そしてそのショーが日本のみならず、世界中でどれだけの反響があったのかということを考えれば、少しおかしいんじゃないのかと思う。
しかし、ここで文句を言っても仕方ないし、言葉でいうよりもアクションで、行動で見せていきたいと思う。LA道場からここまで来た。Aブロックの一人一人、全員を倒す勢いでチャンスを掴み取り、そして6月3日日本武道館で『SUPER Jr.』のチャンピオンになってみせる。俺が何をできるのか、俺がなぜ世界最強なのかを、そこで証明してみせる。そして、ファンの皆さんへメッセージがある。これから3週間、ワイルドになろうぜ!」
●金丸義信選手のコメント
「今年もこのメンバーたち、きっと優勝を狙ってると思うけど、俺には関係ない話で、そういうヤツらの足元をすくってやろうかなと。それしか考えてない。それと個人的には、田口……このあいだの福岡での、あの柔らかい、生暖かい、あのケツの感触は忘れてねーよ。お前がケツを封印?どうなるかな。そして次は、アンダータイツ、必ず履いて来いよ」
●石森太二選手のコメント
「まずは3年ぶりの単独開催。例年通りあった形のジュニアの祭典ができることを嬉しく思う。で、Aブロック。(※周りを見渡し)俺の天敵がいて、明らかにヘビー級なクラーク、妙に破天荒なヒロム、それ以上に破天荒な外人、Xディヴィジョン王者、イタリア人青年に、最後はレンチに頼り切ってるあんちゃんか。
ハァ、ここを突破しねーと、俺が決勝でやりたいと思ってるファンタズモ。また『決勝にあがって来い』って言ってるデスペ。それと、ナメたこと言ってるあの生意気な小さ目マッチョメン、エル・リンダマンとできねーからよ。これは試されてるなと。『チャンピオン・石森太二は絶対に優勝させない』という会社の強い陰謀を感じるんで、そいつを俺がぶっ壊す!既定路線のジュニアをぶっ壊す!ありきたりな『SUPER Jr.』をぶっ壊す!そして、最終的にこのトロフィーも……ぶっ壊さないよ。いただく(ニヤリ)」
●SHO選手のコメント
「もうね、このメンバー見たらわかるやろ。もうろくなヤツおらんやん。もう全勝優勝、余裕やね。ありがとうございました」
●エース・オースティン選手のコメント
「俺の第1試合の対戦相手、クラーク・コナーズがコメントしていたなかで、『なるほどな』と思うことがあったから、俺からも言っておきたい。俺もメインイベントには一度も選ばれていない。それがなぜなのかわからないが、もしかしたら初来日だからなのか。新日本プロレスとの仕事が初めてだからという理由があるかもしれない。しかし、パフォーマーとしての俺は唯一無二の存在だ。ここだけは間違えてほしくない。
そして、自信と傲慢さは違うということも覚えておいてほしい。俺は自信がある男であり、傲慢な男ではない。3回、Xディヴィジョン王者となり、そしてここまで来るためにも努力をしてきた男だ。もちろん、自分自身の傲慢さを否定されることもある。言いたいヤツには言わせておけばいいから、それは勝手にしてくれ。俺は何事もムダにしない男だ。お金も時間も、そして与えられた機会も絶対にムダにはせず、自分のものにする。
このトーナメントの出場が決まったということは絶対にムダにはできない大きなチャンスだと思っている。ここには勝ちに来た。そして、皆さんが忘れられないような印象を残すために来ている。とはいえ、俺に幸運を祈ってもいいが、人から幸運を祈られるなんて本当は必要ない。なぜならば、俺自身で自分の運を切り開いていくからだ。そして、その運を切り開き、皆さんに見せるその力こそが“The Inevitable”だ」
●アレックス・ゼイン選手のコメント
「ついに日本の新日本プロレスに一つのカラーを見せる時間がやってきた。もしかしたら、『NJPW STRONG』で俺のことを見た人がいるかもしれない。2020年、本来ならばこの『BEST OF THE SUPER Jr.』で来日する予定になっていたが、世界の状況もあり、それが叶わなかった。しかし、ようやく2年の時を経て、日本に来ることができた。この2年という期間を穴埋めするためにも、そして自分の時間をしっかりと作り上げるためにも、この時間を大切にしたい。
俺の名前の横には、何の肩書もない。IMPACT! WRESTLING、新日本プロレスといった肩書もなく、フリーと書いてある。フリー、すなわち私は自分自身を代表してここに来た。失われた時間の穴埋めをするために、そして2020年にやるべきだったことをここでやっていきたいと思う。何をやるべきか?それはテッペンに立つこと。新日本プロレスの皆さん、俺がトロフィーを奪うところしっかりと見ておけ」
●フランシスコ・アキラ選手のコメント
「このトーナメント最年少での出場となった。知名度もなく、俺のことを知らない人もたくさんいると思うが、それは構わない。一緒に闘う選手が俺よりも有名で、そして才能あふれているということも承知しているが、それこそがいま俺を興奮状態にさせている。なぜならば、そういう選手を相手に、なぜ俺がイタリアで最強のレスラーと言われているかを見せることができるからだ。
そして、なぜウィル・オスプレイが直々に俺をUNITED EMPIREに招き入れたのかという理由もわかるはずだ。本来ならば、俺を対戦相手に呼び掛けてくれたエル・デスペラードが同じブロックいれば嬉しかったが、残念ながら彼はいないので、俺がファイナルに勝ち上がって待ちたいと思う。
io sono Nova Fireball, Francesco Akira, io vincerò il Best Of The Super Juniors 29, grazie a tutti, arrivederci, bruciare”(俺がNova Fireball、フランシスコ・アキラだ。BOSJ29で勝ち抜くのはこの俺だ!)」
■質疑応答
――クラーク選手、外から見てこのジュニアヘビー級戦線をどのようにご覧になっていましたか?
クラーク「この階級だけでなく、新日本プロレスのなかにあるジュニアヘビー級、ヘビー級というのは、どこにも代えがたい最高のものだと思っている。とくに『SUPER Jr.』は世界最高峰だと思っている。ずっと見てきた選手がここで顔をそろえているわけだが、俺はこの選手たちを見ながら手ぐすねを引いて、自分が闘えるチャンスを待っていた。もちろん、勝つこともそうだが、自分がそこにいるのに値する選手だということ、そして自分がベストであるということを、ここで勝ち抜くことで証明したいなとずっと待っていた機会だったよ」
★『BEST OF THE SUPER Jr.29』特設サイトはコチラ!
■『BEST OF THE SUPER Jr.29』
5月15日(日) 15:30開場 17:00試合開始
愛知・名古屋国際会議場・イベントホール
☆チケット情報
☆対戦カード情報
※「特別リングサイド」「リングサイド」は完売となりました。
5月17日(火) 17:30開場 18:30試合開始
山形・酒田市国体記念体育館
☆チケット情報
☆対戦カード情報
※「1階指定席A」「1階指定席B」は残りわずかとなりました。
5月18日(水) 17:00開場 18:30試合開始
宮城・仙台サンプラザホール
☆チケット情報
☆対戦カード情報
5月19日(木) 17:00開場 18:30試合開始
青森・八戸市東体育館
☆チケット情報
☆対戦カード情報
5月21日(土) 14:30開場 16:00試合開始
青森・新青森県総合運動公園 マエダアリーナ・メインアリーナ
☆チケット情報
☆対戦カード情報
5月22日(日) 14:30開場 16:00試合開始
秋田・秋田テルサ
☆チケット情報
☆対戦カード情報
5月24日(火) 17:30開場 18:30試合開始
東京・後楽園ホール
☆チケット情報
☆対戦カード情報
5月25日(水) 17:30開場 18:30試合開始
東京・後楽園ホール
☆チケット情報
☆対戦カード情報
5月26日(木) 17:30開場 18:30試合開始
東京・後楽園ホール
☆チケット情報
☆対戦カード情報
5月28日(土) 17:00開場 18:00試合開始
千葉・幕張メッセ 国際展示場・3ホール
☆チケット情報
☆対戦カード情報
5月29日(日) 17:30開場 18:30試合開始
東京・大田区総合体育館
☆チケット情報
☆対戦カード情報
※「アリーナ席」は残りわずかとなりました。
5月31日(火) 17:30開場 18:30試合開始
富山・富山産業展示館・テクノホール西館
☆チケット情報
☆対戦カード情報
※「ロイヤルシート」は残りわずかとなりました。
6月3日(金) 16:30開場 18:00試合開始
東京・日本武道館 <優勝決定戦>
☆チケット情報
☆対戦カード情報
※各種発売日程や大会開催日時等は変更となる場合もございます。