• 2022.5.14
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【無料公開!】『コラム・アルティメットロワイヤル』更新! 今回は『大張社長による「アメリカ滞在記」』!

■シカゴ大会「Windy City Riot」の現場

・2年3か月振りのアメリカ訪問となりましたが、それに輪をかけて、私にとっては人生初シカゴでした。朝の気温はマイナス、かつWindy Cityのニックネームがつくだけのことがあり風も強く、寒い街でした。一方で会場の熱量たるや想像を何倍も超えていました。
・試合前には各選手と挨拶も兼ねてこれまでの苦労や今後のことなどを話し、コロナ禍で渡米できなかった約2年3か月のブランクを少し埋められたような気もします。誰とどんな会話をしたかは、近いうちに日米のリング上に生きてくるかもしれませんので、ここでは秘密にしておきます。

・開場前から、広大な駐車場を1周するほどの長蛇の列でした。コロナ禍でSTRONGを中心に現地での試合を継続してきた選手・スタッフの苦労が報われているようで、とても感動しました。

・会場は約2,300席超満員札止め、アメリカのスタンダードに合わせて声出しOKで、第ゼロ試合からメインまで大熱狂続きの大会でした。私は試合ごとに場所を変え、大会を見守っていましたが、不思議と常に日本のことを考える大会でした。というのも、アメリカのファンの皆様の熱狂を通じて、声を出しての本来の応援が、会場での観戦の楽しさや、映像コンテンツとしての価値をいかに増幅させているか、選手の闘いをいかに加勢しているか、ということを頭では分かっていたものの、実際に、痛いほど肌で感じたからです。すごい場面では”Oh!”だし、悪行には”Boo!”で発散、定番の”This is awesome!”や、”Fight forever!”などのチャントも絶えず、特に石井選手vs鈴木選手の試合では、スタンディングオベーションが頻発していました。熱狂に包まれると、冷静に見ていなければいけない自分まで気分が高揚してしまいます。会場に来てくれていたシカゴのファンは、最後はヘトヘトになりながら、満足そうな顔でお帰りになりました。この日常は、日本でも早く取り戻したいと思います。

■ワシントンD.C.大会の会場について

翌日は、5.14ワシントンDC大会「Capital Collision」の会場を下見に参りました。数千人を収容できる、立派で新しく、とてもきれいな会場です。バスケットのプロリーグでも利用するような会場で、客席やリング設置スペースは当然のことながら、物販、M&G、選手控室、配信環境など、プロレスも含めたスポーツ利用を前提として設計されているため、質問には前例や提案と共に即答が返ってきます。これはさすがアメリカという印象ですが、更にHoward Universityという大学の敷地内にある体育館だというのが驚きです。この1~2時間の滞在で、スタッフと共に話を聞きながら当日の運営イメージが出来上がりました。なお、このCapital Collision、既にカードも続々決まっており、売り切れ間近となっております。日本の皆様へはPPVという形でご覧いただけますので、是非ご期待頂ければと思います。

LIVE配信(PPV)Capital Collision
2022年5月14日 アメリカ・Entertainment & Sports Arena(ワシントンDC)

https://njpwworld.com/lp/l_ppv_live_281_1

■『禁断の扉』について

5月19日には、ピッツバーグへ参りました。翌日20日のAEW Dynamiteで、いわゆる「禁断の扉」を開けるために。昨年の2月にKENTA選手がAEWのリングに突如登場、世間を騒然とさせましたが、こういった個々の動きはあったものの、団体レベルでトップ同士がその扉に手をかけることは今までありませんでした。これは、長いプロレスの歴史の中でもあまり立ち会えない、歴史的な出来事になります。

ただ、当日まで何が発表されるか非公表である中、ホテルへ入るのも、会場へ入るのも、人目を避けての行動となりました。いわゆる「入り待ち」というのでしょうか、選手を一目見ようとホテルや会場の前には多くのファンが駆けつけており、サプライズを台無しにしてしまうのは、国は違えど、ファンの皆様のためにも気を付けないといけないポイントです。なので前述のDC会場の下見の後、私はTwitterで「間もなく日本に帰ります。See you soon.」とつぶやきましたが、ギリギリ嘘ではないということでご容赦頂ければと思います。

・AEWの会場では、Special Guestとラベル付けされた部屋に直行。それ以降はなるべく部屋から出ないようにしていましたが、最低限の出入りの中で目にしたバックステージの雰囲気は新日本とは異なりました。とにかく多くの選手がいて、皆モニターで試合を見つめていました。全員に出場予定があったのか否かは定かではありません。
・私は、事前に話す内容を考え、いつも通り靴を脱いでのリングインのため事前に靴ひもを緩め、トニー・カーン氏の招きで入場。満員の会場から歓声が巻き起こり、新日本プロレスとAEWが交わる大会への期待感の高さを身に染みて実感しました。そして、これから戦うことになるであろう相手団体のトップと対面して、ここは自然と厳しい表情での握手となりました。さて、ここからリングインかと思いきや、突然アダム・コール選手のカットイン、更にジェイ・ホワイト選手の登場で、リングインどころか、私のスピーチも台無しとなってしまうというハプニング。しかし、ジェイ選手の入場曲で会場がどっと沸いたのは、彼の知名度の高さを物語っており、それを実感できたことは大きな収穫だと思っております。

・リング上で話そうと思っていたことは、場所を変え、バックステージでお話をしました。単に扉を開ける歴史的イベントというだけではなく、禁断の扉を開けてしまうということは、その向こう側で、新日本プロレスの屈強なレスラー達がAEWのレスラーを待っているということです。まだファンの皆様がアメリカへ渡米するのは容易ではない時期と思われますので、日本の皆様へはPPVにてお届けする予定となっております。日本時間ですと月曜朝となりますが、是非、事前にお休みを取得して楽しみにお待ち頂ければと思います。

LIVE配信(PPV) AEW x NJPW: Forbidden Door
2022年6月26日 イリノイ州シカゴ・United Center
https://njpwworld.com/lp/l_ppv_live_282_1_int

■このアメリカ滞在を総括

2019年にアメリカ法人を設立し、2020年にはコロナ禍に見舞われながらもNJPW STRONGという番組を無観客から立ち上げました。それらを通じてアメリカ在住の選手の闘いの場を提供し、同時に様々な選手や団体とのリレーションシップを構築してきたこと(つまり「STRONG預金」)で、当初の狙いであった「コロナ禍を逆手に、より多くの実りをもたらす」という目標に大きく近づいたことを実感する滞在となりました。コロナ禍のトンネルは正直申し上げて出口が見えないものでした。一部ではアメリカ事業を冬眠させる案すらありました。しかし、アントニオ猪木初代社長の闘魂を受け継ぎ、経営もストロングスタイルを貫き、海外戦略を攻めの姿勢で続けて正解だったといえる時期がきました。選手はもとより、アメリカ法人のスタッフも、日本のスタッフも協力し、このどれだけ続くかわからないトンネルの中で、光が見えることに期待し、一緒に闘ってくれた成果が、日本でも、アメリカでも、いよいよ現実のものとなります。新規の外国人選手が日本に登場する、という面では、ファンの皆様にもこれまで我慢して下さった恩返しができるフェーズを迎えることができました。

『プロレス世界一決定戦』をテーマに闘うAEWとの合同興行を含めたアメリカ大会、多数の外国人選手が参戦するBest of the Super Jr.とDominion(大阪城ホール大会)など、ここから新日本プロレスはアフターコロナへシフトチェンジします。長いコロナ禍で我慢、辛抱して下さった分、倍返しをさせて頂きます。ご期待ください!

★Capital Collision
2022年5月14日 (土) アメリカ
対戦カード  チケット情報
★Collision in Philadelphia
2022年5月15日 (日) アメリカ
チケット情報
★BEST OF THE SUPER Jr.29
特設サイトはコチラ
★DOMINION 6.12 in OSAKA-JO HALL
対戦カード  チケット情報

■こぼれ話
・AEW登場後、新日本プロレスの定時取締役会が開催されまして、深夜にピッツバーグのホテルからリモート参加しました。ある幹部に言われましたが、社長(議長)がアメリカから役会に参加するというのは、新日本プロレス史上初のことかもしれません。その冒頭、私からシカゴ大会の映像を見せ、完全に日常を取り戻し、それ以上に達しているアメリカの熱狂を紹介しました(後日、ブシロードの取締役会でも同様に紹介)。2年以上もなかった声援は、今や「新しい」感覚にも捉えられ、これが日本で再現できる日が待ち遠しい、という気持ちと目指す方向は、全幹部と共有できたと思います。

・そんなアメリカ出張だったわけですが、PCR等を受けて無事日本へ帰国後、空港からの帰路で、1~2歳ほどの小さな女の子がなんと電車とホームの間の隙間に落ちてしまうというハプニングに遭遇。一部始終は報道の通りで、かろうじて手が届き、何とか救出することができましたが、振り返ってみると、先日のグレート-0-カーン選手の素晴らしい行動が、私のとっさの判断を後押ししてくれたのだと思います。あとは、バレーボール選手としての経験から「床にうつぶせになる」ことに何ら抵抗がないというのも役立ったのかもしれません。今回、海外でまた多様な刺激に触れて参りましたが、様々な経験、体験が時を超えて、いつか意味を持ち、役立つこともある、ということでしょうか。それはそうと、あの女の子が無事で何よりでした。

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