『Cyber Fight Festival 2022』6月12日、さいたまスーパーアリーナ大会のメインイベントで行われるGHCヘビー級選手権の公開調印式に向けて、王者・潮崎豪に挑戦する小島聡が出席した。
小島は、4.30ノア両国国技館大会の“X”として、サプライズ登場をはたし、丸藤正道とタッグ結成、稲村愛輝&岡田欣也組を撃破すると、メインのGHCヘビー級王座決定戦で、清宮海斗を下した潮崎豪の前に登場して、挑戦をアピール。
この日は、タイトルマッチに向けて両者の調印が行われ、そのあとコメントした。
小島は「さまざまな偶然が重なり、GHCヘビー級のチャンピオンに挑戦することになりました。ですが、GHCヘビー級チャンピオンになることは、“必然”です!」とキッパリ宣言。
これを聞いた潮崎は、「メインで、挑戦者の小島聡を倒して、GHCヘビー級ベルトを防衛します。そのことしか考えていないです」とコメント。
ノアのGHCヘビー級王座を奪取すれば、新日本プロレスのIWGPヘビー級王座、全日本プロレスの三冠ヘビー級王座に続いて、“グランドスラム”を達成することになる小島。
「ベルトに対する思い入れというのは、もちろんあります。過去2度挑戦して獲れなかったGHCのベルトでもありますし、いろんな思いをもって、今回のチャンピオンシップに挑みたいと思います」と意気込みを見せた。一方、潮崎は「本気の小島聡を倒して、このベルトを防衛します」と返答。
ともにラリアットを必殺技として使うマット界を代表する“剛腕対決”、小島のグランドスラムが懸かったGHCヘビー級選手権の行方は…?
■6.12「CyberFight Festival 2022」
[メインイベント GHCヘビー級選手権試合 60分一本勝負]
(王者)潮崎豪 vs 小島聡(挑戦者)
※第38代王者は初防衛戦。
大会詳細は
https://www.noah.co.jp/news/3099/