現地時間・5月14日(土)、日本時間・5月15日(日)に新日本プロレスがアメリカのワシントンDCに初上陸! 同地のEntertainment & Sports Arena にて、PPVショーとなるビッグマッチ『Capital Collision』が開催される。
注目のIWGP USヘビー級王座戦は、なんと王者・棚橋弘至にジョン・モクスリー、ウィル・オスプレイ、ジュース・ロビンソンが同時挑戦する4WAYマッチに決定!!
■王者・棚橋にモクスリー、オスプレイ、ジュースが同時挑戦するUSヘビー級王座 4WAYマッチ!
5.1福岡PayPayドーム大会で、ウィル・オスプレイが新型コロナウィルス陽性で参戦不能となり、代打の石井智宏とのUSヘビー級王座決定戦に勝利して、同王座を奪還した棚橋。しかし、試合後には黒い覆面帽子を被り、BULLET CLUBのロゴが入ったベストを付けた男が棚橋を背後から急襲!
覆面をとると、そこにいたのは本隊のジュース・ロビンソン、本隊からの離脱とBULLET CLUB電撃加入、さらに棚橋の持つ王座挑戦をぶち上げた。
そもそも前回のシカゴ大会にてオスプレイを撃破したモクスリーも、今回のワシントン大会で、最初に棚橋とのシングル戦を希望しており、棚橋の戴冠で、すんなり棚橋vsモクスリーとなるかと思われたが、そこへジュースが介入してトライアングル状態となった。
この流れにさらに「待った」をかけたのがオスプレイ。Twitter動画で、棚橋、モクスリー、ジュース、自身を含めた4WAY戦を会社に要求。これが受諾された格好で、次回のUSヘビー級王座戦では、該当の4選手が同時に闘って決着をつけることになった。
ルールは、「4選手同時に試合を行い、いずれかの選手が勝利した時点で決着とする。」というモノで王者・棚橋的には、自身の知らないところでいきなりベルトが移動する可能性もあるデンジャラスな方式。
棚橋、モクスリー自身も熱望していた夢の初対決はもちろん、オスプレイと幻に終わったUSヘビー級王座決定戦の落とし前、そして裏切られたジュースへのリベンジと、棚橋にとっては複雑な人間関係が絡み合いまくった一戦に。まさに予測不可能で濃厚な4WAYマッチとなりそうだ。
■オカダがあのバレッタとタッグ結成! ジェイ&ヒクレオ組と激突!!
この他、既報カードとして、“IWGP世界ヘビー級王者”オカダ・カズチカが元“ROPPONGI VICE”で現在はAEWで活躍するバレッタと元CHAOSタッグを結成!
対するは、5.1福岡PayPayドームで突如乱入してリングを完全占拠、電撃復活を遂げて次期挑戦者となったジェイ・ホワイト。この日は、ヒクレオのコンビで出撃する。6.12大阪城ホール大会でのIWGP世界ヘビー級王座戦に向けて、前哨戦第1ラウンドは、ワシントンDCの地で火蓋を切る!
■鈴木みのるが、“入墨獣”ブロディ・キングとのシングルマッチ!
さらに、鈴木みのるは、あの現代の“入墨獣”ブロディ・キングとのシングルマッチが決定。シカゴ大会のバックステージでキングから直接対戦を申しまれた鈴木は、「なんだテメーは!」と怒り心頭。
アメリカマットでいま最も注目を浴びる巨漢レスラーであり、ラフ&パワーファイトを得意とするキングが、鈴木との初シングルでどんな化学反応を起こすのか?
■石井智宏はエディ・キングストンとのシングルマッチが実現
4.17シカゴ大会では垂直落下式ブレーンバスターで鈴木みのるとの死闘に勝利。試合後、エディ・キングストンが登場し、石井に「5月14日、ワシントンDCであなたと戦わせてくれ!」とアピール。これが受けいられた形となった。
ラフファイトやストリートファイト、デンジャラスな攻防も得意とするアメリカマットきっての“暴れん坊”キングストンと、いつ何時もバチバチ真っ向勝負を身上とする石井のシングルは好勝負必至。
試合中にスタンディングオベーションが発生したシカゴ大会同様、STONE PITBULLが全米ファンを熱狂させるのか? 必見の試合となりそうだ。
同大会の参戦選手として、オカダ・カズチカ、棚橋弘至、石井智宏、鈴木みのる、ジェイ・ホワイト、ジョン・モクスリー、ウィル・オスプレイ、ジェフ・コブといったトップ選手の面々の参戦がアナウンスされている。
■『Capital Collision』
日時:2022年5月14日(土)6時PM開場 7時PM開始
※アメリカ東部時間(EDT)
会場:Entertainment & Sports Arena(ワシントンDC)
住所:1100 Oak Dr SE, Washington, DC 20032
■興行形態:PPVライブショー
※ライブ配信を予定
●プレイガイドはコチラ!
https://www.ticketmaster.com/event/15005C7CD27B408F
●会場注意事項:
※英語ページに記載。