• 2022.5.2
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【6月12日(日)大阪城ホール大会の主要カードが決定!】“IWGP世界ヘビー王者”オカダがジェイを迎撃! IWGPタッグは、ファレ&オーエンズにコブ&オーカーンが挑戦! NEVER王座戦・タマvsアンダーソン!『KOPW』争奪戦・鷹木vsタイチ!

6月12日(日)『 DOMINION 6.12 in OSAKA-JO HALL』 大阪・大阪城ホール大会の主要カードが決定した。

■『DOMINION 6.12 in OSAKA-JO HALL』
6月12日(日) 12:30開場 14:00試合開始   
大阪・大阪城ホール   
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■オカダがIWGP世界ヘビーを懸けて、怨敵ジェイを迎撃!


オカダはIWGP世界ヘビー4度目の防衛戦として、BULLET CLUBのリーダー、ジェイ・ホワイトを迎え撃つ。

オカダは5.1福岡ドームでベルトを懸けて内藤哲也と激突。1勝1敗で迎えた今年3度目の対決は、序盤から共に一歩も引かず真っ向勝負を展開。終盤、オカダは延髄斬りで内藤の動きを止めると、卍固めの体勢から担ぎ上げてマットに叩きつけ、最後はレインメーカーにつなぎ激闘に終止符。

王座を守り抜いたオカダは試合後、内藤に「3度目だけどムチャクチャ楽しいよ、グラシアス」と感謝の言葉を送り、大会を締めくくるも、なんとここでジェイ・ホワイトが登場。外道に気を取られたオカダのスキをついて、ジェイはブレードランナーを炸裂すると「このプロレス界は俺を中心に回っている! 俺が次期IWGP世界ヘビー級王者だ!!」と猛烈にアピール。

そこにBULLET CLUBの仲間たちも集い、悪のユニットがリング上を完全に占拠する事態に。そしてジェイは世界ヘビーのベルトを掲げ、オカダを踏みつけると、さらに追撃のブレードランナーを見舞って完全KOに追い込んだ。

ジェイが新日本マットに姿を現したのは昨年5月の『レスリングどんたく』以来、1年ぶり。その間、アメリカでBULLET CLUB再編成に向け、独自の動きを見せていたジェイが満を持して新日本制圧に乗り出した格好だ。

この日、BULLET CLUBは石森太二がエル・デスペラードからIWGPジュニアヘビー、バッドラック・ファレ&チェーズ・オーエンズが3WAYマッチを制してIWGPタッグ王座を奪取。さらにカール・アンダーソンやドク・ギャローズ、そしてジュース・ロビンソンも合流し、戦力拡大を印象づけた。リーダーであるジェイも、6.12大阪城で何が何でも新日本の至宝強奪を目論んでいるのは間違いない。

新日本の50周年を背負うと宣言しているオカダの前に立ちはだかった強大な敵。オカダは最強王者として福岡の落とし前をつけたいところだが、果たして勝負の結末は……?

■“帝国タッグ”コブ&オーカーンがIWGPタッグ王者のファレ&オーエンズに挑戦!


前IWGPタッグ王者のジェフ・コブ&グレート-O-カーン組は、新王者バッドラック・ファレ&チェーズ・オーカーン組とのベルト奪還戦に挑む。

コブ&オーカーン組は4.9両国で後藤洋央紀&YOSHI-HASHI組を怒涛のたたみかけで撃破し、IWGPタッグ初挑戦でベルト奪取に成功。その試合後、バックステージでファレ&オーエンズ組が挑戦をアピールすると、後藤も新王者組にリマッチを要求。この流れを受け、5.1福岡で三つ巴のタイトルマッチが行なわれることに。

迎えた大一番、3チームは序盤から攻守が目まぐるしく入れ替わる大乱戦を繰り広げ、最後はファレ&オーエンズが新合体技のロケットランチャーエルボードロップで後藤を撃沈。BULLETタッグがIWGPタッグ初戴冠を飾った。

すると、自分たちが直接勝敗に関わらないところで王座陥落となったコブ&オーカーン組が、新王者組に詰め寄り、両チームは視殺戦を展開した。

そして、バックステージでコブが「オマエらはUNITED EMPIREから勝利していないぞ! リマッチさせろ」と要求すると、オーカーンは「支配者を倒して、王冠を被ったわけでもないくせに王者ヅラか? 一揆を起こし、時代を変えたものだけが“変”と名乗れるんだ。貴様らはたかだか“福岡PayPayドームの乱”だ。連合帝国が座す城の天守閣まで登ってこい」と、独特の言い回しで新王者組に宣戦布告した。

今度は3WAYマッチではなく、2チームによる直接対決で行なわれるIWGPタッグ王座戦。コブ&とファレの肉弾戦、オーカーンとオーエンズのテクニカルな攻防、そしてチームプレーの応酬と、見応えのある戦いが繰り広げられるのは必至だ。

■タマがアンダーソンとNEVER無差別級王座を懸けて激突!


NEVER王者のタマ・トンガは、6年ぶりに新日本マット登場を果たしたカール・アンダーソンを相手に初防衛戦を敢行。

タマは5.1福岡にて、『NEW JAPAN CUP』2回戦(3.13尼崎)でG.o.DをBULLET CLUBから完全追放した張本人であるEVILのNEVER王座に挑戦。ディック東郷の介入をはじめ、EVILのダーティーファイトに苦しむも、タマはセコンドの邪道の好アシストもあり、最後はガンスタンでEVILを撃沈。新日本マットで初のシングル王座戴冠を成し遂げた。

しかし、その直後、なんと “ザ・グッドブラザーズ”ことカール・アンダーソン&ドク・ギャローズが乱入。アンダーソンはタマを本家ガンスタンでKOすると、NEVER王座への挑戦をアピールした。

BULLET CLUBの初期メンバーであるアンダーソン&ギャローズが新日本マットに登場するのはじつに6年ぶり。2016年の新日本退団後、WWEを経てIMPACT WRESTLEINGと契約したアンダーソン&ギャローズは今年2月、アメリカでIMPACTタッグ王座を懸けてG.o.Dを迎え撃った。

その試合終盤、なんとジェイ・ホワイトが乱入し、仲間であるはずのタマにブレードランナーを炸裂。アンダーソン&ギャローズのBULLET CLUB再加入の流れが生まれると同時に、G.o.Dの同ユニット追放の発端となった。

センセーショナルな新日本再登場を果たしたアンダーソンは、バックステージで「WWE、AEW、IMPACT、ニュージャパン、すべての団体でその実力を証明してきた。タマ、オマエは“マシンガン”が誰かわかってるのか? 俺はタッグだけじゃない、シングルでも世界最高のレスラーだ」と、タマを格下扱いするようにコメント。

対するタマは「カール、オマエが離れてから俺は変わった。俺のホームに土足で殴り込みをかけにきたのか? そうだ、ここは俺のホームだ! いままでオマエが上がってきた他所の団体のヤツらとは比べものにならないくらいの力で、ブッ倒してやるよ!」と、新日本で戦い抜いてきたプライドをにじませながら、迎撃を宣言した。

新たな局面を迎えたG.o.DとBULLET CLUBの遺恨抗争。危険な匂い漂う王座戦を制するのはタマか、それともアンダーソンか!?

■鷹木とタイチがKOPWを懸けてリマッチ!


『KOPW 2022』保持者の鷹木信悟は、前・保持者のタイチを相手にリマッチに臨む。

両者は4.25広島にて、ファン投票により決定したタイチ提案の「30カウントピンフォールマッチ」で激突。KOPWの歴史で初めてメインを飾った一戦は、タイチが着実にカウントを稼ぎ、勝利を目前とする。だが、最後は鷹木が意地のラスト・オブ・ザ・ドラゴンでカウント6を奪い“30”に到達し、劇的な逆転勝ち。KOPW初奪取に成功した鷹木は、「しんどい思いさせてやるって言ったけど、俺がメチャクチャしんどいじゃねえか!」と激闘を振り返ると、「KOPWをきっかけに、再びテッペンに駆け昇るぞ!」と咆哮した。

続いて鷹木とタイチは、5.1福岡にて6人タッグで対峙(越中詩郎&鷹木&BUSHIvsザック・セイバーJr.&タイチ&TAKAみちのく)。その試合でタイチは、鷹木を左の上手投げからのタイチ式外道クラッチでピンフォールを奪うと、「もう1回だ!」とKOPWの再戦をアピール。これに鷹木も受けて立つ構えを見せた。

両者はそのバックステージでも、オールドファンにはどこか懐かしいフレーズを交えながら舌戦を展開。その中でタイチは「ルール、しっかり考えとけ! もっとしんどくさせてやるぞ!」と、前回以上の激闘を予測させるコメントを残した。

タイチが去ると、鷹木は「前回、ファン投票でも負けて、先に3カウント獲られた。オマケに今日も負けた。このままじゃこのトロフィー持っててもカッコつかないからよ、しっかり『KOPW』の保持者としてケジメつけてやる」と気合いを入れ直し、必勝を誓った。

矢野通の独占市場と言っても過言ではなかったKOPW戦線に、新たな風景をもたらした鷹木とタイチ。果たして次戦はどのようなルールで争われるのか。業界屈指ともいえる口達者な二人のトラッシュトーク含め、見逃せない一戦だ。

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