ファンからパワーをもらった後藤、バーナード制裁を誓う!/闘魂SHOP大阪店「後藤選手 サイン&撮影会」
9月22日、闘魂SHOP大阪店にて「G1 CLIMAX 2008」覇者・後藤洋央紀選手がサイン&撮影会を開催。平日の夜にも関わらず、同ショップには家族連れやカップルなど幅広い層の後藤ファン約50名が集結。
RISEのTシャツやタオル、後藤選手が表紙の週刊プロレス、闘魂SHOP大阪店限定販売の「後藤選手 G1優勝記念マグカップ」にサインを入れてもらい、「G1」覇者だけが手にすることを許される“優勝トロフィー(テレビ朝日杯)”を挟んで、後藤選手とツーショット撮影。その際に「スリーパーホールドをして下さい」「お姫様抱っこして欲しい」といったおねだりをするファンが現れると、後藤選手は笑顔でリクエストに応えた。
後藤選手の「G1」初優勝を記念し手作りしたというお菓子(「G1優勝」の文字入り)を差し入れた女性ファンを筆頭に、後藤選手を祝福するファンが多く見られたこのイベントは、大盛況のうちに幕を閉じた。
後藤選手は「たくさんの方に来て頂いて、これからさらに頑張らなきゃなという思いが強くなりましたね」と、来店したファンに感謝していた。
イベント終了後、後藤選手はこの日決定したジャイアント・バーナード選手との一騎打ち(10月13日両国大会)についてコメントした。
「(8月31日全日本プロレス両国大会での)武藤(敬司)戦からなんですけど、実は肋(あばら)を痛めているんですよ。どうしても時間はかかるでしょうけど、あとは俺の回復力を信じます」とコンディション面で不安を抱えていることを明かした後藤選手だが、「バーナード、(リック・)フーラーの裏切りに対して、怒りが沸点に達している。RISEの結束力は一番だと思ったんですけど、そこをよくも裏切ってくれたなと。それは(RISEの)みんなが思っていることですよ。向こうも俺のことを狙っているみたいなんでね。狙っているのであれば好都合。決着をつけます」と、憎き裏切り者に制裁を加えると強く誓っていた。
また、同大会でIWGPヘビー級選手権王者・武藤選手に挑戦するRISEの盟友・中邑真輔選手については、「やはり一番悔しい思いをしていると思うんですよ。だから、借りを返して(ベルトを)取り返してもらいたいという気持ちですね」とエールを送っていた。
10月13日(月・祝)
東京・両国国技館
17:00試合開始