「NOAHさんも巻き込んでいきたい」/2009年1月4日東京ドーム大会について菅林社長がコメント
9月22日、新日本プロレスの菅林直樹社長が、2009年1月4日東京ドーム大会「レッスルキングダムIII IN 東京ドーム」についてコメントを発表。
来年は、新日本プロレスが1989年4月24に開催した業界初の東京ドーム大会から数えて20年目の年。菅林社長は、1/4ドーム大会をプロレス界全体の記念イベントにすべく、他団体にも広く参戦を呼びかける意向を表明。また、あくまでも個人的な考えとした上で、プロレスリングNOAHへの参戦オファーを示唆した。
=菅林直樹社長のコメント=
「再来週、ついに東京ドーム大会のチケットが発売されます。10月13日の両国国技館大会で中邑真輔選手に(IWGPヘビー級)ベルトを獲り返してもらい、スッキリした形でお正月のドーム大会を迎えたいと思います。このドーム大会、コンセプトしてはこれからの交渉になりますけど、全日本プロレスさん、ZERO1-MAXさん、DRADITIONさん、さらに海外からTNAの選手も招聘しての“プロレスオールスター戦”として開催したい意向であります。また、いちフロントの考えなのですが、このほかにプロレスリングNOAHさんも巻き込んでいきたいと考えております。裕次郎選手と内藤哲也選手、この若い2人がこじ開けた対抗戦の扉を閉ざすことなく、年末、年始までこの熱を持続させていけば、真の意味でのオールスター戦の実現も夢ではないと思っています。プロレスリングNOAHさんとの闘いをドームまで繋げていくためには、9月27日プロレスリングNOAH大阪大会でのGHC Jr.タッグ王座奪取が絶対条件となってきます。今のNO LIMITならベルトを確実に巻いて帰って来るものと信じております」
——現時点ではまだ何も確定していないものの、菅林社長の構想が実現すれば、まさしく夢のオールスター戦。各団体のベルトが集結するだけでも、文句なくプロレス界最大のビッグイベントとなるだろう。
2009年1月4日(日)
東京・東京ドーム
16:00試合開始