世界3大レースWTCCに参戦するユークス谷口社長を新日本レスラーズが応援!
7月31日、新日本プロレスのオーナーである株式会社ユークス代表取締役社長谷口行規が、WTCC(World Touring Car Championship=世界ツーリングカー選手権)に選手として参戦することが発表された。
FIA(世界自動車連盟)が主催するWTCCはF1グランプリ、WACと並ぶ3大選手権の1つ。損傷を受けにくいツーリングカーで行われるため“サーキットの格闘技”とも言われている。谷口選手はイタリアモータースポーツの名門チーム「N・テクノロジー」のドライバーとしてWTCCイタリア・モンツァ戦と、日本での初開催となる岡山戦へ出場する。
これを受け、新日本プロレスでは選手を中心にした応援団を結成。この日の会見には蝶野正洋、永田裕志、天山広吉、中邑真輔、後藤洋央紀ら5選手が出席し、それぞれ激励の言葉を述べた。
=各選手のコメント=
谷口「レースをやり出してかれこれ6年目。色んなカテゴリで走ってきた中で、ツーリングカーの世界選手権という大きな舞台に立つことができるようになりました。このレースは、接触が激しくことから“レース界の格闘技”と言われています。エンターテインメント性の高い部分など、プロレスに通じる部分があると思います。そんな世界の舞台で戦えるということで、何か違うものを見てこれたらなと思っています」
蝶野「レーサーというまったく違うジャンルで谷口社長が契約されて、非常に驚いています。日ごろ、我々レスラーも車の運転をするんですけど、そのうち谷口社長にドライビングテクニックを教わる形になるかなと(笑)。自分も車には興味があるので、時間がある時は応援に行きます。ユークスと新日本プロレスを世界に広げて、社長の背中についていくような形で、後押しして行きたいと思います」
天山「今回、谷口社長がレースに出られると聞いて、ぜひとも応援したいと思いまして。出るからにはぜひ優勝してもらいたいですし、プロレス的に言えば、最後まであきらめずに突っ走ってほしい。レースは危険と背中合わせなんですけど、本当に夢に向かって突っ走ってもらいたいなと思います。頑張って下さい」
永田「今回の大会に谷口社長がレーサーとして出られるということは、凄く名誉なことだと伺っております。同世代の社長が、エネルギッシュにプレイヤーとして前へ前へと出られる姿に、自分自身もさらにレスラーとして頑張って行かなければと思いました。エネルギーをもらいました。できる限り応援させていただきたいと思います。頑張って下さい」
中邑「前々からカーレースへ出られると存じていましたが、こうして日本代表として世界で戦われるということで、非常に自分もうれしく思います。僕もイタリアまで行って応援しようかななんて思っています」
後藤「こういう形でレースに非常に興味が出てきたので、ぜひナマで観てみたいと思います。世界という舞台でいい結果が残せるように祈っております。頑張って下さい」