現地時間・4月10日(日)にロサンゼルスのThe Vermont Hollywoodで開催される『NJPW STRONG』のテーピングマッチ、『Mutiny』の全カードが決定した。
■『Mutiny』
・現地時間・4月10日(日)16時開場 17時開始 ※アメリカ西部標準時(PST)
・興行形態:STRONGテーピングショー ※後日配信
・会場:The Vermont Hollywood(カルフォルニア州ロサンゼルス)
・住所:1020 North Vermont Ave. Los Angeles CA 90029
■第12試合は、石井智宏vsビッグ・デーモ!
この日の最終試合は、石井智宏が巨漢レスラーの“新顔”ビッグ・デーモとシングルマッチ!
その名の通り191cm、141㎏の巨体を誇るデーモは、キリアン・デインのリングネームでWWE、NXTでも活躍してきたが、2021年に同団体を離れ、今回が新日本マットに参戦中。
じつはこの両者、2015年にイギリスのRevolution Pro Wrestlingでも対戦経験があり、この時は石井が敗戦を喫している。
昨年もIMAPACT WRESTLINGのムースなど、巨体レスラーとの好勝負を展開してきた石井。今回はデーモを料理することができるか?
■第11試合で、コブvsジョナが注目の激突!オージーオープンが初参戦! 新生TMDKと6人タッグ戦!
イギリスマットでウィル・オスプレイがUNITED EMPIREに招き入れたタッグチ―ム、“オージーオープン” カイル・フレッチャー&マーク・デイビスがいよいよ『NJPW STRONG』に初登場。ジェフ・コブとの連合帝国トリオを結成する。
対するは、ジョナ&シェイン・ヘイストにバッド・デュード・ティトが加わる、の“新生”TMDK軍。ユニット同士の激突も注目だが、ファンから待望の声が多かったコブvsジョナとのパワーファイター同士の遭遇も大注目だ。
■第10試合は、カール&クラークが、AEWの “THE FACTORY”ニック・コモロト&アーロン・ソロウ with QTマーシャルと激突!
ニコラス・オガレリは、2019年にWWE NXTに加入、2020年にはAEWに登場。現在は、QTマーシャルとのユニット、“THE FACTORY”で活躍。ブルーザー・ブロディを思わせるパワフルな野獣スタイルが注目の的。
アーロン・ソロウは、アメリカをはじめ、カナダ、メキシコ、アイルランド、イギリスでキャリアを重ねた後、ニュージーランドのFale Dojoを卒業した新顔。現在、“THE FACTORY”でニコラスと行動を共にしている。
今回は、ユニットを統括するQTマーシャルもセコンドとして登場し、カール・フレドリックス&クラーク・コナーズのLA DOJOコンビと対戦。セコンドとして上村優也も登場。AEWの新興ユニットとLA DOJOで新たな火種が生まれるか?
■第9試合、ジェイ・ホワイトのオープンチャレンジマッチに“タマ三兄弟の三男”ヒクレオが名乗り!
第9試合、すっかりおなじみとなったジェイ・ホワイトのUSオープンチャレンジマッチにヒクレオが登場!
これまでクリストファー・ダニエルズ、ジェイ・リーサル、スワーブといった強豪を相手にチャレンジマッチを行ってきたジェイ。今回は、対戦に自ら名乗りを上げたヒクレオと対戦が実現する。
IMAPACT WRESTLINGのマットで、タマ・トンガ&タンガ・ロアの“G.o.D”を裏切ってBULLET CLUBから追放し、カール・アンダーソン&ドク・ギャローズを招き入れたジェイ。
この流れを受けて、日本マットでも外道の主導によって、EVILやバッドラック・ファレ、チェーズ・オーエンズ、エル・ファンタズモらがタマ&タンガ&邪道を追放したのは記憶に新しい。
ご存知の通り、ヒクレオは“タマ三兄弟の三男”であり、BULLET CLUBの未完の大器としてユニット内でも期待されていた選手。兄弟の追放劇を受け、ヒクレオがリーダー格のジェイに反旗を翻したのか? 勝敗とともに、ヒクレオの今後の動向を見定めるためにも重要な一戦となりそうだ。
■第8試合は、クリストファー・ダニエルズ&アレックス・ゼインがエル・ファンタズモ&クリス・ベイと対戦!
ジェイのオープンチャレンジマッチや、カール・フレドリックスとの一戦など『NJPW STRONG』でも存在感を発揮しているクリストファー・ダニエルズ。
今回は、世界が注目するハイフライ戦士、アレックス・ゼインとのタッグで、BULLET CLUBのジュニア階級の二人、エル・ファンタズモ&クリス・ベイと対戦する。
ファンタズモ&ベイは、破格の身体能力を兼ね備えながら、スニーキーなスタイルにも精通している厄介なタッグ。海千山千の実力を誇るダニエルズ&新進気鋭のゼインがどう迎撃するのか?
■第7試合は、成田蓮vsクリス・ディッキンソン!
クリス・ディッキンソンが、負傷欠場から復帰し、第1戦は現地時間・4月1日のダラス大会で石井智宏が決定。『NJPW STRONG』復帰第2戦では、LA DOJOの成田蓮と対戦する。
今年の1.4東京ドームでは、柴田勝頼の復帰戦の相手を務めるなど、柴田イズムの申し子とも言える成田と、常日頃から日本のプロレス&格闘技にリスペクトを表明するディッキンソンの組み合わせは必見。
勝利を掴むのは、オリジナルの格闘スタイルを追求するディッキンソンか? 正統派ストロングスタイルを継承する成田か?
■第6試合は、2-ON-1ハンディキャップマッチ! フレッド・ロッサーvsロイス・アイザックス&ジョレル・ネルソン
第6試合は、なんと新日本マットではひさびさとなる「2-ON-1ハンディキャップマッチ」が実現! フレッド・ロッサーvs“Team FILTHY”ロイス・アイザックス&ジョレル・ネルソンの一戦が決定した。
トム・ローラーに髪の毛を刈られるなど、Team FILTHYとは壮絶な抗争劇をくり広げてきたロッサー。今回は、タッグチーム“ウェストコースト・レッキングクルー”としても名を馳せているアイザックス&ネルソンとのハンディ戦に挑む。
対戦ルールとしては、「タッグ組はリングに同時に入っても良い」「シングル側はタッグ組の片方をピン・タップアウトしたら勝利」「タッグ組はシングル選手をピン・タップアウトしたら勝利」となっている。
シングルの実力は折り紙付きのロッサーなれど、タッグ屋としても定評があるアイザックス&ネルソンとの2vs1マッチはかなり苦戦が予想される。はたして、勝敗の行方は?
■第5試合は、ブロディ・キング&マスカラ・ドラダ&テイラー・ラストが、グレート-O-カーン&アーロン・ヘナーレ&TJPと対峙!
グレート-O-カーンがいよいよ『NJPW STRONG』も侵攻開始! 今回は、アーロン・ヘナーレ&TJPとUNITED EMPIREトリオを結成する。
対するは、ブロディ・キング&マスカラ・ドラダ&テイラー・ラストとパワー&機動力&テクニックを兼ね備えた『STRONG』の精鋭トリオ。
“怪獣”キングとオーカーン、ヘナーレの注目の遭遇。TJPとドラダの攻防は必見となりそうだ。
■第4試合は、ロッキー率いる米本隊トリオが、Team FILTHYと6人タッグ戦!
第4試合は、“アメリカ本隊トリオ”ロッキー・ロメロ&アレックス・コグリン&エイドリアン・クエストが、“Team FILTHY”JRクレイトス&ブラックタイガー&ダニー・ライムライトと対戦。
元ブラックタイガーであるロッキーと新ブラックタイガー、因縁浅からぬコグリンvsクレイトスのパワフル対決、クエストvsライムライトのジュニア対決にも注目だ。
■第3試合は、デビッド・フィンレーvsブレイク・クリスチャン!
新日本プロレスの野毛道場育ち、いまやシングルプレイヤーとしても大きな成長を遂げたデビッド・フィンレーが、この日は『NJPW STRONG』だけでなくアメリカインディマット注目のハイフライ戦士、ブレイク・クリスチャンと対戦する。
経験やテクニックで上回るフィンレーの牙城に、クリスチャンがどこまで肉薄できるか?
■第2試合は、上村優也&キータがケビン・ブラックウッド&ルーカス・ライリーと対戦!
第2試合は、フレッシュなタッグマッチが実現。上村優也&キータvsケビン・ブラックウッド&ルーカス・ライリーとで対戦する。
LA DOJOで武者修行中の上村が、元WWE NXTで今年から『STRONG』に参戦しているキータとコンビ結成。対するは、アメリカのインディシーンで存在感を発揮するブラックウッド&ルーカスのコンビ。4選手の絡みで、『Mutiny』に火をつけるか?
■第1試合は、イェハイ&ナイト&DKCがストレイドッグアーミーと6人タッグで対戦!
第1試合は、おなじみフレッド・イェハイとLA DOJOの若武者、ケビン・ナイト&THE DKCがトリオ結成。 “ストレイドッグ・アーミー”ベイトマン&ミステリオッソ&バレット・ブラウン組と対戦する。
たしかな実力を誇るイェハイと、ナイト&DKCのLA DOJOヤングライオンが、不気味な存在感を発揮するベイトマン軍団を打ち破ることはできるか?
■『Mutiny』
・現地時間・4月10日(日)16時開場 17時開始 ※アメリカ西部標準時(PST)
・興行形態:STRONGテーピングショー ※後日配信
・会場:The Vermont Hollywood(カルフォルニア州ロサンゼルス)
・住所:1020 North Vermont Ave. Los Angeles CA 90029