3月26日(土)16時~ 『新日本プロレスSTRONG SPIRITS Presents NEW JAPAN CUP 2022』大阪城ホール大会で行われる“準決勝”の全対戦カードが決定した。
■『新日本プロレスSTRONG SPIRITS Presents NEW JAPAN CUP 2022』
3月26日(土) 14:30開場 16:00試合開始
大阪・大阪城ホール<準決勝>
☆カード情報はコチラ!
☆チケット情報はコチラ!
★ロイヤルシートは残りわずか
3月27日(日) 12:30開場 14:00試合開始
大阪・大阪城ホール <決勝戦>
☆カード情報はコチラ!
☆チケット情報はコチラ!
★ロイヤルシートは残りわずか
■メインの『NJC』準決勝でオカダvs内藤の黄金カードが実現!
メインイベント(第8試合)の『NEW JAPAN CUP 2022』(以下、『NJC』)準決勝では、現IWGP世界ヘビー級王者のオカダ・カズチカと内藤哲也の黄金カードが実現する。
優勝候補筆頭と目されるオカダは、ここまで下馬評どおりの快進撃。1回戦(3.2武道館)でIWGPジュニアヘビー級王者エル・デスペラード、2回戦(3.9後楽園)でIWGPジュニアタッグ王者のマスワー・ワト、そして3回戦(3.14高松)ではタイチに激勝を収めた。
さらに準々決勝(3.20長岡)では、自身と同じ闘龍門出身の“外敵”CIMA(GLEAT/#STRONGHEARTS)と注目の初対決。番狂わせを狙うCIMAが意地を見せるも、最後はオカダがレインメーカーで熱闘に終止符を討ち、ベスト4進出を決めた。
一方の内藤は1回戦(3.2武道館)で高橋裕二郎、続く2回戦(3.10山梨)が外道、そして3回戦(3.15岡山)は棚橋弘至と、すべて巧みな丸め込みで勝利をゲット。
さらに準々決勝(3.20長岡)のジェフ・コブとの一戦も、ツアー・オブ・ジ・アイランドを丸め込みで切り返し3カウント奪取と、持ち前のインサイドワークで順当に勝ち上がってきた。
これまで新日本最高峰のベルトを巡る戦いや『G1 CLIMAX』公式戦など、多くの名勝負を紡いできたオカダvs内藤。直近では今年の2.20札幌でIWGP世界ヘビーを懸けて対戦し、そのときは掟破りのデスティーノを繰り出した王者オカダが、最後は渾身のレインメーカーで内藤を撃破し挑戦を退けている。
現在の両雄のシングル対決の通算戦績はじつにオカダの6勝5敗。12度の一騎打ちとなる今回、初めて『NJC』の舞台で対峙することに。
決戦を前に、オカダと内藤は3.21長岡で前哨タッグ対決を敢行。その試合後、オカダは「この前(2.20札幌)、『50周年にふさわしい戦い』と言いましたけども、50周年にふさわしい戦いなら2度目があったっていい。チャンピオンベルトを持ちつつ、この『NEWJAPAN CUP』、そして『G1』、しっかりと“三冠”獲って2022年、最高の1年にして締めたいと思います」と、50周年を背負う者として強い意気込みを見せた。
同じ試合後に内藤は、「1カ月前に札幌で敗れているわけで、ここで勝てば一気に……なんて、いやらしいことは言わないよ。まずは準決勝でオカダを倒すこと、そして、このトーナメントで優勝することだけを考えて、オカダの目の前に立ちたい」と、2016年以来となる『NJC』制覇に向け気を引き締めた。
わずか1カ月の短いスパンで実現する至高のシングルマッチ。オカダが3年ぶりの優勝に向け、内藤から連勝を収めて弾みをつけるか? それとも内藤が最強王者からリベンジを果たし、ファイナル進出の切符をつかむか?
■セミの『NJC』準決勝で、昨年度ファイナリストの鷹木と、18年度覇者のザックが対峙!
第7試合の『NJC』準決勝は、昨年度のファイナリストである鷹木信悟と、2018年の『NJC』覇者であるザック・セイバーJr.が激突。
鷹木は1回戦(3.7大田)で石井智宏、2回戦(尼崎)でタンガ・ロア、そして3回戦でチェーズ・オーエンズと、タイプの異なる強豪をそれぞれ真っ向勝負で正面突破。続く準々決勝(3.21長岡)では、高橋ヒロムと注目のL・I・J対決に臨み、階級差をはねのけて粘るヒロムを、最後はラスト・オブ・ザ・ドラゴンで仕留めた。
対するザックは1回戦(3.6郡山)で大岩陵平、2回戦(3.12愛知)で同門のDOUKI、続く3回戦(3.17静岡)のグレート-O-カーンと、いずれも得意のサブミッションでタップアウト勝ちをスコア。
準決勝では昨年度覇者のウィル・オスプレイの猛攻に追い込まれるも、最後は新日本マット初披露の複合関節技「セレクテッド・テクニカル・ワークス Vol.2」で電光石火の逆転勝利をつかんだ。
鷹木とザックといえば、思い出されるのが昨年のシングル2連戦。9.23大田の『G1 CLIMAX』公式戦では、当時IWGP世界ヘビー級王者だった鷹木がザックの腕ひしぎ逆十字の前に屈辱のギブアップ負け。そして11.6大阪では鷹木が防衛戦でザックを迎え撃ち、ベルトを死守すると共に『G1』の雪辱を達成。いずれもスリリングな攻防で場内の視線を釘付けにした。
鷹木は3.21長岡のヒロム戦後、「次は、いまからやるザックとオスプレイのどっちかだな。ここまできたら俺はどっちでも構わねえ。どっちもすげえレスラーだからよ。そして向こう側には、オカダと内藤がいるんだろ。だったらなおさら! 俺は負けるわけにはいかねえんだよ」と闘志をムキ出しに。
一方、オスプレイを振り切ったザックは、「今年は『NEW JAPAN CUP』制覇だけじゃない、あの(IWGP)世界ヘビーのベルトもいただく!」と強烈にアピール。18年の優勝後、ザックは当時IWGPヘビー級王者だったオカダに挑むも惜敗を喫しているだけに“今年こそは”という、期する思いが強い模様。
昨年、『NJC』優勝目前で涙を飲んだ鷹木としても、ここは念願の初制覇に向けてなんとしても勝ち抜けたいところ。しかし、相手は意欲に燃える世界屈指のテクニカルレスラー。果たして“ザ・ドラゴン”はこの難局を乗り越えることはできるのか……?
■第6試合は“ベスト8”同士のヒロムとオスプレイがひさびさの再会!
第6試合は高橋ヒロム&BUSHIvsウィル・オスプレイ&アーロン・ヘナーレ。
今回の『NJC』でヒロムとオスプレイは共にベスト8まで勝ち残るも、ヒロムは鷹木(3.21長岡)、オスプレイはザック(3.21長岡)に惜敗。オスプレイはザック戦後に「タップしてない!」と猛抗議を見せていたが、ジュニアヘビー時代の好敵手だったヒロムに、そのフラストレーションを晴らすような戦いを仕掛けるか?
■第5試合は、CHAOSとUNITED EMPIREのタッグ対決!
第5試合はYOSHI-HASHI&YOHvsジェフ・コブ&グレート-O-カーン。
YOSHI-HASHIは『NJC』3回戦(3.15岡山)でコブに敗北。そして3.21長岡の6人タッグでコブと対戦すると、試合後に「タッグでもシングルでも何でもいい、ジェフ・コブに必ず借りを返してやる!」とリベンジを誓った。現在、YOSHI-HASHIは後藤洋央紀とIWGPタッグを保持しているが、UNITED EMPIRE次第で何か大きな動きが見られそうな一戦だ。
■第4試合は#STRONGHEARTSが緊急参戦! CIMAが後藤と再遭遇!!
第4試合は後藤洋央紀が本隊の本間朋晃&タイガーマスクとトリオを結成し、話題の #STRONGHEARTS、CIMA&T-Hawk&エル・リンダマンと激突。
後藤は『NJC』3回戦(3.14高松)でCIMAに無念の敗北。再遭遇となる今大会で、まずは6人タッグで一矢報いたいところだ。『NJC』でベスト8まで勝ち残り存在感を示したCIMAは、3.1武道館の『旗揚げ記念日』に続き、T-Hawkとエル・リンダマンと共にユニット「#STRONGHEARTS」として参戦。
日本武道館では見事な連携で鈴木軍ジュニアを下した#STRONGHEARTSが、大阪の地でさらなるインパクトを狙う。
■第3試合で鈴木軍vsH.O.T! デスペラードとSHOの王座戦実現まで待ったなし!!
第3試合はエル・デスペラード&TAKAみちのく&DOUKIが、NEVER6人タッグ王者のSHO&EVIL&高橋裕二郎と対決。
今シリーズ、IWGPジュニアヘビーを巡り遺恨を深めてきた王者デスペラードとSHO。3.21長岡の6人タッグの試合後、SHOは「デスペラード、オメーの苦しい顔拝んで、さらにベルトいただいてやるわ」とあらためて宣戦布告。
対するデスペラードはSHOに対し「新しいおもちゃと新しい友だちで、やること全部ピタッピタッとはまっていま、最高に楽しいだろ? 俺とのシングルまでだ、せいぜい楽しんでろ」と臨戦体勢に。王座戦実現まで待ったなし、両者が今大会でさらに熱く火花を散らすことだろう。
■第2試合で矢野vsタイチ、石井vs鈴木が6人タッグで激突!
第2試合は矢野通&石井智宏&真壁刀義vsタイチ&鈴木みのる&金丸義信。
『NJC』1回戦(3.2武道館)でタイチに敗れた「KOPW 2022」保持者の矢野は、3.21長岡の6人タッグで、相手が得意の相撲勝負を要求。だが、矢野は「やるわけねえだろ!」と、だまし討ちを敢行。
すると、タイチは試合後に「そのトロフィー懸けて、ふざけたルールで俺と相撲やりたいの? 相撲の“す”の字も知らないオマエが相撲マッチなんか100万年早い」と挑発。丁々発止の両雄による、両者の「KOPW」争奪戦が今後実現するかどうか、その動きに注目が集まる。
また、同じく3.21長岡の試合後に番外戦を繰り広げた鈴木と石井の抗争も必見。試合後に鈴木が「俺はオマエをぶっ飛ばさなきゃ気がすまねえ」とコメントしているだけに、今回もバチバチの攻防が繰り広げられることだろう。
■第1試合では、G.o.D&6or9に棚橋が緊急合体で、ドリームチーム結成!
第1試合は棚橋弘至がG.o.D(タマ・トンガ&タンガ・ロア&邪道)と6or9(田口隆祐&マスター・ワト)と共に、BULLET CLUB(バッドラック・ファレ&チェーズ・オーエンズ&外道&石森太二&エル・ファンタズモ)と対決。
3.13尼崎でBULLET CLUBを追放されたG.o.Dは、IWGPジュニアタッグを巡り石森&ファンタズモと遺恨関係にある6or9と共闘することに。だが、3.21長岡でBULLET CLUBに敗れ、試合後の乱闘でもピンチに陥ると、なんと棚橋が救出に登場。
やりたい放題のBULLET CLUBに対し、G.o.D&6or9&逸材の連合軍がどんな化学反応を見せるのか? そんな中、唯一タンガ・ロアだけはバックステージで棚橋との合体に違和感を表明しており、こちらの動向も要注目。オープニングから見逃せない戦いとなりそうだ。
■『新日本プロレスSTRONG SPIRITS Presents NEW JAPAN CUP 2022』
3月26日(土) 14:30開場 16:00試合開始
大阪・大阪城ホール<準決勝>
☆カード情報はコチラ!
☆チケット情報はコチラ!
★ロイヤルシートは残りわずか
3月27日(日) 12:30開場 14:00試合開始
大阪・大阪城ホール <決勝戦>
☆カード情報はコチラ!
☆チケット情報はコチラ!
★ロイヤルシートは残りわずか