RISEトリオがトークを展開!/「新日本プロレス創立35周年記念DVDシリーズ」シークレットイベント報告
3月29日14:00、都内某所にて「新日本プロレス創立35周年記念DVDシリーズ」シークレットイベントが開催された。
全5巻発売されている同DVDシリーズの購入者(全巻購入)を対象に催されたこのイベントに参加したのは、中邑真輔選手、後藤洋央紀選手、ミラノコレクションA.T.選手。FIGHTING TV サムライの新日本プロレス中継の実況でお馴染みの清野茂樹さんと共に、同DVDシリーズの収録内容にちなんだテーマ、来場したファンからの質問をもとにトークを繰り広げた。そのトークの模様を以下に抜粋する
■思い出に残っている軍団
後藤「印象に残っているのは、平成維震軍ですね」
清野「好きだった選手は?」
後藤「後藤(達俊)さんでした」
清野「中邑選手は?」
中邑「反選手会同盟(平成威震軍の前身となったユニット)は印象に残っていますよ。僕も後藤と同じ世代なので」
清野「ミラノ選手はいかがですか?」
ミラノ「僕が住んでいたI県は、僕がプロレスファンの頃、テレビ朝日(系列局)がなかったんですよ。I県に根付いていたプロレスを観ていたので、印象に残っているのは、デルフィン軍団(過去、みちのくプロレスに存在したユニット)」
※中邑、後藤および、会場のファンは爆笑
■子供の頃に好きだったレスラー
清野「後藤選手は、後藤(達俊)選手ですか?」
後藤「あっ、いや(笑)。それはまた別で、馳(浩)さんが好きでした。激しい試合の中にもちょっとパフォーマンスがあったりして」
清野「でも、馳さんがよくやっていた腰をくねらせるアピールはちょっとチャラくないですか?」
後藤「いや……馳さんならいいんですよ(場内爆笑)」
清野「中邑選手は?」
中邑「木戸修選手ですね。バイプレイヤーが好きなので」
清野「渋いですね」
中邑「学校の掃除時間に走ってきたヤツにカウンターの脇固めとかしていました(場内爆笑)」
清野「ミラノ選手は?」
ミラノ「小学校4年生の時に初めて観てた長州(力)選手の全盛期。その後は、輪島(大士=かつて全日本プロレスで活躍した元力士)さん。“ゴールデンアームボンバー”っていう技にちょっと衝撃を受けて。次の日、学校で友達にやったんですけど、その友達が吐き気をもよおしてそのまま早退して(苦笑)。ちょっとした問題児になりました(笑)」
清野「凄まじい破壊力ですね(笑)」
中邑「(復帰したら)やればいいじゃない(場内爆笑)」
ミラノ「いや、そういうキャラじゃないから……言わなきゃよかった(苦笑)」
思わぬところで“イジられた”ミラノ選手は、トーク中に自身の復帰時期ついて言及。「復帰まで半年くらいかかります(笑)」と冗談を交えつつも、「なんとか4月のシリーズまでには間に合わせたいです。不完全で復帰してまた欠場するというのだけは避けたい」と述べていた。
また、トークショー後には、サイン色紙や3選手の私物などが当たるジャンケン大会も行なわれた。ちなみに、3選手の私物は、アルマーニのTシャツ(ミラノ)、メキシコ遠征時に現地で作られた非売品Tシャツ(後藤)、実際に使用したニーパット(中邑)であった。
イベントの最後に「明日、NEW JAPAN CUP優勝者を倒せば、一定の期間はタイトルを争う人間がいない。外に目を向けられるチャンスだと思う。しっかり勝って、棚橋弘至と決着をつけます」と中邑選手はコメントし、ベルト防衛をファンに約束。
ミラノ選手の「一番凄いのはなんでしたっけ?」という“ふり”にも応え、「一番すげぇのはプロレスなんだよ!」と決め台詞を絶叫し、イベントを締めくくった。