4代目IWGPベルト作製決定!/「実物を見るのが楽しみ」(中邑)
2月22日 15:00から開かれた記者会見で、菅林直樹社長がIWGPヘビー級4代目ベルトの作製を発表した。また、IWGPヘビー級統一王者の中邑真輔選手も会見に出席し、自らが最初の持ち主となるベルトについてコメントした。
菅林「このたび、IWGP実行委員会と協議した結果、チャンピオンベルトを新調することとなりました。今週の火曜日(2月19日)から作製に取り掛かりまして、すでにデザインは確定しております。来シリーズ(NEW JAPAN CUP)の開幕戦である(3月9日)愛知県体育館大会で、中邑選手へベルトを渡す贈呈式を行ないたいと思っております。来シリーズより、中邑選手の新ベルトを各地で披露いたします。ぜひ、会場に足を運んで下さい。ベルトの現物を見れば、『NEW JAPAN CUP』に出場する選手のモチベーションも上がると思います。さらなる熱戦に期待いたします」
中邑「ベルトのバックルに関しては、初代(ベルト)のモチーフが使われている。2代目に使われていたサイド(部分)のモチーフも込められている。3代目のデザインのニュアンスもありますし、今までの歴史を尊重した上での、すべてのIWGPを集約したデザインになっていると思います。実物を見るのが楽しみです」
——このほか、菅林社長はベルト作製を決意した理由について、「色々とベルトにまつわることがありましたので、これをもって新たなスタート、仕切り直しという意味を込めて作りました」と説明。4代目ベルト誕生を機に、一連のIWGPベルト問題に終止符を打つという考えを示した。
なお、3代目ベルトの封印も正式に決定。菅林社長は「選手の素晴らしい闘いをないがしろにすることがないように、きちんと保管したい」と語っていた。