「ベルトは完全に俺たちの物」“2007年最優秀タッグ”真壁&矢野が2/17両国でIWGPタッグに挑戦!
1月10日夕刻、新日本プロレス事務所にて、真壁刀義選手、矢野通選手が記者会見を開いた。2月17日両国国技館大会にて、IWGPタッグ王者・ジャイアント・バーナード選手&トラヴィス・トムコ選手に挑戦することが決定した2人は、それぞれ意気込みを語った。
真壁「俺たちはよぉ、(プロレス大賞の)2007年最優秀タッグチームなんだよ。タイトルマッチ? 当然なんだよ。俺たちの要望が通ったってことだよ。ベルトは完全に俺たちの物だ」
矢野「アイツらは、いつでもどこでもって言っていたからな。俺らがやったら1発だ……“パツイチ”だ!」
先日の「レッスルキングダムⅡ in 東京ドーム」のIWGPタッグ選手権試合をリングサイドで観戦し、試合にも介入した真壁選手、矢野選手。その理由は、「決まってんだろ。アイツらの動向が気になったんだよ」(真壁)、「海外になんかにベルトを持ってかれたら、面倒くさいことになんだろ? アイツらも俺らのおかげで上手くベルトを守れたんだ。だから、恩返しにベルトは俺たちがもらう」(矢野)とのこと。
バーナード選手、トムコ選手のアシストをしたのではなく、あくまで自分たちがタッグ王座を円滑に奪取するための策略であったという。
その後も、両選手は王者組を挑発するコメントを連発し続けた。
矢野「なんて言ったって、2007年最優秀タッグなんだから、やっぱベルトを巻かなきゃいけないだろ。さっきも言ったけど、パツイチだ!」
真壁「(『バーナードとトムコ、どちらからフォールを獲るか?』)誰に聞いてんだ? どっちでもいいよ、バカ野郎。くだらねぇこと聞くなよ、テメェ」
矢野「髪型が一緒だから分からねぇな……」
真壁「どっちがどっちか分からねぇ……って、んなわけねぇよ! 矢野君、酔っ払ってる?」
矢野「パツイチだ!」
真壁「とにかく、IWGPタッグベルト、1発だ。パツイチで獲ってやる。その後は、IWGP(ヘビー級王座)だ!」
矢野「俺らはいつものスタイルを崩さない。向こうのヘアスタイルはいつも一緒だ」
真壁「(バーナードとトムコは)毛ねぇし! 矢野君、酔っ払ってる? まぁ、今度の両国できっちり答えを出してやるよ。新日本のクソ野郎どもに答えを出してやる。ヤツらをボッコボコにしてよぉ、見ての通り“偉大なチャンピオン”になってやるよ」
明らかに“二日酔い”の矢野選手が飲み屋にいる“酔っ払い”のような発言をする中、真壁選手は、「中邑(真輔)? どうでもいいよ。くだらねぇチャンピオンだ」と、現在のIWGPヘビー級王者・中邑選手をバッサリ。
「次(の挑戦者)は誰だ? カート・アングルか? どっちでも関係ねぇよ。コテンパンにやってやるよ」と、IWGPタッグ戴冠を足がかりに、中邑選手とアングル選手の勝者に挑戦する構想をぶち上げた。
王者組に対し、好き放題言い続けた両選手。矢野選手は、会見場から退席する際に、「いいか、パツイチだ!」と、念を押すように報道陣に言い放ち、真壁と共に会見場から退場。酒を求め、夜の街へ繰り出していった。
G・B・Hが誇る、2007年最優秀タッグチームが、最も偉大なタッグチャンピオンを目指すべく、難攻不落の“タトゥーモンスターコンビ”に挑む!
2月17日(日)
「Circuit2008 NEW JAPAN ISM in 両国」
東京・両国国技館
17:00試合開始