「(TNAの)侵攻を必ず止める」(井上)/「レッスルキングダムII in 東京ドーム」前日記者会見(1)
1月3日15:00、東京ドームホテルにて1月4日「レッスルキングダムII in 東京ドーム」の前日記者会見が行われ、同大会に参戦する新日本プロレス、TNAの選手が出席した。
まず、IWGP Jr.ヘビー級選手権試合の調印式が執り行われ、王者・井上亘選手、挑戦者・クリストファー・ダニエルズ選手が会見場に登場。垣原賢人さん立会いの下、調印書にサインを入れると、それぞれ意気込みを語った。
井上「ダニエルズ選手が素晴らしい選手であるということは、ずっと前から知っています。そんな彼を対抗戦の対戦相手として迎えられることにワクワクしています。彼が新日本プロレスを侵攻するのであれば、チャンピオンの俺が必ず止めてみせます。“最先端”を受け止めて、必ず勝ちます」
ダニエルズ「このIWGPジュニアにチャレンジできることを凄く誇りに思っている。今回の試合は、私の15年のキャリアの中で、最もビッグマッチになるだろう。最後はこのタイトルを必ず持ち帰る」
続いて、会見場に姿を見せたのは、IWGPタッグ選手権試合で激突する、ジャイアント・バーナード選手、トラヴィス・トムコ選手の王者組と、“スタイナーブラザーズ”ことリック・スタイナー選手、スコット・スタイナー選手の挑戦者組。両チームは、調印書にサインを書き終えると、“最強外国人タッグ決定戦”へ向けてコメントを述べた。
トムコ「このドームには、これまで多くの素晴らしいレスラーが上がって試合をしてきた。そこで試合をできることをとても光栄に思っている。明日の試合はとても楽しみだ」
バーナード「俺たちが最強のチームだ。ただ、スタイナーブラザーズは、過去にタッグチームの頂点に立っていた。スタイナーブラザーズを倒して、俺たちが真の最強であることを証明してみせる」
スコット「バーナード、トムコは体も大きく、素晴らしい選手だ。だが、俺たちは、過去にハセ(馳浩)&ケンスケ(佐々木健介)、ベイダー&(クラッシャーバンバン)ビガロといった強敵たちと闘ってきた。俺たちが絶対に最強だ」
リック「彼らは、この試合に相応しい相手だが、必ず後悔するだろう。オレたちが勝って、最強であることを証明する」