1.4東京ドーム、いよいよ明日開幕!/“永遠のライバル”棚橋と中邑、ついに対峙! 頂上決戦を制するのは果たして!?
「レッスルキングダムII in 東京ドーム」のメインイベント。第47代IWGPヘビー級王者・棚橋弘至が中邑真輔の挑戦を受ける。
太陽と月、光と影……両者の2007年はまさに明暗を分ける形であった。
第45代IWGPヘビー級王者として2007年をスタートさせた棚橋。永田裕志に王座を奪取され、膝の負傷で欠場と、上半期は不振が続いた。だが、復帰後に怒涛の活躍を見せ、「G1 CLIMAX」(G1)初制覇した勢いで永田から王座を奪還。一度沈みかけた太陽は、“愛”の力で再び昇り、不死鳥のごとく復活を遂げた。2007年はまさに“棚橋イヤー”であった。
一方、中邑にとっての2007年は、とても苦しい日々が続いた。上半期は、真壁刀義との一騎打ちで連敗。「G1」では準決勝まで進出したものの、試合中に左肩を負傷し敗退。約3ヶ月に渡って、欠場を余儀なくされた。
ケガに泣き、長いスランプに陥る中、ライバルは次々と結果を残していく——中邑は、そんな状況に苦悶し、光輝く棚橋の陰に隠れた。
しかし、2007年末、中邑は止まった針を動かすべく、再始動した。11月に復帰した中邑は、新軍団“RISE”を結成。後藤洋央紀ら新世代の仲間たちと共に、“上昇”すると誓った。12月には、真壁との死闘に勝利し、IWGP次期挑戦権をもぎ取った。例えこの身がボロボロになろうと、どん底から必死で這い上がろうとする男の目には、もう“IWGP”しか見えていない
勝つのは、“か〜な〜り絶好調”な王者か? それとも、再起に向かって一心不乱に走り続ける“最強の挑戦者”か!?
新日本プロレスを新たなステージに誘(いざな)うのは果たして!? “永遠のライバル”による、至宝を巡る闘いが“ビッグエッグ”東京ドームで繰り広げられる!
「レッスルキングダムII in 東京ドーム」
2008年1月4日(金)
東京・東京ドーム
17:00試合開始