元旦に復活を遂げるワイルドチャイルド(中西&大森)が合体技を予告!
12月28日、ZERO1-MAX(以下ZERO1)の大森隆男選手が中西学選手を表敬訪問。2008年1月1日のZERO1後楽園ホール大会で復活を遂げるワイルドチャイルドが、一足早く揃い踏みとなった。以下は両選手のコメント。
中西「久しぶりのワイルドチャイルド復活。組むきっかけになったのも後楽園ホールやし(2006年5月31日)、復活も後楽園ホールと縁起がいい。せっかく我々が再結成するんですから、ファンに対して大きいお年玉をあげたい。大きい打ち上げ花火を上げて、会場の皆さん、テレビを見ている皆さんに届けたいと思います。最高のパートナーと、思い出の舞台で思い切りハジけてやろうと思っています。半年以上離れていたので、お互いに得たモノもあるでしょうし、楽しみですね」
大森「ZERO1にとっても、プロレス界にとっても、1月1日が来年1発目のプロレスの試合です。それで、僕にとっての最高のパートナーを呼ぶべきじゃないかと思いまして、中西さんを指名しました。僕にとっては唯一無二のパートナーだし、一番信頼している。タッグのパートナーとしてだけでなく、人間としても凄く見習わせてもらう所が多いし、全てにおいて一本気で、プロレスも筋が通っている。これ以上のパートナーはいないですよ。合体技も“ワシントン条約(アックスボンバー&マッケンロー)”に続くモノをすでに考えているしね。お正月らしく見た目が華やかであり、そして、おめでたい。そんな技ですよ」
このように、ワイルドチャイルド復活を目前にして並々ならぬ意気込みを語った両選手。しかし、何といっても気になるのは新しい合体技の存在である。詳細を確かめたいマスコミの質問に対し、2人は以下のように解答した。
大森「スープレックス系の技ではない。日本も欧米化されて来て、正月といっても何かサラッと流れて行くような所がある。『やっぱり日本は正月だ!』というモノを俺らの技から感じ取ってもらえる。これがヒントですよ」
中西「クリスマスを満喫できなかったのなら、(ワイルドチャイルドで)正月を満喫してくれよ」
いくら話を聞いてもまったく実態の掴めなかった合体技だが、お正月にふさわしいということだけは辛うじて理解できた。いずれにせよ、元旦の後楽園ホールがワイルドチャイルドによって炎上することは間違いない。