「新日本プロレス・JRAコラボレーションイベント」第2弾に蝶野、永田、中邑の3選手が登場!
12月22日、千葉県の中山競馬場にて新日本プロレスとJRAのコラボレーションイベント第2弾が開催され、蝶野正洋選手、永田裕志選手、中邑真輔選手が参加した。
中山競馬場内ののメディアホールでは、2008年1月4日「レッスルキングダムII in 東京ドーム」のチケットやアリストトリスト、永田選手、中邑選手のグッズが常時販売された。
まず、催されたのは「中邑真輔選手トークショー・中山大障害レース検討会」。「時期によるけど競馬をやっている」という中邑選手は、司会の矢野吉彦さん(フリーアナウンサー)、桜井悠美子さん(タレント)と共に、この日のメインレース「第130回中山大障害(J・GI)」の予想を行った。中邑選手の予想は以下の通り。
◎テイエムドラゴン
「若くしてタイトルを取った後、ケガで19ヶ月休んでいた。自分も欠場していたから、その思いを込めて」(中邑談)
○ミヤビペルセウス
「直感です」(中邑談)
▲マルカラスカル
「これに勝てばチャンピオンになれる馬」(中邑談)
△メルシーエイタイム
※この4番目に予想したメルシーエイタイムが1着でゴール。
1.4ドーム大会の話題になると、中邑選手は「やっと目標を見つけたので、無心でそこへ向かうだけです。勝つしかないですから、勝ちます」と、棚橋弘至戦への強い意気込みを語った。
トークショー終了後、握手会に臨んだ中邑選手は、集まった300人ファンからエールを送られた。握手会が終わると、ステージでマイクを握り、「頑張りますので、応援よろしくお願いします!」と、IWGPヘビー級王座を奪取することを誓った。
また、中邑選手は、蝶野選手と共に「中山大障害」の勝利者プレゼンターも務め、メルシーエイタイムに騎乗し見事1着でゴールした横山義行騎手に記念品を贈呈。
そして、蝶野選手は、このレースでJRA通算200勝を飾った横山騎手を祝福し、記念品を贈った。
その後、蝶野選手は握手会を開催。300人のファンが集まり、蝶野選手はファン一人一人と握手をかわした。さらに1.4ドーム大会のペアチケットが当たるジャンケン大会も行われ、握手会は大いに盛り上がった。
コラボレーションイベントの最後に登場した永田選手は、「サンスポ主催・有馬記念前夜祭」にゲスト出演。司会の小野浩慈さん(フジテレビアナウンサー)、堀江ゆかりさん(ラジオパーソナリティー)と共にトークショーを行った。その模様をここに一部抜粋する。
=幸運を呼ぶ“敬礼”=
小野「今日、最後に皆さんに(敬礼で)運を頂きたいのですが?」
永田「勝ち運? これで運が上がるのならば」
堀江「上がりますよ〜」
永田「いいですよ。皆さんに幸せになってもらいたいですからね」
=日本の好きな土地=
小野「巡業で色んなところへ行っていると思いますが、いいなと思った場所は?」
永田「北海道ですね。人が温かいんですよ。札幌とか、あの辺りへ行くのは好きですね」
堀江「食の楽しみなどもありますか?」
永田「僕、意外と好き嫌いが多いので。海鮮が苦手ですね」
堀江「海鮮!?」
永田「だから、北海道へ行っても食の部分ではあまり嬉しくないんですよ(会場爆笑)」
また、永田選手は明日開催される「第52回有馬記念(G1)」を予想。永田選手の予想は以下の通り。
1着:ポップロック
2着:ロックドゥカンブ
「“ロック”繋がりでね。僕の技、ナガタロックなので。この予想が的中して、(この馬券を買った)皆さんが幸せになってくれれば」(永田談)
話題が1.4ドーム大会でのカート・アングル戦の話になると、永田選手は「僕のプロレス人生で一番強い選手と闘うことになりました。これに勝ち上がって、なおかつ誰もが元気になるようなすごいファイトをして、プロレスの素晴らしさを満天下に広める決意でやりますので、興味のある方は、会場へ来て下さってもいいですし、PPV放送もありますので、是非観て下さい」と、会場にいた競馬ファンにアピールした。
トークショーが架橋に入ると、永田選手は約束どおり「ゼアッ!」と敬礼ポーズを披露した。
幸福を呼ぶ“敬礼”で競馬ファンの勝ち運を高めた永田選手は、大拍手を浴びながらステージから退場。コラボレーションイベント第2弾も、大盛況のうちに幕を閉じた。