今年の1.5東京ドームでは、オカダ・カズチカの持つIWGP世界ヘビー級王座に挑戦し、王座返り咲きはならなかったもののハイクオリティな驚愕マッチを展開したウィル・オスプレイ。
あれから約2カ月、再び頂点獲りへ向け日本に帰って来た“帝国の重要人物”であり、昨年度『NEW JAPAN CUP』覇者のオスプレイにいまの心境を直撃インタビュー!!
※以下、インタビューの序盤を無料公開!
■オレは相手が誰でも相手の土俵で闘えるから、これも一つのチャレンジングだと捉えている。とにかく、誰もオレの2連覇の邪魔はさせない。
――さて、オスプレイ選手。待ちに待った『NEW JAPAN CUP』が開幕しました。ただ、オスプレイ選手はIWGP世界ヘビー級王者として出場することは叶いませんでした。東京ドームの試合から数週間経ちましたが、この期間をどのように過ごされていましたか?
オスプレイ 怒涛の日々だったな。というのも、オレは日本を離れていた間も、精力的に活動を続け、アメリカ、イギリスのRevPro(Revolution Prowrestling)で熱い試合を繰り広げていた。
――では、コンディションは完全に出来上がってると。
オスプレイ ああ、当然だ。IWGP世界ヘビー級王座を取り返す準備はバッチリだ。
――今年はなんと出場選手が48人です。飯伏幸太選手と天山広吉選手の欠場が発表され、最終的には46選手となりましたが、それでも史上最多の人数です。オスプレイ選手の率直な感想をお聞かせください。
オスプレイ 46人か。ヤングライオンも含めて、ほぼ全員が出るってことだろ?
――番狂わせが期待できそうな組み合わせも多いですね。
オスプレイ まるで、サッカーのFAカップみたいだよな? まったく期待されてなかったチームが快進撃を見せ、周囲の予想を裏切って世間にショックを与えるなんてことがある。だからオレはどんな選手であれ、誰一人として軽く見てない。オレは相手が誰でも相手の土俵で闘えるから、これも一つのチャレンジングだと捉えている。とにかく、誰にもオレの2連覇の邪魔はさせない。
■べつにBUSHIを見下してるわけではないが、明らかにオレとはレベルが違う。そのことはアイツ本人が一番分かってるはずだ。
――1回戦の相手はBUSHI選手です。過去、何度も肌を合わせてきた選手ですが、オスプレイ選手がヘビー級に転向してからは、初のシングルでの顔合わせとなります。BUSHI選手のことは意識していますか?
オスプレイ もちろんだ。さっきも言ったように、全員を意識してる。でも『WRESTLE KINGDOM』でオレがアイツらから3カウントを獲ってることを忘れないでくれよな。
――今年の1.4 東京ドーム大会、IWGP世界ヘビー級選手権の前日の試合ですね。
オスプレイ オレはリングに入ってからたったの2分でBUSHIを倒したんだ。後頭部のエルボーで一撃で仕留めた。べつにBUSHIを見下してるわけではないが、明らかにオレとはレベルが違う。そのことはアイツ本人が一番分かってるはずだ…。
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