今回のキービジュアル制作に参加したのは、オカダ・カズチカ選手、内藤哲也選手、棚橋弘至選 手、エル・デスペラード選手、高橋ヒロム選手の5人。2020年1月の東京ドーム大会に向けたキービ ジュアルは、IWGPヘビー級王座を争ったオカダ・カズチカ選手と飯伏幸太選手。2021年 1 月の 東京ドーム大会ではオカダ・カズチカ選手、内藤哲也選手、棚橋弘至選手、飯伏幸太選手、ジェイ ホワイト選手。いずれも、その美しい肉体にボディアートを施して撮影した。そして、今回、50周年記 念のキービジュアルは、ジュニアヘビー級2選手も迎えて、デザイン性を一新。肉体美と着物の優雅 さ掛け合わせ、背景画と共にプロレス浮世絵をイメージ。伝統のストロングスタイルとキング・オブ・ス ポーツの精神、世界のファンも意識した日本らしさを表現したデザインとなっている。 デザインは、これまで数々の映画やドラマ、企業ポスターなどを手掛けているアートディレクターの はらだなおこ氏。
きゃりーぱみゅぱみゅ、椎名林檎といったアーティストをはじめ東京五輪の閉会式の 衣装も担当したスタイリスト&コスチュームデザイナー飯嶋久美子氏。数多くの女優やタレント、大手企 業の CM やポスターも手掛けるヘアーメイク宮澤結弦氏。背景の迫力あるイラストは、大手企業の広告などで国内外で数々の受賞歴を持つイラストレーター山根Yuriko茂樹さんと豪華メンバーがチームを組んで制作した。
■オカダ・カズチカ選手 コメント
とにかくすごかったです。撮影中、皆さんが「カッコイイ!カッコイイ!」と声をかけて下さるんですが、 僕に対してなのか、着物に対してなのか(笑)。でもすごく楽しい撮影で、出来上がりが楽しみです。
■棚橋弘至選手 コメント
50周年という節目の年、コロナ禍という困難に見舞われていますが、それを乗り切れるエネルギーを 皆さんに届けられるように、という思いを込めたキービジュアルになってくれればと思います。
■内藤哲也選手 コメント
このような着物は身に着けたことがなかったので、すごく新鮮でした。今回の帯、良かったですか? 今後コスチュームに取り入れたいと思います(笑)。50周年の節目のイベントに参加できることは嬉し いですね。僕はもともと新日本プロレスファンなので、その意味でもホント嬉しいですね。
■エル・デスペラード選手 コメント
身に纏った着物は、普段自分が使うことのない、自分の選択肢にないものだったので、いい刺激にな りました。今回キービジュアル撮影に参加したことは僕個人というより、ジュニアとして大きいですね。
■高橋ヒロム選手 コメント
こういった撮影は初めてですし、50周年のキービジュアルに選ばれたということが嬉しいですね! 前回まではヘビー級メインでしたけど、50周年はジュニアも行くんだと、ヘビーとジュニア2大ブランド で上げていくんだと!その一歩として、このキービジュアルは相応しいですね!ジュニアの新しいスタ ートになると思います。