3月2日（水）18時～日本武道館で行われる『NEW JAPAN CUP 2022』1回戦の全カードが決定。開幕戦となるこの日は、いきなり全8試合の公式戦が行われる。

■『NEW JAPAN CUP 2022』
3月2日(水) 16:30開場 18:00試合開始
東京・日本武道館
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■メインは、オカダvsデスペラード！注目の“IWGP王者対決”が1回戦で実現！

この日のメインイベントであり、『NEW JAPAN CUP 2022』（以下、『NJC』）1回戦屈指の注目カートとなるのが、IWGP世界ヘビー級王者 オカダ・カズチカvsIWGPジュニアヘビー級王者 エル・デスペラードの一戦。

この一戦はオカダが2.20札幌で内藤哲也に防衛戦で勝利を収めたあと、マイクでデスペラードとの“IWGP王者対決”をアピールしたことにより実現することに。

デスペラードは昨年同時期の『旗揚げ記念日』で 、当時の世界ヘビー級王者・飯伏幸太と王者対決を敢行。敗れるも大健闘を見せ、階級超えの底力を示した。

昨年の『NJC』出場はヘビー級のみだったため、今回は2年ぶりの参戦となるデスペラードが、“超人”オカダ攻略に臨む。新日本の50周年を背負うと宣言しているオカダとしては、この珠玉の王者対決を制し、3度目の『NJC』制覇に向け、勢いに乗りたいところだ。

■セミで、内藤と裕二郎の元NO LIMIT対決が満を持して実現！

優勝候補の一角となる内藤哲也は、かつて共にタッグチーム“NO LIMIT”で活動していた高橋裕二郎と注目の対決。

両者がシングル戦を行なうのは、内藤がロス・インゴベルナブレスに加入し、“制御不能なカリスマ”となってからは今回が初。本来なら昨年の『G1 CLIMAX』でひさびさの遭遇を果たすはずだったが、開幕戦でケガを負った内藤が以降の公式戦を欠場したため、満を持して裕二郎との一騎打ちを迎えることに。

その昨年の『G1』開幕戦では、内藤のライバルである飯伏幸太を破り、強烈なインパクトを残した裕二郎。現在はNEVER6人タッグのベルトを保持する裕二郎としては、自身の先を行く元パートナーにここで意地を見せたいところ。

2.20札幌でオカダとのIWGP世界ヘビー級王座戦で敗れた内藤は、この『NJC』を再浮上のきっかけとしたいところだが、果たしてNO LIMIT対決の結末は……？

■第6試合、棚橋とYOHの“コッテコテのレスリング”に乞うご期待！

『NJC』優勝2回の実績を持つ“エース”棚橋弘至は、昨年度の『BEST OF THE SUPER Jr.』準優勝者YOHと対峙する。

どちらも新日本生え抜き、そしてテクニカルな正統派ファイトを武器とするだけに、逸材好みの“コッテコテのレスリング”が繰り広げられそうな一戦。

ドラゴンスクリュー、フライングフォアアームと共通の技の使い手でもあるだけに、スリリングなせめぎ合いが見られることだろう。

YOHは起死回生の丸め込みも得意なだけに、棚橋にとっては、けして侮れない相手。勝負が決する最後の瞬間まで見逃せない戦いだ。

■第5試合、『NJC』1回戦、『KOPW 2022』保持者の矢野とタイチが“プロレス脳”対決！

2.20札幌で鈴木みのるから『KOPW 2022』の称号を取り戻した矢野は、同じ鈴木軍のタイチと激突。両者の直近のシングル対決は2019年の『G1 CLIMAX』公式戦。

そのときは矢野が、乱入してきた金丸義信もろともタイチに634を決め、すかさず二人をエプロンの幕で簀巻き状態にし、まんまとリングアウト勝ちを収めている。

共に強い個性とクレバーな“プロレス脳”を有する実力者同士、一瞬も目が離せない攻防を繰り広げるのは必至。

『NJC』最多出場記録（16回）を誇る矢野が、再び鈴木軍の猛者から勝利をつかむか？　それともタイチがKOPW保持者に1回戦で土をつけるか？

■第4試合はド迫力の肉弾戦 間違いなし！ 真壁がコブと初シングル!!

 
2年ぶりの『NJC』出場となる真壁刀義は、UNITED EMPIREの“怪物”ジェフ・コブと初シングル。

今回で通算14回目のエントリーを果たす本隊の重鎮・真壁は、言うまでもなく歴戦の猛者だが、意外なことに『NJC』は準優勝止まり。新日本プロレスと同じ年に生まれた“暴走キングコング”が、そのパワフルなファイトで初優勝を目指す。

昨年の『G1 CLIMAX』で大躍進を遂げたコブは、今回の優勝候補の一角と言っても過言ではない。豪快無比の投げ技で、今回の『NJC』でも快進撃を見せるか？　

いずれにしても両者によるド迫力の肉弾戦は必至、最後に右腕を突き上げるのはどっちだ!?

■第3試合、永田と後藤がストロングスタイルの真髄を見せるか!?

　第三世代の雄・永田裕志はIWGPタッグ王者の後藤洋央紀と激突。これまでにも幾度となく激闘を繰り広げてきた両者。直近では昨年7月、NEVER6人タッグのベルトを巡る戦いで熱く火花を散らした。

　今年キャリア30周年を迎え、激動の時代の新日本の屋台骨を支えてきた永田としては、記念すべき50周年の『NJC』で健在ぶりを見せたいところ。

それには『NJC』最多優勝記録（3回）を誇り、無骨なファイトが持ち味の荒武者はまさに打ってつけの相手。互いに一歩も引かない真っ向勝負で、ストロングスタイルの真髄を見せてくれることだろう。

■第2試合は、『NJC』1回戦で本間vsYOSHI-HASHI！

本間がこけし殺法でIWGPタッグ王者突破を狙う！　雑草魂でシングルの勲章を狙う本間は、後藤と共にIWGPタッグのベルトを保持するYOSHI-HASHIと対峙。

かつてIWGPタッグの戴冠経験を持つも、近年はタイトル戦線から遠ざかっている本間。なかなか結果には結びつかないが、師匠・アニマル浜口譲りの気合いとこけし殺法で、まずは『NJC』1回戦突破を狙う。

近年、タッグで着実に戦績を残しているYOSHI-HASHIは、ここらでシングルプレイヤーとしても飛躍したいところ。今回の『NJC』で、さらに高みへとステップアップするか？

■第1試合、CIMAが『NJC』初参戦！ 因縁深いTAKAと激突!!

今年1月の東京ドーム2連戦でサプライズ出場を果たしたCIMA（GLEAT／STRONGHEARTS）が、『NJC』に初エントリー。こちらも初出場となるTAKAみちのくと対決する。

じつは長い因縁の歴史を持つ両者。CIMAは1998年、メキシコの闘龍門からみちのくプロレスに送り込まれ、TAKAと抗争を展開。その後もいがみ合ったり、ときにはタッグを組んだりと、何かとつながりを持ってきた二人が、なんと『NJC』の舞台で激突。

どちらも国内外で活躍し、いまや日本を代表する大御所二人が、年輪を感じさせるようなファイトで『NJC』に厚みをもたらしてくれそうだ。

■『NEW JAPAN CUP 2022』
3月2日(水) 16:30開場 18:00試合開始
東京・日本武道館
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・3月6日(日) 14:00開場 15:00試合開始
福島・ビッグパレットふくしま
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・3月7日(月) 17:00開場 18:30試合開始
東京・大田区総合体育館
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東京・後楽園ホール
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・3月10日(木) 17:30開場 18:30試合開始
山梨・アイメッセ山梨
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・3月12日(土) 15:30開場 17:00試合開始
愛知・愛知県体育館（ドルフィンズアリーナ）
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・3月13日(日) 15:00開場 16:00試合開始
兵庫・ベイコム総合体育館（尼崎市記念公園総合体育館）
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・3月14日(月) 18:00開場 19:00試合開始
香川・高松市総合体育館 第1競技場
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・3月15日(火) 17:30開場 18:30試合開始
岡山・ジップアリーナ岡山
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・3月17日(木) 17:30開場 18:30試合開始
静岡・ツインメッセ静岡 南館
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・3月18日 17:30開場 18:30試合開始
東京・後楽園ホール
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・3月20日(日) 15:30開場 17:00試合開始
新潟・アオーレ長岡＜準々決勝＞
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・3月21日(月・祝) 13:30開場 15:00試合開始
新潟・アオーレ長岡＜準々決勝＞
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・3月26日(土) 14:30開場 16:00試合開始
大阪・大阪城ホール＜準決勝＞
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・3月27日(日) 12:30開場 14:00試合開始
大阪・大阪城ホール　＜決勝戦＞
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