最強vs最強!“真の頂点”を決定する究極のIWGP戦!
メインイベント
60分1本勝負
IWGPヘビー級選手権試合
永田裕志
(第46代IWGPヘビー級王者)
VS
棚橋弘至
(G1 CLIMAX 2007 優勝者)
新日本プロレスが放つ秋のビッグイベント10月8日両国国技館大会「EXPLOSION‘07」。そのメインイベントはIWGPヘビー級選手権試合・永田裕志(王者)vs棚橋弘至(挑戦者)。“真の頂点”を決定する闘いとして注目される究極のIWGP戦だ。
両者の一騎打ちは、今年に入ってこれが3度目。永田が4年ぶりの王者返り咲きを果たしたIWGP戦(4月13日大阪府立体育会館)、棚橋が悲願の初優勝を遂げた「G1 CLIMAX 2007」決勝戦(8月12日両国国技館)、そして今回と、そのいずれもが非常に重要な局面での対戦となっている。
“世代を超えたライバル”として認め合う永田と棚橋は、これ以前にも大一番で何度も激突して来た。それだけ両者の実力が高いということではあるが、そんな中でも今回の対戦は特別だ。“春のG1”「NEW JAPAN CUP 2007」を制し、棚橋からIWGP王座を奪い獲った永田と、その永田を撃破して“真夏の最強決定戦”「G1 CLIMAX 2007」を制覇した棚橋。共に最強を名乗るべき者同士が、最後の頂に上りつめるために雌雄を決するのである。
永田は今年でデビュー15周年。円熟味が増した安定感抜群のファイトは、他の追随を許さない。ここで最強の挑戦者である棚橋を退けることができれば、本当の意味で天下を手にすることができるだろう。
対する棚橋にとっては、磐石の王者を打ち破ってIWGPと「G1」の二冠王に君臨する絶好のチャンス。自ら宣言した“棚橋時代”を決定付けるためにも、絶対に負けることは許されない。
日ごろからプロレス界の復興を願っている両者は、今年3度目の対戦ということを強く意識し、試合内容にも重点を置くと口を揃えている。自分たちにしかできない闘いを見せつけ、プロレス界全体をも活性化させようというのである。
実際、両者はお互いの手の内を知り尽くしている。いかに相手の上を行くかという戦略が、勝負の重要な鍵を握るだろう。毎回、激しい意地の張り合いを見せている両者だが、今回はそれをさらに超越した壮絶な凌ぎ合いとなるに違いない。
まさに“世代を超えたライバル”による究極のIWGP戦となった「EXPLOSION‘07」のメインイベント。新日本プロレスの“真の頂点”に立つのは永田か? それとも棚橋か? 両国国技館に運命のゴングが鳴り響く!