後藤洋央紀、“猛牛狩り”を宣言!/10月8日両国大会全対戦カード発表!
9月12日 15:00より、新日本プロレス本社で記者会見が行なわれ、来たる10月8日に開催される「EXPLOSION‘07」の追加カードが発表され、天山広吉選手とシングル対戦する後藤洋央紀選手が、その意気込みを語った。
上下黒のスーツに、黒いサングラスという姿で会見場に登場した後藤選手は「メキシコから帰って来て以来、ろくなカードが組まれていなかった。今回は天山広吉ということで、会社もやっと俺を認めて来たのか?」と、歯に衣着せぬコメント。さらに「(天山に)坐骨神経痛以上の痛みを覚悟してもらう。彼の“角”をへし折ってやりますよ」と必勝を宣言。「G1 CLIMAX 2006」の覇者でもある天山選手を倒すことで、自らの実力を存分にアピールすると言い切った。
同日は永田裕志(王者)vs棚橋弘至(挑戦者)のIWGP戦が行われるが、もし後藤選手が“猛牛狩り”に成功すれば、その勝者への挑戦が浮上して来る。しかし、後藤選手は「ベルトがどうこうと言うよりも、永田裕志、棚橋弘至、どちらともやってみたい。俺より上と言われている選手たちを、片っぱしから潰して行く」と発言。立ちふさがる敵をすべて排除してしまえば、おのずと自らの腰にベルトが巻かれているというわけである。
また、記者からタッグについての質問が飛ぶと、「気になっている選手はいます。同世代で、同じ野心を持っていると感じる選手が1人」と返答した後藤選手。名前を明かすことはなかったが、すでに何かの計略があることを匂わせていた。
メキシコ遠征で風格を身につけた後藤選手の発言はどれも自信に満ち溢れたもの。最後も「自分が新日本の象徴になる。頂点に最短で行く」と不敵に微笑んだ。
10月8日(月・祝)
東京・両国国技館
17:00試合開始