矢野&真壁がマンモス&貴に敗退/9月2日アパッチプロレス軍試合結果
9月2日(日)
アパッチプロレス軍
東京・新木場1st RING
メインイベント
60分1本勝負
○マンモス佐々木
佐々木貴
(13分36秒 29歳→片エビ固め)
×矢野通
真壁刀義
=試合経過=
9月1日「蝶野王国2007 in 幕張」における「LOCK UP」で、マンモス佐々木(以下マンモス)の挑発を受けた矢野。「蝶野王国」2日目に出場し終えたその足で、新木場1st RINGのアパッチプロレス軍興行に強行参戦した。
アパッチの至宝WEWヘビー級ベルト奪還に燃えるマンモスが、佐々木貴(以下貴)と“ダブル佐々木”を結成。2人は後から入場して来た矢野&真壁に奇襲を仕掛ける。
だが、場外戦になると矢野たちが逆襲。アッという間に“ダブル佐々木”を流血に追い込んだ。中盤は貴が矢野と真壁のラフ殺法で攻められ続ける展開。再三のピンチに見舞われた貴は、真壁のブレーンバスターを着地するとニールキックで逆襲して脱出。
スイッチしたマンモスは、真壁へ串刺しラリアット、ネックハンギングバスター。その後、真壁対貴の場面では、貴が有刺鉄線バットを持ち出すものの、辛うじて矢野がカットに入る。
10分過ぎ、矢野&真壁がマンモスを捕らえ、矢野のマンハッタンドロップ&真壁のラリアット、ダブルフラップジャックなどの連携技が決まる。しかし、真壁のイス攻撃が矢野に誤爆して形勢逆転。貴がジャーマンスープレックスホイップで矢野を投げ捨てると、すかさずマンモスが“29歳”をさく裂させて3カウント奪取。マンモス&貴の“ダブル佐々木”が勝利した。
試合後、マンモスは会場にいた新日本プロレスのファンを挑発。そして、アパッチフリークスの前で改めて矢野への挑戦をアピールした。また、貴は真壁との一騎打ちを宣言。さらにマンモスが小幡優作をリングに呼び入れ、若い世代でアパッチを牽引して行くと約束した。
=試合後コメント=
マンモス「今日は初めて貴と組んだけど、まったく同じ気持ちというのは凄く感じた」
貴「真壁、矢野、たしかに強ぇけどよ、それをブチ破るのが俺らだろ?」
マンモス「ああ」
貴「次、マンモ(マンモス)は矢野とタイトルマッチをやる。俺は真壁とシングルをやる。両方勝って、このアパッチ、俺らがどんどん面白くしてやるよ!」
マンモス「矢野! 俺には(ベルト)挑戦の資格がないって言ってたけど、これでそんなこと言われへんようになったやろ? 現チャンピオンから3つ獲ったんや」
貴「真壁をこのリングに呼び込んだのは、俺たちたかし軍団だから。俺がケジメ取るよ。俺が真壁をブッ潰して、2度とこのリングに上がれないようにしてやる。本当のデスマッチを俺が教えてやるよ」
矢野「どうもこうもあるか! 俺らみたいな売れっ子は、(1日)2試合やってんだ。関係あるか、バカ野郎!」
真壁「たまたまだ。ふざけんなよ、この野郎! 完全に試合は制圧してんだ。ふざけやがって。あのレフェリー(李日韓)もグルか!? いいか、2度とねぇぞ、この野郎。叩き潰してやるからな」