国王・蝶野、藤波とガッチリと握手をかわし「蝶野王国」成功をアピール!
8月31日13:00、株式会社サムライティービー大会議室にて、蝶野正洋選手と藤波辰爾選手(無我ワールド・プロレスリング)が、「蝶野王国2007 in 幕張」(以下:蝶野王国)に関する記者会見を行ない、明日から開幕する大会へ向けて意気込みを語った。
=蝶野選手のコメント=
「今回、より多くの人にプロレスを観ていただきたいということを趣旨にしています。イベント的要素も多く、トークショーや、ブースでの選手との握手会など、なるべく多くの人に選手との触れ合いをしてもらいたいです。あと、リングを開放する時間も設けています。藤波さんとは、トークショーの時間帯でしか絡むことはないんですが、明日は久しぶりにお話ができるので、どういうお話ができるか楽しみです。藤波さんが50歳を超えてまだ現役でやられているというのは、個人的にもどういうケアをされているかを聞きたいと思います。明日は、藤波さんから色々と根掘り葉掘り聞き出したいと思っていますので、よろしくお願いします(笑)」
=藤波選手のコメント=
「蝶野選手から話があって、最初は『ちょっと待てよ』ということがあったんだけど、団体とかそういうものではなく、プロレスをもう1回真剣に考えようというのが、自分に伝わってきた。ファンをもう1回呼び戻そうと、蝶野選手が率先してそういうところに目を向けているので、(自分も)もう1回、我々の熱き時代を呼び戻す。そういうのもあって拒否せずに賛同しました。非常に楽しみです」
「協賛に携わっていただいている方、関係者の方と話が1つ、プロレスの興行というところでまとめられた。プロレスの歴史、認知度を改めて感じましたので、楽しくやらせてもらっていますね」と、開催の準備段階にある現在の心境を語った蝶野選手。
「こういう形で2回、3回とやっていきたい」と、今後も「蝶野王国」を開催していきたいと意欲を見せていた。
一方、藤波選手は「1回限りではなく、先がなきゃ意味がないでしょうからね。第2弾も当然楽しみですよ。お互いに提案を出し合って、プロレス界が少しでも発展できれば」と、この先も国王・蝶野に協力していきたいと話していた。
最後に、蝶野選手と藤波選手は、ガッチリと握手。明日から2日間に渡って“キングダム”で繰り広げられる大イベントの成功を誓い合った。
※「蝶野王国2007 in 幕張」の概要は以下のリンクよりご覧下さい。