サムライ、まさかの“ロケット掌底”でメカマミーを撃沈!/8月30日みちのくプロレス試合結果
8月30日(木)
みちのくプロレス
「ふく面ワールドリーグ戦 決勝トーナメント 1回戦」
東京・後楽園ホール
第4試合
時間無制限1本勝負
ふく面ワールドリーグ戦 トーナメント第1回戦
○エル・サムライ
(5分26秒 ロケット掌底→片エビ固め)
×獣神メカマミー(ユニオンプロレス)
※サムライが準々決勝進出
=試合経過=
サムライがリングインすると、メカマミーは奇襲攻撃。サムライに“メカフィスト”(ロケットパンチ)を奪われると、今度は“ドリル”を取り出す。
メカマミーがドリルで殴りかかってくると、サムライは真剣白刃取りの要領で受け止めようとするが失敗。ドリルが頭部にクリーンヒットし、ダウンしてしまう。
だが、サムライはそう簡単に引き下がらず、DDTを突破口に反撃開始。さらに、ドリルを奪い取ってメカマミーを殴打し、ダイビングヘッドバット。
メカマミーが動かなくなると、ここでセコンドについていた“博士”がリングインし、「明らかにおかしいと思うだろ、この弱さ。コイツは偽者だ!」と衝撃告白。サムライと観客が驚愕する中、「お前が苦手な“ツノ”のあるライバルの姿に改造した」と博士が言うと、「怒りの獣神」が流れ、獣神サンダー・ライガーの姿に強化改造された本物のメカマミーが入場してくる。
“獣神”メカマミーは、ライガーの得意技である浴びせ蹴りをいきなりサムライに食らわすが、サムライも串刺しラリアットで応戦。そして、雪崩式フランケンシュタイナーを狙うが、自爆してしまう。
すると、獣神メカマミーは掌底型のメカフィストを装着し、サムライを攻撃。そして、ライガーの必殺技垂直落下式ブレーンバスターを炸裂させるが、サムライはカウント2でキックアウト。
獣神メカマミーに苦戦するサムライだったが、掌底をかわすと、リバースDDT、ダイビングヘッドバット。そして、水の入ったペットボトルを取り出すと、水をぶっかけ、獣神メカマミーをショートさせて動きを鈍くする。
この隙にサムライはミサイルキックから、最後はお株を奪うロケット掌底(掌底型のメカフィストを発射)で獣神メカマミーを機能停止に追い込み、ピンフォールを奪取。獣神メカマミーの頭についていたアイスラッガーと掌底型のメカフィストを奪って、退場していった。
=試合後コメント=
サムライ「今日は面白かったですよ。もう1回やっても問題ない。向こうがやりたいなら、何回でもいいよ。(メカフィストについて)雑誌で見て、どんなモンかと思っていたので、1回使ってみたかった。(メカフィストとアイスラッカーを見ながら)新日本に持って帰ろうかな」