現地時間・1月27日、IMPACT WRESTLING番組内にて、BULLET CLUBのクリス・ベイが、同団体のヘビー級戦士、ジェイク・サムシングとシングル戦で激突。
この試合後に、BULLET CLUBのタマ・トンガ、タンガ・ロア、そしてジェイ・ホワイトが乱入し、リングを占拠! 今後のIMPACT WRESTLING侵攻をアピールした。
試合は、スピードと機動力が持ち味のベイとパワーのジェイクが一進一退の攻防を繰り広げる熱戦が展開。
試合終盤、ベイは座り込んだジェイクの胸板に強烈なミドルキック連射! ここで足を掴まれると、バク中をしてからバックキック。だが、ジェイクも気迫満点のタックル攻撃と譲らない。
ベイは、コーナートップから襲い掛かるも、ジェイクはこれをキャッチすると、最後はベイをぶん回してからの強烈なスラム攻撃で、豪快勝利を収めた。
異変が起きたのはこの直後! なんと試合後、勝ち名乗りを上げるジェイクを、タマ・トンガ&タンガ・ロアのG.o.Dが背後から急襲!
タンガがジェイクを軽々と持ち上げてコーナーに運んだところで、今度はマイク・ベイリーが登場して、タマ&タンガを蹴散らしてしまう。さらにファイティングポーズをとるベイリー。
だが、ここで花道からダッシュしてきたジェイ・ホワイトがリングイン。ベイリーを背後から捉えると、高速のSSSで投げ飛ばす!
ここで、ジェイ、タマ、タンガ、ベイが勢ぞろい。タマは、TVカメラを見つけると、カール・アンダーソン&ドク・ギャローズ“グッド・ブラザーズ”の名前を出して「もう逃げられないぞ!」と挑発。
昨年の新日本プロレス8.4ロス大会で、アンダーソン&ギャローズの試合後に、一触即発になったタマ&タンガだが、その“続き”がいよいよ動き出したのか? さらにアンダーソン&ギャローズが保持するIMPACT 世界タッグ王座にも言及し、挑発を繰り返した。
リングをジャックした4選手は、リング中央で横たわるベイリーの頭上で TOO SWEET ポーズを決めて、IMPACT WRESTLING侵攻をアピールした。