金本選手とAWF世界タッグ王座を獲得した“韓国の英雄”チェ・テサン選手が新日本事務所を訪問
6月7日夕刻、先月5月25日に韓国で開催されたAWF世界プロレス「AWFタイトルシリーズ」にて、金本浩二選手と共にAWF世界タッグ王座を獲得した“韓国の英雄”チェ・テサン(崔太山)選手が来日し、新日本プロレス事務所を表敬訪問した。
チェ選手は、先日の韓国への選手派遣の感謝を込めて、新日本プロレス事務所に訪れ、菅林直樹社長と会談。今後の両国のプロレス界の発展について話し合った。
会談を終えたチェ選手に、当サイトの取材班が直撃インタビューを敢行した。
–来日されたのは今回が初めてですか?
チェ「私はアマレスをやっていまして、1980年に試合で日本に来たことがあります」
–日本という国の印象は?
チェ「日本の方々はとても礼儀正しく、マナーがいいですね。食べ物もどれも美味しいです。特に“神戸牛”が大好きですね(満面の笑みで)」
–先日、金本選手とAWF世界タッグ王座を獲得されましたが?
チェ「金本選手と一緒に(真壁刀義&矢野通)に勝ってから、テレビやインターネット、新聞で取り上げられて、知名度がかなり上がりました」
–対戦相手だった真壁選手、矢野選手に対して、どのような印象を持たれましたか?
チェ「空港や繁華街で暴れたり、極悪非道な2人でしたけど、真壁選手は物凄くパワーがありましたし、矢野選手は素晴らしいテクニックを持っていました。いい選手だったと思います」
–「BEST OF THE SUPER Jr.」に出場中の金本選手へ応援メッセージをお願いします。
チェ「頑張って優勝してほしいです。私は金本選手が優勝することを韓国で祈っています(両手を合わせる)」
–最後に新日本プロレスファンの方々へメッセージをお願いします。
チェ「新日本プロレスをご覧になっているファンの方々、新日本の選手がまた韓国遠征に来る際は、ぜひ皆さんも韓国へ観に来て下さい。韓国のプロレスファンと応援合戦をしてほしいです。カムサハムニダ(ありがとうございました)」