永田克彦、判定勝ち!/永田克彦選手「Dynamite!! USA」試合結果
SoftBank Presents
「Dynamite!! USA」
6月2日(土)※現地時間
アメリカ・ロサンゼルス・メモリアムコロシアム
=第2試合=
5分3R
○永田克彦(NEW JAPAN FACTORY)
(3R 2-1判定)
×イザイア・ヒル(アメリカ)
=試合経過=
第2試合開始早々、片足タックルでヒルを倒しパウンドを落とす永田。膠着となりスタンドを命じられるも、永田はヒルをタックルで倒し、サイドポジションに移行。コツコツとパンチを当てていく。ヒルは永田のタックルで下になりガードポジションでディフェンス。このような攻防が序盤に何度も展開される。
膠着となり、スタンドを命じられた両者。リスタートとなったその時、ヒルは永田に膝蹴り。永田はこの一発を受け、鼻から流血を強いられる。これにレフェリーは一旦タイムストップ。だが、症状は浅く試合続行。ここで第1ラウンド終了。
第2ラウンドも永田はガードポジションを強いられるもパウンド。スタンドとなるがタックルでサイドポジションからパウンドを落とし、相手にダメージを与えていく。
さらに永田は上四方、袈裟固めなど終始上の状態をキープ。ここでアームロックを狙うが、ヒルが永田を捲り、決定打にさせず。
第3ラウンドでは、ヒルの膝蹴りとパンチのコンビネーションを受け、フロントチョークに引き込まれるも、首を抜き、再びパウンドへ。
試合は3ラウンドで決着がつかず判定へ。終始上になり、攻撃を続けた永田が2-1の判定勝利を収めた。
=試合後コメント=
–試合を終えた感想を
永田「勝てて良かったですけど、内容は満足できないです。喜びには浸れません。まだ課題がありますね」
–鼻を負傷したのはいつ?
永田「ヒザかパンチか分からないんですけど。これで心が折れそうになったんですけど、諦めない気持ちで行こうと思ってました」
–鼻は折れているのか?
永田「ドクターからは『折れているだろう』と言われました」
–屋外での試合はいかがでしたか?
永田「ちょっと明るいなとは思ったんですけど、気持ちよかったです(笑)」
–作戦は実行できたか?
永田「相手の汗で極めきれないと思ったのでパウンドで行こうと。もっと極めきれるところまで持っていきたいですね」
–着ているシャツは?
永田「世界に向けて一歩踏み出せたと思います。『NEW JAPAN FACTORY』をよろしくお願いします」
–新日本プロレスの菅林直樹社長も会場に来ていましたが
永田「試合前に激励をいただきました」
–お兄さんの永田裕志選手と何か話しをしましたか?
永田「日本時間だともうそろそろ起きる頃だと思うので連絡しようと思います(笑)」
–次の試合の予定は?
永田「ダメージは無いんで、ぜひ(HERO’Sの)トーナメントに参加したいですね」