永田vs真壁のIWGP戦が正式決定!/7月6日後楽園ホール大会会見
6月2日、草加市スポーツ健康都市記念体育館大会の試合前に記者会見が開かれた。その席で、7月6日後楽園ホール大会における永田裕志(王者)vs真壁刀義(挑戦者)のIWGPヘビー級選手権試合が正式決定したと発表された。
G・B・Hとして傍若無人に暴れまわる真壁選手は、兼ねてから自身のIWGPタイトル挑戦を猛アピール。だが、新日本のフロントは、「真壁選手には、挑戦者にふさわしい資質と品格がない」として、真壁選手の挑戦を拒み続けていた。
事態が急転したのは、6月1日後楽園大会での永田裕志&長州力&飯塚高史vs真壁刀義&越中詩郎&矢野通の試合後。試合に勝利し、勢いづいた真壁選手が「IWGP(タイトルマッチを)組め!」と、現場監督である長州選手を激しく挑発。これに対し長州選手が「そんなにやりたいのか。やらしてやる!」と返答したのである。
今回の発表は、その“長州発言”を受けてのもので、海外視察中の菅林直樹社長とIWGP実行委員会で協議した結果、永田vs真壁のIWGP戦が正式決定したという。
なお、新日本プロレスのフロントはあくまでも正式な形で調印式を行なう意向だが、真壁選手の“素行不良”ぶりも警戒。真壁選手がチャレンジャーとしてきちんとした調印式ができるように、何らかの方法と場所を考えると明かした。
また、7月6日後楽園大会では、このIWGPヘビー級選手権試合のほかにも、2〜3試合のタイトルマッチが行なわれる予定となっている。
※7/6後楽園大会の詳細は、以下よりご覧下さい
7月6日(金)
東京・後楽園ホール
- 2007.6.2
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