東京ドーム2連戦の結果を受けて、1月8日(土)に行われる『WRESTLE KINGDOM 16 in 横浜アリーナ』、新日本プロレスvsノア対抗戦の全試合順がついに決定した。
『WRESTLE KINGDOM 16 in 横浜アリーナ』
2022年1月8日(土) 15:00開場 17:00試合開始 ※第0試合は16:00開始予定
神奈川・横浜アリーナ
★対戦カードはコチラ
※チケットは全席完売となりました。当日券の発売はございません。
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■“最終試合”ダブルメインイベントⅡで、オカダ&棚橋がタッグを結成して、武藤&清宮組と注目の激突!!
この日の最終試合、第9試合のダブルメインイベントⅡにラインナップされたのは、オカダ・カズチカ&棚橋弘至vs武藤敬司&清宮海斗のタッグマッチ。
東京ドーム2連戦でIWGP世界ヘビー級王座を獲得したオカダ、USヘビー級王座を獲得した棚橋が“チャンピオンタッグ”を結成、かつて新日本で一時代を築き、現在はノア所属となった武藤敬司、そしてノアの未来を担う清宮海斗のタッグと対決する。
棚橋と清宮は11月20日に行なわれた対抗戦の発表会見で、両団体の代表選手として登壇。その席で清宮は、過去にオカダとの対戦をアピールしているのを踏まえ、「俺はやっぱりレインメーカーとやらせていただきたい。まあ、見ててください。俺が世界を変えるんで」と豪語。
一方、オカダはVTRインタビューでノアとの対抗戦に「正直、何も感じてない。オリンピック出てる人たちが近所でやってる高校の話とか知らない。僕はそれぐらい差が開いてると思ってます」と強烈なメッセージ。清宮については「(自分の名前を)せっかく出したのに、もっと言い続けたらよかったのになと。ま、清宮選手もそこまでの選手なのかな」とバッサリ。
今回の大きな軸となりそうな両者の初顔合わせ。オカダの余裕を清宮が切り崩せるかが、試合の大きなポイントになりそうだ。
また、棚橋は会見で2009年の1.4東京ドームで激突した、かつての師匠・武藤の名を挙げ、「ノアを代表するような、看板を背負ってる選手と戦いたい」とコメント。その武藤はVTRインタビューで、自身が世界中のトップと戦ってきたことを振り返りながら、「俺は“オカダ”っていうのを知らないんだよ。やる機会があったら、俺のキャリアの中また一つ加わるからな」と、オカダの存在に興味を示していた。
4者4様の思惑が入り混じる必見のダブルメインイベントⅡ、いずれの対戦も注目度大な魅惑のタッグマッチは、日本に留まらず世界中の視線を集めることだろう。
■第8試合は刺激満点のダブルメインイベントⅠ! L・I・Jが“金剛”と5vs5で激突!
第8試合、L・I・Jは鷹木信悟&内藤哲也&SANADA&高橋ヒロム&BUSHIのフルメンバーで登場、ノアマットを席巻するユニット“金剛”の中嶋勝彦&拳王&征矢学&タダスケ&亜烈破と激突する。
1.5東京ドームでは、プロレスリング・ノアの全メンバーが殴り込んでリング上を占拠。この時、マイクを握った拳王は、「テメーらがな、オイ!困ってるから、オレたちプロレスリング・ノアが、助けにやってきたぞ!」と宣戦布告。
ここに鷹木が現れて、「オマエらが、どんなに煽っても、背負うのはリスクのみだ。わかるか? 1.8! 横浜! コイツらと明確な実力の差を、見せつけてやる」とマイク、一触即発の空気となった。
この日のバックステージでは内藤が「1月8日まで、あと3日間あるわけで、俺は声を大にして、彼らに言いたいよ。まさにトランキーロ! あっせんなよ、ってね。まぁ心配しなくても、金剛の皆様、我々ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンが、“最高級のおもてなし”をしてあげますよ」と不敵にコメント。
団体で、同じような立ち位置の先鋭的ユニットによる、刺激満載の初顔合わせ。L・I・Jの内藤は、金剛のリーダー・拳王よりも過去『G1』で対戦して勝利している中嶋勝彦を意識。また、鷹木も過去2度対戦して2度敗戦している中嶋をターゲットにしている様子。
一方、拳王はインタビューで、「気になっているのは内藤哲也、アイツだけだ」「日本プロレス界の本当に先頭を走ってるレスラーだよね、そいつの首を獲れば俺たち、金剛、そして俺が先頭を走れる」と狙いを内藤に絞っている様子。
その他、かつて共に全日本プロレスでアジアタッグ王座を戴冠したSANADAと征矢の邂逅も要注目。そして1.5のバックステージで「新日ジュニアは最強です!」と断言した高橋ヒロム&BUSHIと、タダスケ&亜烈破のジュニア同士の攻防など、まさに見所と刺激が満載! ユニット、そして団体の威信を懸けた5vs5対決を制するのは果たして?
■ “再会マッチ”じゃ終わらない! 第7試合は、ザック&金丸が丸藤&小川と対峙!!
第7試合には、“鈴木軍のザック・セイバーJr.&金丸義信が登場。ノアの重鎮タッグともいえる丸藤正道&小川良成組と対峙。
金丸はGHCジュニアヘビー最多戴冠記録を持ち、かつてノアジュニアの中心として活躍した選手。そして若き日のザックはノアの留学生として、ジュニア戦線で腕を磨いてきただけにその見違える成長ぶりを見せつけたいところ。
一方、対戦相手の丸藤は過去に新日本マットに幾度となく参戦し、ファンにとってはもっとも馴染みのあるノアのトップ選手。そして小川はノア創始者の三沢光晴さんの懐刀として活躍し、いまなお巨大な存在感を放つ大ベテラン。
いつか見たノアの風景ともいえるカードだが、今回は団体の威信を懸けた対抗戦。ただの再会マッチでは終わらない、必見の闘いとなることは間違いない。
■第6試合は、HOUSE OF TORTUREのEVIL&東郷がノア正規軍の潮崎&北宮と対決!
第6試合、なんと“ HOUSE OF TORTURE”で猛威を奮うEVIL&ディック東郷が対抗戦に出陣、ノア正規軍の潮崎豪&マサ北宮組と激突する。
EVIL&東郷といえば、なりふり構わぬ無法殺法、ダーティーファイトが武器。対抗戦でもその戦術で、対戦相手を“拷問の館”へと引きずり込むか? またHOUSE OF TORTUREのメンバーの介入があるのか、ないのかにも要注意。
対するノアの潮崎は強烈な逆水平チョップやラリアットを得意とする正統派ファイター。肉弾ファイトが持ち味の北宮と、真っ向勝負でHOUSE OF TORTUREの成敗に乗り出すか?
■第5試合は、鈴木軍トリオがノアとひさびさの遭遇! KENTAは杉浦軍と“越境トリオ”結成!!
15~16年にノア侵攻に乗り出していた鈴木軍も、今回の対抗戦に出陣。タイチ&鈴木みのる&TAKAみちのく組が対戦するのは、杉浦軍の杉浦貴&桜庭和志、さらにBULLET CLUBのKENTAという越境トリオ。
今回の対抗戦の中でも、かなり複雑な人間模様となる今回のカード。かつて杉浦は鈴木軍のメンバーとして共闘するも、最後は決別した因縁関係を持つ。
また、本来は新日本側と言っていいはずのKENTAが、今回は古巣のノアサイドとして出場。ノアの1.1武道館大会に続き、杉浦&桜庭の“杉浦軍”と共闘する。危険な匂い漂う6人タッグの結末は!?
■第4試合、デスペラード&DOUKIがPERROS DEL MAL DE JAPONのYO-HEY&NOSAWAと激突!
1.4東京ドームで高橋ヒロムを下し、タイトルの防衛に成功した“IWGPジュニアヘビー級王者”エル・デスペラードは、気心の知れたDOUKIとのタッグで出陣。ノアジュニアの新興勢力“PERROS DEL MAL DE JAPON”のYO-HEY&NOSAWA論外と対戦する。
“PERROS DEL MAL DE JAPON”は、もともとCMLLに存在していたユニットの許可を受けて命名されたユニット。
ここに、メキシコと縁の深いデスペラード&DOUKIが、クセ者ファイターのNOSAWAとハイフライムーヴを得意とするYO-HEYと対峙、目まぐるしい攻防を繰り広げそうだ。
■第3試合は、元vs現・GHCジュニア王者対決実現!石森&外道がHAYATA&吉岡と対決!
第3試合は、BULLET CLUBの石森太二&外道が、ノアのジュニアユニット“STINGER”のHAYATA&吉岡世起組と対決。
HAYATAはノアの1.1武道館で小川良成を下し、GHCジュニアヘビー級王者として登場。かつてGHCジュニアヘビー級王座の最多連続防衛10回を記録し、“方舟最強のジュニア”と呼ばれた石森との、元王者vs現王者対決は興味深いところだ。
■第2試合、SHOが本戦唯一のシングルマッチで小峠と激突!
第2試合は、無法集団・HOUSE OF TORTUREのSHOが本戦唯一となるシングルマッチに出撃、ノア正規軍の小峠篤司と激突する。
小峠は過去に三度GHCジュニアヘビー級王座を戴冠しているジュニアの強豪。両者は2015年にタッグで対戦しているが、それから時を経て大変貌を遂げたSHOが、無法ファイトで勝利を目論む。
■第1試合は、CHAOS&本隊vsノア正規軍、ヘビーとジュニアの混合10人タッグ!
対抗戦“本戦”の幕開けは、CHAOS&本隊vsノア正規軍、ヘビーとジュニアの混合10人タッグ!
石井智宏&後藤&YOSHI-HASHIのCHAOSのヘビー級トリオが、本隊のジュニアコンビである田口&ワトの“シックス・オア・ナイン”と共に対抗戦に出陣。
原田大輔&大原はじめ&稲葉大樹&稲村愛輝&岡田欣也のノア正規軍と、ヘビーとジュニアの混合10人タッグで激突する。
無骨なファイトの石井からコミカルファイトの田口まで、硬軟備わった新日本プロレス側の5人衆は対抗戦の舞台でどんな攻撃を見せるのか?
■第0-2試合、天山&小島&永田が“ファンキーエクスプレス”と対戦!
第0-2試合には天山広吉&小島聡&永田裕志の第三世代トリオが登場、キング・タニ-&モハメド ヨネ&齋藤彰俊の“ファンキーエクスプレス”と対峙する。
ド派手な衣装と明るく楽しいファイトが持ち味のファンキーエクスプレスだが、その根底の力はたしかなもの。海千山千の第三世代と重厚なファイトを見せてくれそうだ。
■第0-1試合、対抗戦の火蓋を切るのは若手同士のシングル対決!
第0-1試合ではヤングライオンの藤田晃生がノアでもっともキャリアの浅い、若手の矢野安崇と激突。
かねてより対抗戦出場を熱望し、それが叶った格好の藤田。デビューは矢野が約10カ月早いが、負けん気の強い藤田がどんなファイトを見せるのか? 対抗戦の先陣を切って実現する若武者対決に注目だ。
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