棚橋弘至、初のラダーマッチに挑戦!/WRESTLE LAND 9th開催直前インタビュー
–久々となる「WRESTLE LAND」の開催が近づいてきました!
棚橋「今回もバラエティに富んだ試合が並んでます。さすが、平田スポークスマンです(笑)」
–すべて、昨年から継続しているストーリーですね。田中選手と稔選手の関係、邪道&外道対近藤修司&“brother”YASSHIの因縁の1戦。急遽欠場になったミラノコレクションA.T.の指名選手の正体、田口隆祐選手のパートナー、さらには星野総裁のリングデビュー(総裁として)と盛りだくさんです。そんな中、棚橋選手は“神様”中西学選手との対戦が決まりました。
棚橋「今回の『WRESTLE LAND』のカードが決まった時は正直ビックリしました。ですが、会見のVTRを見たら納得しました。中西さんの勢いを止めて欲しいとばかりの決定でしたね。あの会見の後、平田スポークスマンから『中西とシングルだ』と、聞いたんですが、状況が状況なだけにやるしかない! でも、正直責任重いなぁ(笑)。今までに無いシチュエーションですからね」
–ここまでの「WRESTLE LAND」における中西さんの強烈な存在感は、ハンパじゃなかったですからね。「ナカニシランド」を作りたい気持ちが、あの肉体のようにデカくなったというか(笑)。ですが、普通のルールでは終わりませんでした。その後、中西さんが会見を開いて……。
棚橋「ラダーマッチ! でも、ラダーマッチは元々やりたかったし、臨むところですよ!」
–さらに! 中西選手は、マッチメイクに無いTARU選手の存在に気づき……。
棚橋「シングルから3WAYに変更! ボクの知らない間に目まぐるしく試合形式が変わりました(笑)。ボクを差し置き、なんでこんなに変更する!」
–しかもハチマキを取り合うという、実に斬新なルールです(笑)。
棚橋「中西さんの勢いはハンパじゃないですからね。地方でもドカンドカン沸かせてましたし。それを武器に理想に向かって行動を起こすのは大いにアリですよ。それにTARUには去年、後ろ髪を切られた因縁がありますし。彼ともまだ終わってませんよ。因縁を清算するいい機会かもしれません。早かれ遅かれ、対戦するのは必然だったというか」
–当日はどんな棚橋弘至が見れますか?
棚橋「3WAYラダーマッチ。初めてなルールですが、自分なりに描いている事がありますので、他の2人には無い、(頭を指して)ココで勝負しますよ。秘策万全。ここまで溜めたモノを一気に出して、キッチリ締めて見せます! 期待してください!」
「天国VS地獄VS中西」というサブタイトルが付いたこの1戦。文字通り、WL、魔界、中西の思惑が交差する。果たして、理想郷を勝ち取るのは、棚橋か? TARUか? それとも中西か? 5月1日、後楽園ホールで運命のゴングが鳴る!
※「WRESTLE LAND 9th」の対戦カード、チケット情報は下記のリンクよりご覧下さい。
※当日券は16:00から後楽園ホール券売所にて発売!