CTUとCIMAがリング上で一触即発!/2月23日DRAGON GATE後楽園大会試合結果
DRAGON GATE
2月23日(金)
東京・後楽園ホール
=第4試合=
45分1本勝負
○獣神サンダー・ライガー
邪道
外道
(14分51秒 垂直落下式ブレーンバスター→体固め)
×神田裕之
望月成晃
ドン・フジイ
=試合経過=
入場時、IJタッグのベルトをしっかりと肩にかけ、DRAGON GATEのリングに足を踏み入れた邪道と外道。
序盤、ライガーとフジイが激しくやりあう中、ライガーは掌底をクリーンヒットさせると、場外エスケープしたフジイをコーナー最上段からのプランチャで追撃し、強烈なイスの洗礼。
続いて、神田を掴まえる事に成功したCTUは、得意のラフ殺法を駆使して神田をジワジワと追い詰めていく。
苦しい展開が続いた神田だったが、邪道にパワースラムを見舞って反撃すると、望月とタッチ。望月はライガーにミドルキックを連射し、邪道に三角蹴りを放って一気に挽回する。
ライガー対フジイとなり、フジイの起き上がりこぼしチョップ、ツッパリを受け切ったライガーは掌底、パワーボムホイップ、ダイビングボディプレスで逆襲。
終盤、またしても神田を捕らえる事に成功したCTUはトレイン攻撃から、スーパーパワーボム。最後はライガーが垂直落下式ブレーンバスターから神田をフォールし、3カウントを奪った。
試合後、マイクを握ったライガーは、オープン・ザ・ドリームゲート王者のフジイと激しい舌戦を展開。そして邪道、外道が、IJタッグのベルトを手にDRAGON GATEを挑発すると、ここでCIMAと横須賀享がリングイン。
マイクを握ったCIMAはCTUの面々を“オッサン臭い”と散々罵倒し、横須賀とのタッグでIJタッグを奪還する事を会場のファンに宣言した。
=試合後コメント=
ライガー「せいぜい客を笑わせておけ! 客を笑わすのは結構。自分達でそれを気に入っているのは、それは結構。ただ、試合が終わって泣くのは奴らだ。客も泣いているさ。何故なら、ドン・フジイのベルト(オープン・ザ・ドリームゲート)は俺の腰に、IJタッグのベルトは邪道、外道の腰に。間違いない。せいぜい今の内に客の笑いを取って(おけ)」
外道「たいしたもんだなぁ、ガキ(CIMA)。口だけは達者だな、オイ。オメェには口じゃ完敗だ! 認めてやるよ。ただ、オメェにこのベルトは渡せねぇぞ。テメェらごときに負けたとあっちゃ、世界最強のタッグチームの名が廃る。覚えとけ、このガキが!」
邪道「オイ、インディーのカスレスラーっつうのはよ、口だけはいつも達者なんだよ。何でか分かるか? テクニック、力、体力、頭、何にも勝てねぇからよ。口先だけだ、勝てるのは。そこんとこだけは認めてやるわ。ただ、最後にこのベルトを巻くのは俺たちしかいねぇだろ」
外道「俺たちと2対2で、(リング上で)フェイストゥーフェイスになった時に逃げ出すんじゃねぇぞ、この野郎!」