2月18日両国大会まであと1日!/中西vs越中は両国が“旬”だって!
第4試合
30分1本勝負
本隊vsGBH スペシャルシングルマッチ“GREAT!! BIGvsHIP”
中西学
VS
越中詩郎
魚や野菜や果物には、食べるのに最も適した“旬”というものがあるが、実はプロレスの試合にも“旬”がある。2月18日 両国国技館大会で行なわれる中西学vs越中詩郎は、まさしく今が“旬”のおすすめカードだ。
ワイルドストロングスタイルを標榜する中西は、野人キャラとして多くのプロレスファンに愛されて来た。近頃では人気テレビ番組の準レギュラーとして大活躍し、プロレスファン以外の人たちの認知度も高い。
一方の越中は、新日本にレギュラー参戦するようになって以来、持ち前の突貫ファイトで日本全国のファンを満足させて来た。そんな越中も最近、某テレビ番組でネタにされたことをきっかけに大ブレイク。会場での人気がさらに高まった。
そんな2人が、両国国技館という大舞台でシングル対決するというのだから、面白くなるのは当然のこと。当日は両者への応援合戦も含め、大変な盛り上がりとなるだろう。
中西と越中のファイトはどこか似ている。どちらも感情をむき出しにして闘うため、観ている者が自然と引き込まれてしまうのだ。今シリーズ中、2人はタッグ戦で何度も前哨戦を行なっているが、必ずといっていいほど先発を買って出ている。
そして、すでにアクセル全開の2人が戦い始めれば、ファンはその一挙手一投足から目を離すことができなくなってしまう。そんな魅力に溢れた2人の対決は、観ているだけでハッピーな気分になる。そして、試合後には必ず満足感を与えてくれる。
この1戦に懸ける両者の意気込みも相当なもの。中西が「ジャンピングハンマーでジャンピングヒップアタックを空中爆発させてやるよ。お前は木っ端みじんや。散り散りにならんよう、少しでもケツを鍛えとけや」と言い放てば、越中も「脳ミソも何もない踏み台だけど、中西を踏み台にして、新日本をひっくり返してやるって!」と、一歩も引かない。
まさに2/18両国大会が“旬”と言える中西vs越中。会場で見ないと損するって!