いよいよクライマックス! 『BEST OF THE SUPER Jr.28』最終公式戦となる、12月11日(土)兵庫・アクリエひめじ大会の試合順が、現在の得点状況を踏まえて決定した。
今大会の全公式戦終了時点で、“1位選手”と“2位選手”が12月15日(水)両国国技館にて優勝決定戦を行う。
■『WORLD TAG LEAGUE 2021 & BEST OF THE SUPER Jr.28』
12月11日(土) 16:00開場 17:00試合開始
兵庫・アクリエひめじ
「BEST OF THE SUPER Jr.28」公式リーグ戦
★チケット情報/★対戦カード情報
※全席完売となりました。当日券の発売はございません。
★新日本プロレスワールドのLIVE中継もご利用ください。
※なお、現在の首位は高橋ヒロムとエル・デスペラードが「6勝3敗1分=13点」で首位に並んでいる状況。
続いて、ロビー・イーグルス、YOH、SHO、石森太二の4選手が「6勝4敗=12点」で2位グループに付けており、以上の6選手が優勝決定戦進出の可能性を残している。
※大会規定
「得点が同点の場合はリーグ戦の直接対決の勝敗で順位を決定する。なお同点選手が複数で直接対決の優劣がつかない場合は優勝戦進出決定戦 (ルールは状況に応じて決定する)を行う」
■メインイベントは、ロビー・イーグルスvs高橋ヒロム!
この日のメインイベントは、「6勝3敗1分=13点」の高橋ヒロムと、「6勝4敗=12点」のロビー・イーグルスが激突。
この二人、今年9.5埼玉・メットライフドームのIWGPジュニアヘビー級選手権以来の再戦となる。このタイトル戦で惜敗を喫しているヒロムとしては、ロビーにシッカリと落とし前をつけた上で、『SUPER Jr.』2連覇へ向け、ファイナル進出のチケットをつかみたいところ。
一方、今年は大きな飛躍の年となったロビーとしては、宿敵・ヒロムから勝利し、是が非でも『SUPER Jr.』優勝決定戦に初進出したいだろう。12.8愛媛大会の試合後には「TIME BOMBの爆発は不発に終わる」と不敵なコメントを残しているが……、はたしてどうなる?
■セミファイナルは、エル・デスペラードvsエル・ファンタズモ!
セミファイナルは、「6勝3敗1分=13点」のエル・デスペラードと、「5勝5敗=10点」のエル・ファンタズモが激突。優勝決定戦進出を視界に入れた“首位タイ”のデスペラードと、すでに優勝決定戦進出の可能性は失ったファンタズモの一戦。
今回、新日本マットでは初シングル戦となる両者だが、今年の2.28大阪城ホール大会では、BUSHIを含めIWGPジュニアヘビーを賭けた3WAYマッチでは対戦。この時、デスペラードのピンチェ・ロコ二連発で苦杯をなめたファンタズモにとっては、雪辱を狙う一戦でもある。
そのファンタズモは、12.8愛媛でYOHに敗戦し優勝戦線からは脱落するも、「まだ、残り一つある」「もし俺がアイツに勝ったら、ベルトに挑戦できる。最後の公式戦でエル・デスペラードに勝つ…」と不気味なコメント。
一方、現IWGPジュニアヘビー級王者のデスペラードとしては、“クセ者”ファンタズモをシッカリと撃破して、悲願の『SUPER Jr.』初優勝へ向け、なんとしても2年連続の優勝決定戦進出をはたしたいところ。実力伯仲の二人の激突、はたして勝敗の行方は?
■第5試合は、宿命の元パートナー対決! YOHとSHOが最終公式戦で激突!
この日の第5試合は、ともに「6勝4敗=12点」で優勝決定戦進出の可能性を残しているYOHとSHOが激突! 宿命の元“ROPPONGI 3K”パートナー対決が最終公式戦で実現する。
この両者、今年8.16後楽園の『SUPER Jr. TAG LEAGUE』公式戦(デスペラード&金丸義信組)の試合後に、SHOがYOHに決別のショックアローを浴びせ、「オメー、もう引退しろや!」と強烈マイク。衝撃の分裂劇となった。
その後、9.4メットライフドームの一騎打ちでは、SHOがYOHにスネークバイトでレフェリーストップ勝利。試合後は、EVILたちと結託し、HOUSE OF TORTUREを結成。ここからSHOは本格的に悪の道に邁進し、一方のYOHは『SUPER Jr.』まで欠場と、明暗が分かれた格好となった。
今シリーズでは、SHOがデスペラード、ヒロムを無法介入アリの非道ファイトで2タテしての開幕ダッシュ。以後、単独首位を走っていたものの、終盤戦に3連敗とその勢いが急速にストップ。対照的に、序盤こそ開幕4連敗と苦しい立ち上がりのYOHだったが、後半戦から破竹の6連勝をマークして一気に巻き返してきた。
12.8愛媛の試合後は、「なあ、……SHOくん……ケンカしようぜ」と9.4メットライフの前に発した“あの言葉”を再びコメント。対するSHOは「どっちにしろ決勝行くのは俺なんだよ」と強気な姿勢を崩さず。
優勝決定戦に進出すれば、どちらも初の『SUPER Jr.』ファイナル出場となる。さまざまな感情が入り混じった運命の一戦、はたしてその結末は?
■第4試合、優勝決定戦進出の可能性を残す石森太二は、田口隆祐と激突!
第4試合は、「6勝4敗=12点」と優勝決定戦進出圏内の石森太二と、「4勝6敗=8点」と優勝戦線からは脱落した田口隆祐が激突する。
石森と田口と言えば、おなじみ“宮城県出身対決”であり、今年はジュニアタッグ戦線でもしのぎを削った両者。
12.8愛媛大会の試合後、石森は「次は、田口……田口……。ってかなんで! 最後に、あんな意味不明な行動する田口なんだよ……」と困惑のコメント。その田口は、「厄介な相手が最後に残っていたなと、思わせるような試合をしたい」と石森の足を引っ張る気満々のコメントを残している。
はたして、石森が田口を撃破して、2度目の優勝決定戦進出を決めるのか? それとも何をしでかすかわからない田口監督がボーン・ソルジャーから勝利を奪うのか?
■第3試合は、BUSHIと金丸義信が激突!
第3試合は、ともに「4勝6敗=8点」のBUSHIと金丸義信が激突。優勝決定戦進出の可能性は失った両者ではあるが、ともに今年の『SUPERJr.』公式戦で大きなインパクトを残しているだけに、「あと1勝」を奪って有終の美を飾りたいところ。
スタイルは違うものの、どちらも新日本ジュニアを代表するテクニシャン対決。“妙技”で勝利をたぐり寄せるのは果たして?
■第2試合は、マスター・ワトvsDOUKIが激突!
第2試合は、「4勝6敗=8点」のマスター・ワトと、「2勝8敗=4点」のDOUKIが激突!
この両者は、昨年はワトが大阪城ホールの凱旋帰国試合で勝利、そして『SUPERJr.』公式戦でもDOUKIに連勝している。
12.8愛媛の試合後には、ワトが「(過去)2勝したからといって、俺は気を抜かない。最後の最後まで叩き潰す」と勝利宣言。一方、DOUKIは「お前が帰国してきたとき、クソ生意気なイキったガキが来たと思ったけど、最近、なかなか男の顔になってきたじゃないか」とコメント。
DOUKIは「ワト、明日な、何試合目か知らねぇけど、俺たちが主役にならなきゃいけねぇな……」とも語っており、新世代ジュニアの威信を賭けた白熱マッチが期待できそうだ。
■オープニングマッチは、中島佑斗vs大岩陵平の若獅子対決!
今シリーズ、何度も組まれてきたヤングライオン対決、中島佑斗vs大岩陵平が実現。
12.4山梨大会では、現IWGP世界ヘビー級王者・鷹木信悟とのシングルマッチに大抜擢された大岩。一方、この大岩の扱いに対してジェラシーむき出しのコメントを残している“先輩”中島という構図。はたして今度こそ決着は着くのか?
■『WORLD TAG LEAGUE 2021 & BEST OF THE SUPER Jr.28』
12月11日(土) 16:00開場 17:00試合開始
兵庫・アクリエひめじ
「BEST OF THE SUPER Jr.28」公式リーグ戦
★チケット情報/★対戦カード情報
※全席完売となりました。当日券の発売はございません。
★新日本プロレスワールドのLIVE中継もご利用ください
12月12日(日) 15:30開場 17:00試合開始
広島・広島グリーンアリーナ
「WORLD TAG LEAGUE 2021」公式リーグ戦
★チケット情報/★対戦カード情報
12月15日(水) 17:00開場 18:30試合開始
東京・両国国技館 <両リーグ優勝決定戦>
※「砂かぶり」は完売となりました。
★チケット情報/★対戦カード情報