真壁刀義、マンモス佐々木に2/4「LOCK UP」での金網デスマッチを要求!
WEWヘビー級チャンピオン真壁刀義選手が吼えた。
1月13日に記者会見を開いた真壁選手は、明らかに苛立っていた。昨年9月、金村キンタロー選手を破ってWEW王座を手にして以来、金村、黒田哲広両選手を相手にして二度の防衛に成功。その他のアパッチプロレス軍との抗争でも、常に圧倒的な強さを見せ付けてきた。
そんな真壁選手にしてみれば、「(アパッチとは)いくらやっても同じこと。完全に決着はついている」となるのは当然のことだろう。しかし、アパッチプロレス軍は新たなる刺客としてマンモス佐々木選手を投入。来たる2月4日に開催される「LOCK UP」(以下LU)後楽園ホール大会でのWEW防衛戦が決定した。
そうなれば、真壁選手も黙ってはいられない。アパッチ、マスコミ、そしてファンたちに完全決着を見せ付けるため、金網デスマッチでの決闘を佐々木選手に要求したのである。
金網戦は初となる真壁選手だが、そんなことはまったく意に介さない。「俺はいつでも覚悟を決めてリングに上がっている。不安なんてない(ニヤリ)。リングの上で自分の生き様を見せ付けるだけ」と言い切った。
さらに真壁選手は佐々木選手に対し「怖いなら(タイトルマッチに)来なくていいよ。俺からチャンピオンベルトを獲りたいなら覚悟を決めて来い。その選択権はオマエに任せる」と挑発的な発言。そして「もしかしたら(佐々木が逃げて)『LU』のメインがなくなるかもな」と笑い飛ばした。
既報のとおり、「LU」のプロデューサーである長州力選手は、金網戦開催をおおむね了承。佐々木選手とアパッチプロレス軍が承諾すれば、2月4日「LU」後楽園大会で金網デスマッチによるWEWタイトル戦が実現する。