王者・棚橋にブーイングの嵐!/IWGPヘビー級選手権公開調印式
1月2日、後楽園ホールで開催された全日本プロレス「2007 新春 SHINING SERIES」開幕戦において、「レッスルキングダム IN 東京ドーム」(1月4日 東京ドーム)で争われる「IWGPヘビー級選手権試合」棚橋弘至vs太陽ケアの公開調印式が行なわれた。
第45代IWGPヘビー級チャンピオンである棚橋選手がベルトを持って入場すると、会場からは大ブーイングの嵐。
挑戦者である太陽ケア選手は「ビッグチャンスをもらい、興奮しています。彼が持っているベルトはもうすぐ僕の物になりますからよろしくお願いします」と意気込みを語った。一方、チャンピオン棚橋選手は「ケア選手は素晴らしい選手だと思うし、尊敬もしていますが、このIWGPのベルトは新日本の宝。1月4日東京ドームが終わっても、このベルトは俺のものです」と、全日本ファンの前で堂々と防衛を宣言。
株式会社ユークスの谷口行規社長の立ち合いのもと、調印を済ませた両選手は、互いに牽制しあいながらリングを下りた。
調印を終えた棚橋選手は、「前にも増してすごいブーイングだったので、いい意味で緊張感が高まりました。年末年始は練習漬けでした。ドームではチャンピオンらしい闘いをするだけです」と力強く語った。