全日Jr.のエース、カズ・ハヤシ選手が11/25後楽園大会を視察
11月25日後楽園大会の第2試合(稔&デヴィットVSサムライ&井上)途中、全日本プロレスのJr.のエース、カズ・ハヤシ選手が来場。南側の客席でリングに視線を送った。
カズ選手は第2試合と第3試合(邪道&外道&ミラノVSテハノJr.&カサス&タイガー)の新日本Jr.によるタッグマッチを視察し、試合後は足早に会場を後にした。
記者団に帰り際をキャッチされたカズ選手は、新日本Jr.についてコメントした。
カズ「さすが日本にJr.の熱を植え付けた1番初めの団体、新日本プロレス。層が厚いので、組みたい選手もいるし、闘いたい選手もいる。今の全日本プロレスは所属選手が少ないかもしれない。でも、その中に集まっているJr.の選手のハングリーな思いは決して(新日本Jr.に)負けていない。全日Jr.と新日Jr.が東京ドームでどう交わるのか? 色々な事が想像できて楽しみですね。この1・4が歴史の1ページの扉となるようなマッチメークをしてもらいたいと思っています」
そして、カズ選手は興味がある選手として、「今年、自分たちはあえて(BEST OF THE )SUPER Jr.があった6月に、『ジュニアヘビー級リーグ』をぶつけて、喧嘩を売った訳です。その興行戦争の中で勝ち抜いた稔選手というのはやっぱり気になってしまう」と稔選手の名を挙げ、全日本の「ジュニアヘビー級リーグ戦」を制覇した自身との“Jr.頂上決戦”を希望した。
さらにカズ選手は、「お互いのトーナメント覇者同士が闘ったら面白いと、いち早く反応してくれたタイガーマスク選手。Jr.界を活性させようとするタイガー選手と組んでみたい」と越境タッグを提案。
「ファンの方たちが夢を見れるマッチメーク」前提として、東京ドーム大会ならではの“ビッグサプライズ”に期待を寄せた。
またカズ選手は、IWGP Jr.とNWA Jr.ベルトという2本のベルトに興味は示したものの、「まずは近藤修司選手が保持する世界Jr.を獲り返すのが先決」と語るに留まった。
カズ選手の呼びかけに、稔選手、タイガー選手はどのような返答をするのか?
※カズ選手が観戦した試合の詳細は、本日の試合速報でご確認ください。