ジオポリス大会カウントダウン(1)
昨年8月、大盛況のうちに幕を閉じた「NEW GENERATION LIVE〜新日本プロレス・Jr夏の陣〜」スカイシアター大会がよりグレードアップして、今度はジオポリスに帰ってくる。
「NEW GENERATION LIVE2〜秋のジオポリス〜」
今回のテーマは、全国地区別対抗・最強地域決定戦。日本全国より最強の称号を求め郷土に別れを告げ、新日本プロレス道場の門をくぐり、新日本の看板を背負い闘う男達が今、郷土の威信を掛けて戦う。
日本を3つに分け、選手が同地域ブロックの選手とタッグを結成。地域分けは以下の通り。
・北海道・東北・北陸・海外チーム
飯塚高史
(北海道室蘭市出身)
宇和野貴史
(北海道札幌市出身)
エル・サムライ
(岩手県花巻市出身)
裕次郎
(新潟県新潟市出身)
田口隆祐
(宮城県岩沼市出身)
平澤光秀
(北海道札幌市出身)
ミラノコレクションA.T.
(I県M市出身)
プリンス・デヴィット
(アイルランド出身)
・関東チーム
永田裕志
(千葉県東金市出身)
邪道
(東京都港区出身)
真壁刀義
(神奈川県相模原市出身)
外道
(東京都武蔵村山市出身)
タイガーマスク
(虎の穴出身)
内藤哲也
(東京都足立区出身)
井上亘
(東京都江東区出身)
矢野通
(東京都荒川区出身)
・関西チーム
天山広吉
(京都府京都市出身)
稔
(愛知県小牧市出身)
中西学
(京都府京都市出身)
獣神サンダー・ライガー
(????)
金本浩二
(兵庫県神戸市出身)
中邑真輔
(京都府丹後市出身)
棚橋弘至
(岐阜県大垣市出身)
山本尚史
(岐阜県岐阜市出身)
注目のタッグチームは、北から順番にいくと、飯塚&宇和野の“ダブルたかし”。伝説の“JJジャックス”を思い出したくなるタッグに、20周年を迎えた飯塚選手がどこまではじけることが出来るかに期待したい。
イタリアン&アイリッシュの伊達男タッグのミラノ&デヴィットも注目だ。北海道、東北北陸の地味なイメージを払拭するようなイケメンタッグは今大会最も女性ファンを熱くしそう。
他の田舎者の選手は、東京に出てくるときのピュアな気持ちで闘うことができるかが注目だ。
関東チームは、イケメンとは程遠い男達のタッグが結成された。
唯一のイケメン・井上選手が矢野選手との“東京下町ブラザーズ”を結成。内藤選手も合わせて“下町トリオ”が東京の意地を見せてくれるか。
注目は邪道選手が港区という、あの顔からはとうてい想像できない出身地であること。
そして、タイガーマスク選手の出身が虎の穴で、なぜか関東チームにエントリーされていることだ。虎の穴は関東にあったのか? そんな疑問が上がる中、主催者に確認したところ、「“とらのあな”という同人誌などを扱うお店が都内にあるから、そこと勘違いしてしまった」とのこと。実際“とらのあな”は都内にあった為に、ジオポリス実行委員会がOKしてしまったようだ。ということでタイガー選手は関東チームにエントリーされた。
今大会実力と人気を持った選手を多く輩出しているのが、関西チームだ。現IWGPヘビー級王者、ジュニアヘビー級王者、今年のG1王者、スーパージュニア王者の他にもタイトルホルダーがずらりと揃った。
しかし、シングルでの成績がそのまま反映されないのがタッグの難しいところで、先のG1タッグでも優勝候補が思わぬ苦戦をしたりという場面が幾度も見られた。
この地域は全てのタッグが注目ではあるが、金本&中邑のイケメンタッグは、ミラノ&デヴィットと女性人気を二分しそうだ。
岐阜が生んだ天才児・棚橋選手と岐阜が生んだ問題児・山本選手のタッグも注目だ。
中日ドラゴンズの始球式にも登場したこの2人、ドラゴンズが果せなかった日本一の称号を岐阜・関西に持ち帰ることが出来るだろうか。
ちなみに、獣神サンダー・ライガー選手の??? については、主催者からの発表はなく依然不明の部分が多い。ライガー選手がなぜ関西チームなのか? 気になるところだ。
ざっとジオポリス大会の見所を紹介したが、明日からは対戦カードについての見所を紹介
- 2006.11.8
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