CLOSE-UP! 「G1 TAG LEAGUE」(11/6後楽園)
約3週間に渡って行なわれた「Circuit 2006 Explosion 〜G1 TAG LEAGUE〜(以下G1タッグ)」も、いよいよ本日の後楽園大会でフィナーレ。昨日の越谷大会で「G1タッグ」公式リーグ戦も全て終了した。だが、Aブロックの闘いは、まだ終わっていなかった——。
Aブロック1位通過を果たしたのは、ジャイアント・バーナード&トラヴィス・トムコ。公式リーグ戦で6点(3勝1敗)という戦績を残した“巨獣コンビ”は、1番乗りで決勝トーナメント進出を決めた。
しかし、問題は“2位”のチーム。“IWGPコンビ”棚橋弘至&金本浩二と、天山広吉&獣神サンダー・ライガーが、なんと4点(1勝1敗2分)で並んでしまったのだ。
2チームの直接対決は、時間切れ引き分け(10/22博多)。その結果、本日の第3試合で「Aブロック2位決定戦」の開催が決定。棚橋組と天山組は、「G1タッグ」制覇の条件として、“1日3試合”という過酷な“ハンデ”を課せられる事となった。
一方、Bブロックは、初戦(相手は邪道&外道)を落とし、黒星スタートとなったものの、その後は破竹の3連勝。2000年に「G1タッグ」を制した永田裕志&飯塚高史が、6点(3勝1敗)で堂々の1位通過を果たした。
そして、長州力&曙、邪道&外道と同点だったものの、直接対決でこの2チームに勝利している蝶野正洋&中邑真輔が、4点(2勝2敗)で2位通過となった。
蝶野は、「3軍対抗トーナメント」(10/29神戸)にて、天山率いる“GBH”に敗北し、主導権争奪戦で一歩後退。そして、中邑は凱旋帰国後、強烈なインパクトを残し続けているものの、“具体的な結果”を出していない。それだけに、「G1タッグ」の“栄冠”は、手中に収めておきたいはずだ。
3年ぶりに開催され、大混戦の様相を呈した「G1タッグ」。長きに渡る“激闘”を乗り越え、後楽園の舞台へ勝ち進んだ5チームの中から今宵、新日本プロレスNo.1タッグチームが決定する!
「Circuit 2006 Explosion 〜G1 TAG LEAGUE〜」
11月6日(月)
東京・後楽園ホール
18:30試合開始
※試合順、対戦カードは変更になる場合がございます
=第1試合=
15分1本勝負
裕次郎
田口隆祐
井上亘
VS
邪道
外道
稔
=第2試合=
20分1本勝負
山本尚史
VS
石井智宏
=第3試合=
G1タッグリーグ Aブロック2位決定戦
30分1本勝負
金本浩二
棚橋弘至
VS
獣神サンダー・ライガー
天山広吉
=第4試合=
20分1本勝負
曙
中西学
長州力
VS
矢野通
越中詩郎
真壁刀義
=第5試合=
G1タッグリーグ決勝トーナメント 準決勝1
30分1本勝負
中邑真輔
蝶野正洋
(Bブロック2位)
VS
トラヴィス・トムコ
ジャイアント・バーナード
(Aブロック1位)
=第6試合=
G1タッグリーグ決勝トーナメント 準決勝2
30分1本勝負
飯塚高史
永田裕志
(Bブロック1位)
VS
Aブロック2位決定戦(第3試合)勝者チーム
=第7試合=
NWA世界Jr.ヘビー級選手権試合
60分1本勝負
タイガーマスク
(王者)
VS
ミラノコレクションA.T.
(挑戦者)
=第8試合=
G1タッグリーグ決勝戦
60分1本勝負
第6試合勝者チーム
VS
第5試合勝者チーム