【G1 CLIMAX 2006 DVD-BOX】発売記念特別連載(全3回)
第1回「忌まわしき過去を払拭した新“夏男”」
今年で16回目を迎えた「G1 CLIMAX」(以下G1)。階級を超えた10名の精鋭達がAB、2つのブロックに分かれ、“夏男”の称号を目指して激しい星の潰し合いを演じた。
出場10選手の中で最多出場回数を誇り、堂々のV2という実績を誇る天山広吉。自分よりも下の世代である棚橋弘至がIWGPヘビー級王者となり、刻一刻と迫り来る世代交代の波。かつて無い程の過酷な肉体改造によって“さらなる進化を遂げた猛牛”は、その波に真っ向から立ち向かうべく、3度目のG1制覇に向けて動き出した。
そんな天山をさらに奮起させる出来事が起こる。“全日本プロレス小島聡のG1参戦”……。
かつて、名タッグコンビ“テンコジ”としてプロレス界の頂点に君臨していた天山と小島。2002年2月に小島が全日本プロレスへ移籍し、完全に途切れてしまったかに思えた2人の運命が、再び交錯し始めるまでに時間はかからなかった。
2005年2月20日、両国国技館。それぞれの団体の王者として臨んだ、至宝“IWGP”と“三冠”を賭けたダブルタイトルマッチ。この歴史的一戦で残り試合時間15秒、まさかのKO負けを喫した天山。
“IWGP”<“三冠”という印象を植え付けてしまったある種の戦犯として、その後形の上では小島にリベンジを果たすも、天山の脳裏から“あの一戦”が完全に消え去る事は無かった。
小島戦だけを見据えて全勝でBブロックを通過した天山と、全日本の看板を背負い、新日本を出てからの約4年半を見せつけるべく、意地のAブロック1位通過を果たした小島。
別々のブロックにエントリーされた両雄は、それぞれの複雑な思惑を絡ませ合いながら、“あの一戦”と同じ両国国技館のリング、優勝決定戦という最高の舞台で再び対峙する事となる。
両雄の公式戦全試合の模様と、準決勝戦、優勝決定戦をノーカットで完全収録。さらには、優勝決定戦での再会を前に、久しぶりの激突となった8/9大阪大会のタッグマッチ(天山&B・S・マシンvs小島&曙)もノーカット特別収録。
死闘を終えた2人が語る特典映像「THE SIDE OF G1 CLIMAX」では、語られることの無かった真実が明らかになっている。
「優勝者インタビュー」では、V3を成し遂げた天山が「今年のG1にかける気持ち」、「ここまでの苦悩と肉体改造」、そして盟友にしてライバルである小島聡について語った。
そして、小島はG1参戦の真の目的と“1年先輩”の天山広吉への秘めた思いを激白。
このDVD-BOXで、壮大な“宿敵の図式”を再確認せよ!
DVD詳細情報は次のページで!
『G1 CLIMAX 2006 DVD-BOX』詳細情報
■タイトル
G1 CLIMAX 2006 DVD-BOX
■発売日
2006年11月1日
■商品番号
AKBD-16001〜3
■収録時間
720分
■全巻数
3枚
■販売価格
¥18,900(税込)
■音声
日本語/ドルビーデジタル
■仕様
片面2層/スタンダード
■発売元
株式会社ビデオ・パック・ニッポン
■販売元
エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ株式会社
今年で16回目を数える、真夏の最強決定戦G1CLIMAX2006
選び抜かれた10人の男たちによる闘いの全てが完全ノーカット!
地上波未放送試合&オリジナルインタビューを含む全33試合を収録!
=特典=
リーグ戦全ての試合、全33試合完全ノーカット収録!
地上波未放送試合&優勝者オリジナルインタビュー収録!
■著作
テレビ朝日、新日本プロレスリング
■企画
新日本プロレスリング
■制作
ビデオ・パック・ニッポン
■お問合せ
ビデオ・パック・ニッポン
03−3405−3173
- 2006.10.25
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第1回「忌まわしき過去を払拭した新“夏男”」