超豪華! IWGP王者コンビトークショー報告
IWGPヘビー級チャンピオン棚橋弘至選手と、IWGP Jr.ヘビー級チャンピオン金本浩二選手。2人のIWGP王者が揃い踏みを果たした超豪華なトークショーが、10月23日の夜、大分市内のクラブ「FREEDOM」にて開催された。
棚橋、金本両選手が、それぞれの入場テーマに乗って登場すると、会場に集まったファンたちが大きな拍手と歓声でお出迎え。
さっそく、塩脇利昌リングアナウンサーの進行でイベントがスタート。
IWGP王者コンビによる貴重なトークショーの一部をここに公開しよう。
=その1=
※タッグ結成のきっかけとなった9月24日大阪府立体育会館での一騎打ちについて
金本「棚橋となら最高の闘いを提供できると思っていましたね。『これぞ新日本!』という闘いをみんなに見せようという気持ちでした」
棚橋「こうして話していると、お優しいんですけど、試合中の金本さんというのはブチ切れると怖いですからね(笑)。でも、ブチ切れた金本さんと試合をしたいなと思っていました。だから試合前はいつも以上に緊張しましたね」
金本「いや、いや、アンタの張り手も痛いって(笑)。俺、アゴがガタガタになったわ。何しろ、俺の5発(の威力)が(棚橋の)1発だもん」
棚橋「でも、やっていて楽しかった」
金本「俺も楽しかったです」
=その2=
※10/9両国大会でのビールかけについて
金本「勝った後のビール、痛いよな〜。顔、メチャクチャ痛かったろう?」
棚橋「痛いですね〜」
金本「俺、稔にボッコボコに蹴られたから、顔中傷だらけで。永田(裕志)にビールかけられたら、もの凄く痛かった。それで、臭いの! レガースも、タイツも、帰ってから洗濯するのが大変で(笑)」
棚橋「それなのに僕は、ビールを浴びたリングシューズをしまったまま、すっかり忘れてしまって(笑)。今シリーズの開幕戦でシューズを出したら、カビが生えていました(笑)。白いシューズなのに、緑色になっていましたね(笑)」
——こんなトークの後は、お待ちかねのジャンケン大会。勝利者には棚橋、金本両選手との3ショット写真や、2人がその場でサインを書き込んだTシャツなどがプレゼントされた。
最後、金本選手は「(11/6)後楽園ホールで、最後に優勝するのは俺ら2人です。応援よろしくお願いします」と、「G1タッグ」優勝をファンに約束。
また、棚橋選手は「明日(24日 大分大会)も、金本さんと2人で最高の試合を見せたいと思います。最後に一言だけ言わせて下さい。大分の皆さん、愛しています!」と挨拶。最高の殺し文句で大分のファンをさらに熱狂させていた。