2022年1月5日(水)『WRESTLE KINGDOM 16』東京ドーム大会(2日目)の第1弾カードが決定した。
前日の1月4日(火)東京ドームでIWGP世界ヘビー級選手権を闘う(王者)鷹木信悟vs(挑戦者)オカダ・カズチカの勝者に、ウィル・オスプレイが挑戦する。
■『WRESTLE KINGDOM 16 in 東京ドーム』
・2022年1月4日(火) 15:00開場17:00試合開始
東京・東京ドーム
★チケット情報/★対戦カード情報
※「ロイヤルシート」「バルコニースタンド」は完売となりました。
・2022年1月5日(水) 15:00開場 17:00試合開始
東京・東京ドーム
★チケット情報/★対戦カード情報
※「ロイヤルシート」は完売となりました。
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■11.13サンノゼで急展開! オスプレイが『G1』王者・オカダに要求! 現王者・鷹木も「まとめて俺が叩き潰してやる!」と呼応!!
現地時間・11月13日、サンノゼ大会に『G1』王者・オカダ・カズチカが出場。バディ・マシューズに勝利した後、今年8月からレプリカと思われるIWGP世界ヘビー級ベルトを持ち歩いているウィル・オスプレイが、IWGP世界ヘビー級王座“次期挑戦者”のオカダの前に登場した。
「新日本にオレこそが真のチャンピオンだと言い続けてきたが、ここまできてしまったなら、オレからも提案がある」と語り、「オマエが1.4(東京ドーム)で“フェイク”で“暫定”王者のタカギに挑戦すればいい。そして勝ったほうが翌日の1.5(東京ドーム)でオレと戦う! 真のIWGP世界ヘビー級王者はただ一人、このウィル・オスプレイだ!」と傍若無人に要求。
これを受けたオカダは、「オーケイ! 東京ドームでオレがカネの雨を降らせてやるよ!」と意外にもこの申し出を受諾した。
ところが、新日本プロレスワールドでこのサンノゼ大会の解説をしていた“現・IWGP世界ヘビー級王者”鷹木信悟は、王者不在で進められたこの流れに反発し、怒り心頭の様子だったが、同日夜に行われた後楽園ホール大会の試合前に緊急会見を開いて、この件に関しての意見表明。
「どうやら、オスプレイは日本に来る用意があるみてぇだな。アイツが日本に来るっていうんだったら話は別だ。俺がやってやる」と一転、前向きな姿勢を見せた。
さらに「1.4! オカダ・カズチカ。そして1.5! ウィル・オスプレイ。まとめて俺が叩き潰してやるよ。この混乱を招いている“ベルト問題”、キレイに片づけられるのは、オカダでもオスプレイでもない。俺しかいねぇんだ」とキッパリ。最終的に、1.5でのタイトル戦を了承した格好だ。
■2021年、鷹木×オカダ×オスプレイとIWGP世界ヘビー級王座をめぐる“複雑すぎるトライアングル”とは?
鷹木、オカダ、オスプレイの3選手を巡る複雑すぎるトライアングル。事の発端は、今年の4.4両国国技館に遡る。
今年の『NEW JAPAN CUP 2021』を決勝戦で鷹木を破って優勝をはたしたオスプレイは、4.4両国で当時・IWGP世界ヘビー級王者の飯伏幸太に挑戦。激闘の末に飯伏を撃破して王座を戴冠。ベルトを手にしたオスプレイは、今年の1.4東京ドームで敗戦しているオカダをチャレンジャーに指名した。
オカダがリングに登場するも、そこへ『NEW JAPAN CUP 2021』1回戦でオカダに勝利した鷹木が登場し、独自の“鷹木理論”でオカダに先んじて王座挑戦をアピールすると、オスプレイは「最初にシンゴ(5.4福岡)、次にオカダだ(5.29東京ドーム)」と連続防衛を宣言。
迎えた5.4福岡のIWGP世界王座戦・オスプレイvs鷹木戦は、44分越えの大死闘の末にオスプレイが初防衛に成功。試合後には、「(5.29)東京ドームのメインイでオカダを倒し雪辱を果たす!」とマイク。
ところが、ここから事態は急転。5月7日に、政府からの緊急事態宣言延長の発令、新型コロナウィルス感染拡大防止に向けた判断として、5.29東京ドーム大会が開催延期される(のちに振替日は7.25東京ドームとなる)。
また5月20日には、王者・オスプレイの首の負傷が判明して欠場。治療に専念のためイギリスに帰国、王座を防衛しないままIWGP世界ヘビー級王座を返上となり、オスプレイvsオカダのタイトル戦は消滅することに。
この返上を受け、6.7大阪城ホールにて第3代IWGP世界ヘビー級王座“決定戦”が実現。ここへ名乗りを上げたのが鷹木とオカダ。その6.7大阪城では、36分越えの激闘の末に鷹木が勝利して、第3代IWGP世界ヘビー級王座を初戴冠した。
ところが約2か月後、8.14『RESURGENCE』ロサンゼルス大会では、負傷欠場中だったオスプレイがサプライズ登場。「俺がたった4カ月の休養を頼んだら、会社はその代償として俺からIWGPのベルトを取り上げた!」と会社を非難。
「タカギは”真”チャンピオンではない! あくまでも”暫定”チャンピオンだ! その証拠にベルトは今俺の手元にある」とレプリカと思われるIWGP世界ヘビー級ベルトを掲げた。
一方、オカダは今年の『G1 CLIMAX 31』で優勝した際に、例年のようなブリーフケースではなく、挑戦権利証の“代わり”として、かつて自身が保持していた4代目IWGPヘビー級ベルトを会社に要求。これが認められて『G1』優勝の証として、4代目IWGP王座とともに行動することに。
11.6大阪大会では“権利証マッチ”でタマ・トンガを返り討ちにして、来年1.4東京ドームで鷹木とのIWGP世界ヘビー級王座戦が正式決定。この闘いの構図へオスプレイが横ヤリを入れた格好だ。
こうして現在、鷹木の持つIWGP世界ヘビー級王座を中心に、オカダの持つ4代目IWGP世界ヘビー級王座、オスプレイの持つレプリカと思われるIWGP世界ヘビー級王座が“乱立”する状態に。
3つのベルトと3選手の想いが交錯する『WRESTLE KINGDOM 16』東京ドーム2連戦。最終的に、1本の世界王座と2本のベルトの行方はどうなるのか? 混沌の様相となったベルト問題を含めて、最終的にIWGP世界ヘビー級王座を手にするのは、鷹木か? オカダか? それともオスプレイか?
■『WRESTLE KINGDOM 16 in 東京ドーム』
・2022年1月4日(火) 15:00開場17:00試合開始
東京・東京ドーム
★チケット情報/★対戦カード情報
☆一般発売中
※「ロイヤルシート」「バルコニースタンド」は完売となりました。
・2022年1月5日(水) 15:00開場 17:00試合開始
東京・東京ドーム
★チケット情報
☆一般発売中
※「ロイヤルシート」は完売となりました。
■『WRESTLE KINGDOM 16 in 横浜アリーナ』
2022年1月8日(土) 15:30開場17:00試合開始
神奈川・横浜アリーナ
★チケット情報
☆ローソンチケット特別先行 11月17日(水)18:00~11月20日(土)23:59
☆11月21日(日)より一般発売開始
※各種発売日程や大会開催日時等は変更となる場合もございます。