“ケツ”には“ケツ”を!! 曙選手が10/9両国での“ケツ対決”へ向けて公開練習!
10月5日14:00、曙選手と飯塚高史選手が、真壁刀義&越中詩郎戦(10/9両国国技館)へ向け、新日本プロレス野毛道場で公開練習を決行した。
入念なストレッチをした後、胸板へチョップを打ち合う飯塚選手と曙選手。続いて、飯塚選手が、真壁選手と越中選手の写真が貼られた“一斗缶(いっとかん)”を取り出すと、曙選手はそこへ向かって、越中選手のお株を奪う“ヒップアタック”を連射した。
さらに曙選手は、ヤングライオンの内藤哲也選手を実験台に雷電ドロップやバンザイドロップ。マットを支える飯塚選手と内藤選手が突き飛ばされる程のランニングヒップアタックを披露。212キロを誇る巨漢から繰り出されるケツ攻撃の破壊力に手応えを感じ、越中選手との“世紀のケツ対決”に自信をみなぎらせていた。
今回の一戦で曙選手のパートナーを務める飯塚選手は「『ここぞ!』という場面なら、自分が犠牲になってもいい。それを覚悟してやるので、誤爆は恐くない」と、曙選手の“ケツ殺法”に巻き込まれる覚悟を決めている様子。
そして、曙選手は「2人からまとめて(フォールを)取りたい。長州さんと組んで(真壁&越中と)闘った時(9/16久喜)、イス攻撃を受けた借りがあるので、それをキッチリ返したい」と、前回の対戦で受けたイス攻撃の借りを返すと宣言。
さらに、「3月に(ブロック・)レスナーとやって、それから躓いているような試合が多い。ここで印象を強烈に残したい」と、曙選手はこの一戦の先に、10月15日から開幕「G1 TAG」(パートナーは長州力)での優勝を見据えているようだ。
“ケツ”には“ケツ”を——。巨漢を生かした“ケツ殺法”に磨きをかけた曙選手が、越中選手の“本家”ケツに挑む!!