8/28アパッチプロレス軍後楽園大会 試合結果(2)
=メインイベント=
ストリートファイト有刺鉄線ボード6人タッグデスマッチ
時間無制限1本勝負
○金村キンタロー
黒田哲広
小島聡
(18分02秒 有刺鉄線ボード上へのサンダーファイヤーパワーボム→エビ固め)
×佐々木貴
越中詩郎
真壁刀義
with マネージャーミスターT
=試合経過=
小島のコールと同時に、奇襲を仕掛ける“たかし軍団”。真壁は、有刺鉄線ボードの立てられたコーナーに小島をハンマースロー。これで小島の動きを止めたたかし軍団は、場外戦でアパッチ軍の3人を流血させる。
小島に照準を絞ったたかし軍団。真壁と佐々木が、有刺鉄線ボード上へツープラトンブレーンバスター。さらに金村も有刺鉄線ボードの餌食にする。
今度は金村を捕まえると、真壁は観客から大ブーイングを浴びながら、金村を攻め立てる。
しかし、反撃した金村からタッチを受けた小島が、「いっちゃうぞ、バカヤロー!」アピールからのダイビングエルボードロップで真壁に逆襲。だが、真壁もスピアー、デスバレーボムで応戦し、一歩も引かない。
その後、乱戦を制した真壁は、佐々木とミスターTと共に、金村をパワーボムでイスの上に設置された有刺鉄線ボードへ投げ飛ばす。しかし、金村の救出へ入った黒田に有刺鉄線ボードへ突き飛ばされ、これで真壁は戦線離脱してしまう。
最後は、金村がジャーマンスープレックスホイップ、有刺鉄線ボード上へのサンダーファイヤーパワーボムで佐々木を沈め、3カウント勝利を収めた。
試合後、両軍の大乱闘が収まると、「真壁、次の9月(24日)の後楽園。俺とお前でシングルや! 黒田はエッチュー(越中)とシングルや!」と、金村が真壁に一騎打ちを要求。さらに「帰れ!」と真壁達に言い放つと、場内から「帰れ」コールが起こる。たかし軍団は退場していくと、金村達は、“ブリブラダンス”からの「いっちゃうぞ、バカヤロー!」ポーズで大会を締めくくった。
=試合後コメント=
真壁「アイツら分かってんのか、この野郎! シングル? テメェ(金村)なんかとシングル? ふざけんじゃねぇぞ! オイ! 5分だ! 5分以内でボッコボコにしてやるよ!」
佐々木「金村、お前はシングルで俺に10分持たなかったんだろ? 今日はたまたま勝ったくらいで調子に乗ってんじゃねぇぞ!」
ミスターT「佐々木貴にシングルで勝てなかった男がどうやって真壁に勝つんだよ! (真壁の胸板を叩きながら)見ろよ、この体を! オイ、オイ、オイ、ブタみてぇな体でどうやって勝つんだよ! 今日は小島聡の『いっちゃうぞ、バカヤロー!!』に負けただけだよ。アイツがいなければ今日は負けなかったよ。ビックリしただけだよ。次、シングルやるのか?」
真壁「5分じゃねぇよ、3分だよ。後悔させてやるよ。分かったか? 3分だ」
佐々木「家帰ったら、後悔するからよ。寝ションベンたれんじゃねぇぞ!」
ミスターT「後悔してんじゃねぇぞ、やめるなら今のうちだぞ。『ごめんなさい』って言ってみろ、この野郎!」