中西&大森が初防衛に成功! 8/25 ZERO1-MAX後楽園大会 「NWAインターコンチネンタルタッグ選手権」試合結果
ZERO1-MAX
8月25日(金)
東京・後楽園ホール
=第5試合=
60分1本勝負
NWAインターコンチネンタルタッグ選手権試合
○大森隆男
中西学
(16分53秒 ワシントン条約(アックスボンバーとマッケンローの合体技)→片エビ固め)
×大谷晋二郎
田中将斗
※第17代王者が初防衛に成功。
=試合経過=
NWAのレフェリー、Mr.フレッドの高速&低速カウントの前に、押し気味に試合を進めながらも主導権を握れない中西&大森。大谷が中西を場外へ落とすと、田中が机を投げつけ、大谷がその机の上に中西を寝かせる。すると田中がコーナー最上段から、中西目掛けてダイビングボディアタック弾。
捕まる時間が続いた中西だが、ダブルのフロントスープレックスで大谷、田中をいっぺんに投げて大森に繋ぐ。大森はネックブリーカードロップ、フルネルソンバスターで大谷に逆襲。
終盤、大谷が中西にミサイルキックを放つと、Mr.フレッドが中西に弾き飛ばされ場外に転落。中西は「ホー」の雄たけびから大谷にラリアットを放ってフォールするも、レフェリー不在でカウントが入らない。
ここで代わりのレフェリーがリングインし、大森がアックスボンバーで2人を蹴散らし、大谷にアックスギロチンドライバー、ダイビングニードロップ。最後は中西との合体攻撃“ワシントン条約”から大森が大谷にピンフォール勝ち。
初防衛に成功した中西&大森組はマイクを握り、2人のタッグチーム名を発表した。
=試合後コメント=
大森「今日は苦しい場面があったかもしれないけど、俺はまた中西学の魅力に惚れなおした」
中西「いやぁ、凄かったねぇアイツら。そういう意味ではレスラーとして思いっきりやってこられるのは誇りやな。やっぱり、俺ら2人は最強やっちゅうこと。思いっきりやる試合は、お客さんも思いっきり楽しんでくれるよな」
大森「アイツらも手の内を全部出したかも知れないけど、俺らも持ってるもん全部出したぞ。俺らもまた新しい技を出さなきゃいけない。中西&大森の新しいインパクトスペシャルもバンバン出してやる」
中西「痛かったけど面白かったなぁ。でもいじられるっていいなぁ、ええ意味で。(『タッグチーム名をもう1度お願いします』)“ワイルドチャイルド”や。複数形やないんよ」
大森「自然児ということだな。俺ら2人で1つのチームなんだから、単数形」
中西「俺がガキみたいな感じもあるけど、リングで弾ける時に大人も子供も関係無い」
大森「それが“ワイルドチャイルド”の真骨頂ってやつだ!」