「レッスルキングダム」発売記念イベントにIWGP王者棚橋弘至選手が登場!
7月20日、神奈川の「ヨドバシカメラ マルチメディア横浜」の6Fゲームコーナーにて、「Play Station 2」用ゲームソフト「レッスルキングダム」の発売記念イベントが開催された。このイベントは現IWGPヘビー級王者、棚橋弘至選手が参戦するという事で、平日の夜にもかかわらず、特設ブースには150人ものお客さんが詰めかけた。
そして、自身のテーマ曲、「HIGH ENERGY」に乗って、IWGPヘビー級ベルトを手に棚橋選手が登場。棚橋選手とは「ツー カー」の仲だという週刊プロレスの湯沢直哉記者が司会進行を務め、トークショーはスタート。
棚橋選手はトークショー直前に湯沢記者と「レッスルキングダム」をプレイし、棚橋選手はもちろん自身のキャラクターを選び、湯沢記者はジャアント・バーナード選手を選択。月寒大会の再現を狙った棚橋選手だったが、湯沢記者のバーナード選手の前に2分で撃沈。気を取り直して、同キャラクターで再戦したところ、20分近い激戦を棚橋選手がスリングブレイド10連発からのドラゴンスープレックスホールドで勝利したという。
「レッスルキングダム」でリアルに再現されている入場シーンについて棚橋選手は「ピョンピョン跳ねながら客をあおって入場しているところも再現されていて。僕、口を動かしながら入場したりするんですけど、あれはその時、自分の中で熱い曲をサビの部分だけリピートして歌っているんです」と、笑顔を浮かべながら意外な事実を明かした。
続いて話題は“真夏の祭典「G1 CLIMAX 2006」”へと移り、「同じAブロックの選手全員が『レッスルキングダム』に登場しているので、シミュレーションにやってみようかなと。小島聡選手が全勝優勝を公言しているのですがふざけるなと。今年は必ず優勝します!」と、棚橋選手は早くも優勝宣言。
そして、イベントは質問コーナー、抽選会と続き、「レッスルキングダム」を購入したファン2名を棚橋選手が抽選し、その場でサインを書き入れたポスターとTシャツをプレゼント。
最後は購入者全員と握手をしながらサイン色紙を手渡し、全員で記念撮影を行なった。
イベント終了後、集まった記者団の前で棚橋選手は、「どんな形であれ裏切ってしまったファンの信頼を取り戻していかなければいけない。チャンピオンというのは団体の顔であり、大きなイメージを作る人物だと思うので。チャンピオンが暗ければ団体も暗くなると思うので、僕は常に明るく元気良く、笑顔でそういう雰囲気の団体を作って行きたいと思います。こういうイベントは嫌いでは無いのでドンドンやっていきたいですね」とコメント。終始明るい表情で、新チャンピオンとしての抱負を述べた。