『G1 CLIMAX 31』Bブロックの最終公式戦となる、10月20日(水)東京・日本武道館大会の試合順が、得点状況を踏まえて決定した。
■『G1 CLIMAX 31』
10月20日(水) 16:30開場 18:00試合開始
東京・日本武道館
☆チケット情報/☆対戦カード
10月21日(木) 16:30開場 18:00試合開始
東京・日本武道館 <優勝決定戦>
☆チケット情報/☆対戦カード
※「ロイヤルシート」「アリーナ」「1Fスタンド」は完売となりました。
※公式戦終了後、1位選手が同点の場合はリーグ戦の“直接対決”の勝敗で順位を決定する。なお1位選手が複数で直接対決の優劣がつかない場合は優勝決定戦進出決定戦(ルールは状況に応じて決定する)を行う。
■メインの勝者が“優勝決定戦”進出! 注目のオカダvsコブがいよいよ激突!
メインイベントは、「7勝1敗=14点」のオカダ・カズチカと、「8勝0敗=16点」と無敗で最終戦にたどり着いたジェフ・コブが公式戦で激突!
Bブロックは、その他の8選手がすでに優勝決定戦進出の可能性が消滅している。コブが勝利すれば、「18点」でオカダを引き離し、リーグ戦全勝で優勝決定戦への初進出が決定。
ただ、「公式戦終了後、1位選手が同点の場合はリーグ戦の“直接対決”の勝敗で順位を決定する」という規定から、「14点」のオカダが勝利した場合は「16点」のコブと同点で並び、同時に“直接対決”でも勝利となるため、リーグ1位通過が決定。
つまり、このメインイベントの勝者がそのまま優勝決定戦進出をはたすことになる。
※なお、引き分け(両者1点)や、無効試合(両者0点)の場合は、得点で上回るコブが優勝決定戦進出となるため、オカダは勝利が絶対条件となる。
今年のBブロック公式戦、ともに連勝でトップを並走してきたオカダとコブの両雄。ところが、10.18山形でオカダをタマ・トンガが撃破する大波乱で、レインメーカーの連勝は7でストップ。一方、コブは同大会でEVILを下して8連勝のまま、最終公式戦にこぎつけた格好だ。
この両者、今年は2度のシングル戦で1勝1敗の戦績。今年の7.25東京ドームのスペシャルマッチでは、ドーム級のスケール感溢れる攻防が展開、最後はオカダが電光石火の抑え込みで先勝した。
続く9.4メットライフドームの再戦では、コブのポテンシャルが大爆発。最後は、雪崩式ツアー・オブ・ジ・アイランドからの正調ツアー・オブ・ジ・アイランドでオカダに豪快勝利、怪物ぶりを証明した。
今回の『G1』。タマに1敗を喫したものの、各地でメインイベントを張り、好勝負を量産した上でのオカダの連勝街道は、“レインメーカー完全復活”を強烈に印象づけた。
一方、無傷の8連勝で爆走するコブは、誰も手がつけられない恐るべき“モンスター”に成長。ツアー・オブ・ジ・アイランドの各種バリエーションも増やすなど、どこにもスキが見当たらない状態。
今年3度目となる決着戦は、Bブロックの雌雄を決する最終公式戦、日本武道館の大舞台で実現。コブが勝利すればリーグ戦全勝で初の優勝決定戦進出。オカダが勝利すれば、通算3度目の優勝決定戦進出をはたす。圧倒的な存在感を放つ“二人のモンスター”の正面激突を見逃すな!
■セミファイナルは、SANADAvsEVILの元パートナー対決が実現!
この日のセミファイナルは、SANADAvsEVILの元タッグパートナー対決が実現。ともに優勝決定戦進出の可能性は消滅しているものの、SANADAは、「4勝4敗=8点」と勝率イーブンの状態、EVILは「6勝2敗=12点」と勝ち越しが決定している。
この両者、昨年10.17両国大会の『G1』Bブロック最終公式戦でも対戦しており、この時はSANADAが高橋ヒロムのサポートもあって、EVILのダーティー殺法をくぐり抜けて勝利を収め、優勝決定戦に進出。
今年1.5東京ドームではスペシャルシングルマッチが実現。SANADAは無法介入のディック東郷をテーブル攻撃で排除。最後はムーンサルトプレスで鮮やかな勝利を飾っている。
戦績がもう一つ振るわなかったSANADAとしては、最終公式戦で勝ち越しを決めて有終の美を飾りたいところ。一方、SANADAに連敗しているEVILは是が非でも勝利を奪うべく策略を張り巡らしてくるだろう。因縁の元パートナー対決を制するのは?
■第3試合は、棚橋弘至vsタイチが激突!
第3試合は、棚橋弘至とタイチがBブロックの最終公式戦で激突。棚橋は「4勝4敗=8点」と勝ち越しがかかった状態、タイチは「2勝6敗=4点」と厳しい星取りの状況で、Bブロック最終日を迎える。
タイチは、負傷している脇腹にテーピングを巻くなど、苦しいコンディションでなんとか終盤戦を闘い抜いている状況。気弱な発言も目立つ中、棚橋戦に向けて「俺に足りないものはなんだ? 棚橋が教えてくれる? 俺に足りないのは、“愛”か?」とコメントを残している。
一方の棚橋は、「次の日本武道館がカド番。勝ち越すか? 負け越すか?」と勝ち越しへの意欲を燃やしている。USヘビー級王者・棚橋と、IWGPタッグ王者・タイチのシングル戦。勝利への執念、王者としてのプライドが交錯する一戦となりそうだ。
■第2試合は、後藤洋央紀 vs タマ・トンガが激突!
この日の第2試合は、後藤洋央紀 vs タマ・トンガがBブロック最終公式戦で激突。ここまで「2勝6敗=4点」と苦しい星取りが続く後藤。一方のタマも「3勝5敗=6点」と負け越しが決定しているが、前述の通り10.14山形でオカダから値千金の勝利を奪っており、勢いや注目度が急上昇している状態。
タマがBULLET CLUB結成前には、“荒トンガ”というタッグチームを組んでいたこともある両者。ともにバツグンの身体能力を誇る両者が、最終公式戦でどんな闘いを見せるのか?
■第1試合は、YOSHI-HASHIvsチェーズ・オーエンズ!
この日の第1試合は、YOSHI-HASHIvsチェーズ・オーエンズのBブロック最終公式戦。
「2勝6敗=4点」と厳しい星取り状態ながらも、タイチやタマに勝利、各地で好勝負を展開してきたYOSHI-HASHI。対するオーエンズも「2勝6敗=4点」だが、現USヘビー級王者の棚橋から大金星を奪い、タイチからも勝利を奪って自信を深めている。
ともに『G1』以降のシリーズを睨んでいる両雄、「次に繋げる」意味でも重要な意味を持つ最終公式戦。はたして、勝利を挙げるのは?
■第0試合で、大岩陵平&藤田晃生が、高橋ヒロム&BUSHIにチャレンジ!
この日の第0試合(17時30分開始)で、大岩陵平&藤田晃生が、高橋ヒロム&BUSHIにチャレンジ!
10.14山形大会でも行われたこのタッグ戦。この時は、L・I・Jタッグが余裕の試合運び。ヒロムは強烈な逆水平チョップで若手を圧倒。最後はBUSHIがボディスラムからの逆エビ固めで、藤田にプロの厳しさを叩き込む勝利。
試合後、ともにくやしさを爆発させたヤングライオンズ。大舞台での再戦で成長を見せつけることはできるか?
■『G1 CLIMAX 31』
10月18日(月) 17:00開場 18:30試合開始
神奈川・横浜武道館
☆チケット情報/☆対戦カード
10月20日(水) 16:30開場 18:00試合開始
東京・日本武道館
☆チケット情報/☆対戦カード
10月21日(木) 16:30開場 18:00試合開始
東京・日本武道館 <優勝決定戦>
☆チケット情報/☆対戦カード
※「ロイヤルシート」「アリーナ」「1Fスタンド」は完売となりました。